2月が過ぎ、さあやるぞと意気込んだ矢先、私は大人になって初めてインフルエンザにかかってしまいました。

免疫力が低下していたのでしょう。一気に症状が悪化し、身体は酷い酷い状態へと追い込まれて行きました。熱は40度、頭は割れるように痛い。咳が止まらない。膨大な仕事は残ったまま…

いよいよ病院でインフルエンザ陽性反応の印を見たときは観念しました。ああもう休むかと。つまり、本格的に病床に伏せる事を決めました。

沢山の方から心配のメールを頂きました。とても嬉しかったです。たまにはゆっくり休んで下さいと仰って頂き感謝しつつ、でも苦しくてゆッくり休めないなあと思い、必死で耐えておりました。

今日ようやく発症4日目で微熱と咳と頭痛のみになったので、こうしてブログを書けるようになりました。

さて、今回は病床で突然何ともいえない不安が押し寄せてきました。私の進む道は正しいのかと。前例がなくお手本が無いし、自分にとって決して得意なことではないのです。私の中のもう一人の私がこう言います。
・進むのではなく引く勇気を持つべきでは?
・どれだけリスクがあると思ってる?
・お前の本当にやりたい事なのか?
・やっぱりやりたいだけの自己満足では?
・そもそも、もっと良いアイデアはないのか?
・また失敗ではないか?
・親父と同じお人好しではないのか?

​私はやはり、弱気になっているのかも知れません。身体が弱ってる時に、考える事なんて、ろくでもない事ばかりです。

そこで、私はいつも通り自分の心の声を聞こうと思いました。私は過去に3回、九死に一生を得ています。だから合計二十七死に一生を得ています。死んでいて当然な状況でも、どういうわけか生き延びてきました。死にかける度に現れ交流してきた彼に相談してみました。弱々しい自分が相談した相手は、もう一人の修羅場慣れしている自分です。彼はいつもの関西弁でこう言いました。
おいコラ!こんな弱気な状況の自分が不幸とか大変だとか感傷に耽って言い訳じみたこと抜かす暇あったらとっととドタマつかわんかい!そんで手を動かせボケ!世の中もっと最悪で無慈悲で理不尽な事は五万とあるんじゃいアホ。ぜいたく言いさらすなボケかすが!ナメくさった脳みそグチャグチャにしたろか!しばき倒すぞこら。やるならやれ、やらんならとっととイネや!クソボケが!分かったらサッサと戦わんかい!

​我ながら、自分の中のこいつ、いやこの人は迫力があります。彼が言うのも最もです。私は粛々と着々と進みます。男は我慢です。​大企業という組織に属し、(私から見ると)大した努力もせずに評論家ぶって偉そうに語る居酒屋に巣食う帝王達なんかには負けません。時々出会うのですが、勝手に勝った気でいて私にわざわざマウントしてくる体ブヨブヨのキザな大将様達にも負ける気がしません。

私はインフルエンザ、いやインフルエンサーなのですから。

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