AM19モデルの90年代後半発売モデルの本国仕様の座面部分張替で 作業ご依頼頂きました。

 日本製のカールコードやウレタン、レザーとは質感が異なり全てにおいて ワンランク上のレカロになります。

 ベンチレーションは装備されていますが、パンチング加工にはなっていません。

 ドイツは緯度的には北海道より上の位置になり、夏場でも涼しくレザーをパンチング加工して 除湿しなくても、無加工のレザーの下部に空気を循環する熱交換方式で問題ないとの 認識のようです。
 湿度のある日本では、この方式で殆ど効果がないのでパンチング加工を用いたベンチレーション 機構になります。

 少し話が飛びましたが、今回のレカロも座面右側のウレタンや本革の傷みが大きく進行しています。 本革部に関しては、右サイド以外にもセンター部にも傷みが少し進行していましたので こちらも合わせて部分張替を実施致しました

 AM19の座面に関しては、ウレタンの傷みも10万km程度から急速に進行(座面シェルの強度を増すリブの形状) します。本レカロも傷みがありましたので、こちらに関しても補修補強を実施し新品当時の着座感覚に戻るように 致しました。

 座面レザー部に関しては、ほぼ同質感の本革を使用し違和感の無い仕上がりで作製致しました。

 本革での全張替は費用が高額になりますので部分張替はお勧めです。 ただし、完璧にカラーやシボ目(本革の表面柄)を完璧に合わせることは不可能ですのでこちらの点は ご理解くださいませ。本革の状態により部分張替は不可の場合もありますのでシートの送付が前提となりますの

 以下は、ご依頼先様のSHOPさまから納品後に、お喜びのメールを頂きました。

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 お世話になっております。 先日修理から帰ってきたシートはお客様も気に入っていただけたようです。
 ありがとうございました。
 AM19のファブリックで同じような修理をお願いしたいので近日中に送りたいと思いますので見積もりお願いします。

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