以前もis84LXをメンテナンスさせた頂きましたオーナーさまのご依頼です。

 今回は手動レカロの名機CTのフルメンテナンスです。

 ベースのCTの表皮に部分的な痛みがあったので全体張替およびヒンジパーツ等の塗装、 サイドサポートダイヤルのショート加工、リクライニングダイヤルの薄型アルミ装着など 多岐に渡り実施致しました。

 表皮は当店オリジナル黒をベースにセンターは通気性抜群のメッシュ仕様で作製し オーナーさまのジムニーカラーに合わせたブルーWステッチで仕上げ拘りの仕様にしました。 ウレタンに関してはすべて補修+補強を実施し快適にお使い頂けるように致しました。

 塗装関係についてはヒンジ部左右およびサイサポ操作レバーを全塗装を実施し、 加熱炉で140度で塗装を焼き固めました。この2種類のパーツは意外と目に付きますので 新品状態に仕上げてレカロに組み込みますと、全体張替の完成度が更に高まります。

 他のメーカー様で張り替えたレカロでここまで実施しているところはほぼ無いと考えます。 全て組み上げしたCTを見ると、毎回ですがデザインの素晴らしさや、強固なフレーム、 高品質なウレタンへ張り込まれた表皮の感じなど、往年のレカロの名機!!謳われた ことが感じ取れます。 設計が古いのでヒンジ部等にガタツキはありますが、CTの上質な乗り心地を体験すると 気にならない部分ですね。

 取付けに関しては今回のジムニーのように室内が狭いお車はダイヤル関係の加工や 交換が必要になります。また装着に関してもレールによっては専用のスペーサやそれに 適合したネジ等も必要です。

 こちらに関してはすべて対応が可能ですので取付車両やお持ちのレール等のデーターを 頂ければ必要なものはご準備させて頂きます。 現在は背中、座面での分離状態ですが最終的にM8ネジ4本を使用して結合し サイドパーツを組み込んで完成です。

 今回のオーナーさまにCTで快適なドライビングを体験して頂けるのが今から楽しみです。

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