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仕事にまつわるエトセトラ

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日々こもごも

まあ明朗簡潔わかりやすく言ってしまえばただの日記です。


地方の現場から

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この一言が効く!

心に響く一言、勇気がみなぎる一言、自分を省みる一言、古今東西の語録の中から毎月一言厳選紹介。


お仕事本

本は情報の固まり、混乱の時代の羅針盤。仕事に役立つ(仕事以外にも意外に役立つ)書籍を随時紹介。


用語解説

フリエージェント時代の基礎知識。即使えるだけでなく、周辺知識にも強くなる。






2007年04月16日

おじさん的思考

この本は評論であってお仕事とはあまり関係ないのですが、その評論の中の1つに就職活動をする若者への助言に目から鱗の感銘を受けたので紹介します。


『私がこれまでした仕事の中で一番楽しかったものの一つは、(中略)
 ずっと手は動かしているのだが、頭はほとんど使わない仕事であるので、FMラジオを聴き、ときどき珈琲をのみながらおしゃべりをし、(中略)午後五時になって仕事が終わるとよくみんなで連れだって芝居やコンサートに出かけた。まるで知性も独創性も要さない仕事であったが、私は毎日、会社にゆくのが楽しみだった。
「毎日会社にゆくのが楽しみ」であるような仕事を選ぶと楽しいよ。』


良く考えればそうですよね。学校では勉強なんか少しも楽しくない(楽しい人もいるだろうけど)のに学校に行くこと自体は楽しかった。
それは友人との会話や学校での雰囲気が単純に楽しかったからでしょう。

そこで行なわれる業務(勉強)がいかに単純で苦行みたいなものでも以外の部分で楽しめるものがあれば十分に会社(学校)は楽しめるものであるということです。

忘れていました。

こういう視点も就職・転職先の選択材料として重要であると思います。


参考図書:『「おじさん」的思考』 内田樹



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