七夕には多くの思い出はありませんが、たった一つだけ記憶に残ることがありました。20代後半だったと思います。僕は足繁く乗鞍の大雪渓に行っていました。当時はまだ乗用車で入れたのです。七夕の夜。雪渓の下で寝ていました。夏でも氷点下になる場所で尿意で目が冷めました。僕は目が悪く、コンタクトレンズをしてやっと普通の人の視力。そんな僕が裸眼で空に白い雲の筋を見ました。飛行機雲にしては太いなァ と思ったのですが、それが天の川でした。なるほど これがミルキーウェイか。銀河の周縁が目の前にありました。