こんにちは!

先日エアープサンの研修に参加させていただきプサンと慶州へ行ってきました。
そうです'釜山港へ帰れ'(ちょっと古いかな!?)のプサンと新羅時代からの古都慶州です。 


最初に少しだけ航空会社のエアープサンについて書いてみます

皆さんエアープサンって知ってますか?
会社創設が2007年なのでまだ出来て4年ばかりです。日本へは昨年、福岡・大阪(関西国際空港)
に立て続けに就航し今年6月には成田に就航しました。そして今流行のローコストキャリア(以下LCC)と呼ばれている航空会社の1つです。LCCと言うと思い浮かべるのは運賃が安い代わりに食事や機内サービスなどが何でも有料ということです。

今回利用したのは成田空港からだったのですが、私の認識は覆されました。

まずは食事、無料で出ました!
往路はサンドウィッチ(下写真左)、復路はアツアツのご飯と肉と野菜の餡かけ(下写真右)
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更にドリンクサービスも無料。しかもビールまで!
LCCじゃなくてもビールは有料のところが多いのですが・・・その他にも機内預け手荷物は20kgまで無料、新聞も無料提供。これはどこでコストを削っているのだろう??? LCCと呼ぶ方がなんか違和感がありました。

約2時間のフライトでこのサービス内容はお得ですよ!プサンへ行く際は是非利用してみてください。

エアープサンを利用した航空券はフリーバードでパッケージツアーは時価旅で購入できます。
是非ご利用ください

さて話を戻しまして・・・

◆◇ 1日目 ◇◆
釜山国際空港へは16:00(韓国は日本と時差がありません)くらいに到着しました。着後まず向かったのは海雲台(ヘウンデ)にあるAPEC会議場(ヌリマル)です。トンペクソムと呼ばれる半島の先端に造られており名前の通り2005年にAPECが開催されたときの本会議場がそのままの形で残っています。


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日本の席もありました、当事この席に座ったのは小泉総理でした。

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オススメなのは夜景!対岸のビルがライトアップされてとても綺麗でした

夕食は夜景を楽しみながらオシャレにディナークルーズ(下写真左)でした!
日本のレインボーブリッジを参考にして造られた広安大橋(下写真右)はとても綺麗でした。
結構揺れるので船酔いには要注意です(日本海ですからね~)

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◆◇ 2日目 ◇◆
この日はあいにくの雨、しかも大雨・・・
そんな中、プサン市内と慶州の観光をしてきました。

まず行ったのがプサン近郊にある龍宮寺。
韓国でお寺と言えば山に建てるのが一般的で海のそばに建てるのは珍しいそうです。

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境内の真下まで海が入り組んでいて絶景です。

次に向かったのが海雲台にある大型水族館の「釜山アクアリウム」。
有名なサメの餌付けショーは時間が合わなくて見られませんでしたが、巨大水槽で大きなウミガメとサメ並んで泳ぐ姿は自然では見られない水族館ならではでした。子供から大人まで楽しめますね

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昼食後は慶州へ向かいました。
慶州はプサンよりバスで北へ1時間ほど走ったところにあります。
ここは新羅の都があったところで遺跡や古墳が数多くあり、日本での京都や奈良のような場所だとか。
本来であれば何日もかけて見るところでしたが、要所を半日で見学してきました。

最初は石窟庵へ行きました。
花崗岩を組んでドーム状に築いた上から土を被せ、内部には釈迦如来や四天王を配置してあり、とても幻想的な場所でした。新羅仏教美術の最高峰とも言われているそうで、世界遺産にも認定されているとのこと。撮影が禁止されているので写真でご案内できないのが残念です。
石窟庵から山道を約1.5km下ったところに仏国寺がありました。こちらも世界遺産に登録されているとのことです。大雄殿を囲む塀の軒下から雨がしたたり、木々の紅葉と調和した景色は落ち着きがあり、心が安らぎました

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仏国寺を出て山をおりて来た時にはすっかり日も暮れてました。しかし、古墳や遺跡などはライトアップされていて夜でも見学できるところがありました(下写真左は東洋最古の天文観測施設と言われている瞻星台、右は雁鴨池にある臨海殿

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お待ちかねの夕食は韓定食(宮廷料理)をいただきました!
20種類以上もの料理をゆっくり時間をかけて味わう至福のときでした

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◆◇ 3日目 ◇◆
前日に引き続いてこの日も雨 予定していた巨済島へは行ってみたものの船が欠航のため急遽予定へ変更・・・
プサン市内に戻って市場散策と郊外でチヂミ作り体験をしました。

巨済島からプサン市内に戻っていきなり昼食。
行ったのが南浦洞にある海鮮料理のお店「ケミチブ」で海鮮鍋をいただきました。

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入口にある写真付きのメニューには日本語も書いてあります。
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タコ、ホタテ、カニ、エビ等々が丸ごと入った鍋が運ばれてきました。
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もちろん食べやすいようにハサミで切ってくれます。
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後は火を点けて少し待てば出来上がり。
絶妙な辛さがなんとも言えず、とっても美味しかったです

食後はチャガルチ市場を散策。
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新鮮な魚貝類を売るお店がズラッと並んでました。
ここで買ったものを2階のお店で料理して食べさせてくれるんですって。


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市場前にはこんなビューポイントもありました。
対岸の町並みが迫ってくるみたいでした

チャガルチ市場を後にして次に向かったのはチヂミの手作り体験教室ですが、
訪れたのはプサン郊外の1件の民家!?

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中に入ると食材が並べてありました。

料理教室開始です!
この日作ったのは、「ネギチヂミ」。

材料は小麦粉、米粉、ネギ、卵、イカ、貝、ダシ汁。
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作り方はとっても簡単!
・油をひいたフライパンにネギを入れます。
・ネギがしんなりしてきたら小麦粉と米粉をダシ汁で溶いたものをかけます。
・生地が固まらないうちにイカ、貝をまんべんなく上にのせます。
・生地の下の方が固まってきたら溶き卵を上からかけてチヂミを裏返しにします。
・イカや貝に火が通るようにしっかりと焼きます。
・最後にもう一度裏返して生地やイカ、貝に火が通っていれば出来上がり!

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早速マッコリを飲みながら試食。
ふわっとした生地にシャキシャキとしたネギの食感がなんとも言えません。
ピリ辛の醤油タレを付けて食べるとより一層味が引き立って美味しかったです。

大満足でプサン市内へ戻りました。

プサン市内へ戻った時には日もとっぷりと暮れてました。
そして休む間も無く夕食(また食べるの!?って言われそうですが )。
向かった先はカニで有名な機張市場。

旅の締めくくりにはもってこいです。

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カニを品定め・・・・「これに決めたっ

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美味しく茹でてもらいました。

後は会話も忘れ黙々と食べてました(やっぱりカニは人を無口にさせます)。

ここで売られているカニはほとんどがロシア産とのことでした。
でも値段も安くてたくさん食べられたし、しかも美味しかったですよ~!

ごちそうさまでした

翌日はもたれ気味のお腹で空港へ向い帰国の途に着きました(それでも機内食は食べました)。

今回の研修ではプサンや慶州の要所や産物を見て、味わい、体験をし、とても思い出深いものとなりました。しかし、帰りの飛行機を待っている間、「巨済島では遊覧船に乗りたかった、慶州はもっと時間をかけて見たかった、デジカルビを食べられなかった」など、やり残したこともたくさん思い浮かんできました。そして、「またプサンにこよう!」と決意を固めて帰途につきました



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