昨年、ESVの右サイド本革張替およびウレタン修理で対応させて頂きましたオーナーさま からの再オーダーです。  

 前回もセンター部をパンチングアルカンターラで張替施工するかを悩んでおられましたが、 今回エアランバーサポートにエアー漏れの不具合が出ましたのでそちらを点検および 修理のためにご送付頂き、センターを張替致しました。  

 センター部の3マウンテンはそのままの状態で再利用し、背中+座面センター部のみを 当社オリジナル品のパチングアルカンターラ(ダークグレー系)で張替し220系の オルソペドのように仕上がりいい感じです。  

 エアランバーサポートの不具合に関しては分解後の各部点検の結果、背中上部の ランバー部から空気漏れが確認されました。  
 ESVは販売価格が50万程度と高額であまり市場には出てないレカロなので電動系 の修理依頼が非常に少ないです。以前にヒーターの断線修理は実施しましたが エアランバーは初修理となります。兄弟レカロのCSEやDシリーズにもエアランバーが 装備されていますが、ESVのものは構造がすべてにおいて異なります。  
 内容的にはAM19マニフィカや220系のオルソペドと同じ制御方式となり操作パネルの や加圧減圧ユニットの複雑さは驚愕ものです。実際に解析するには大変な 時間と労力を掛かりそうです。  

 今回はランバー部からの空気漏れでしたのでその個所を特殊な方法で密閉し 漏れを止めました。1週間程度加圧状態で確認しましたが全く漏れがなく完璧な 修理ができました。パーツ交換の方法もありますがドイツ本国オーダーパーツに なるので日数と費用がかなりかそうです。  

 皆様のレカロを永年快適にお使い頂けますように、当社は日々進化し続け ますのでどのようなことでもご相談くださいませ!!

1
2