RECAROレカロマイスター日記

大阪府堺市【レカロ専門店 RECARO Special Shop FREESTYLE フリースタイル】
RECAROレカロ販売及びメンテナンス等、レカロを専門に扱うショップです。日々の作業内容やレカロについて、更新していきます。

2016年12月

 非常にレアはモデルのオーバーホールのご依頼を受けました。

 オーナーさまは80年代に中古車でBD系ファミリアを購入さ、それに標準で装備されていたレカロを 約30年以上、お車5台程度乗り継がれ本レカロでの使用距離は驚愕の50万kmオーバーで 初めてのメンテナンスで当社へ作業依頼されました。  

 サイドの生地は当時現行のSP-Gと同じベロアーが使用されていたので右サイドは背中、座面も含めて ボロボロの状態でしたが、表皮を分離してウレタンを確認したところ背中のウレタンに関しては ほぼ傷みがありませんでした!!座面サイドは乗降車で擦れてしまうので傷みがありましたが ウレタンの質が現状の同じモデルのis84エルゴメド等を比較しても2倍程度の粘りと!固さがあるので 修理関係もスムーズに実施できました。  

 センターの生地に関しては傷みが皆無!!でしたので非常に驚きました。 本シートはメーカー純正仕様なので通常のアフター用のレカロとは表面生地の処理が異なり 耐久性が非常に高くなります。トヨタ純正70スープラや185サーフ用の301レカロもサイド部の アブス生地は破れますがセンターの301生地は本当に傷みが少ないです。  これも表面をコーティング処理しているので表皮が固くなりしアフター用の301のような上品な 着座感覚はありませんが耐久性を取っているので仕方ないです。

 さてファミリアの純正レカロですが前期もののBDにはis81のLX-Mレカロストライプ黒タイプ (今回のLSと同じもの)が採用されていました。このシートは私が初めて使用したレカロです。 この仕事を始めるきっかけになったレカロですので本当にマツダ純正レカロは懐かしです。

 今回のシートはヘッドレストもLOタイプのアフター用のSモデル用が採用され、リクライニングダイヤルも 上部方向へ50mm程度オフセットした特殊な形状です。この部分ギアにトラブルが発生しやすいので 今回はこの機構を除去してアフター用と同じ仕様としました。

 ピレリーマットも新品に交換し、サイドのベローには当社のオリジナル黒生地ですべて張替ました。 また各部のウレタンも補修補強を実施し、センターの表皮も入念に クリーニングしたので本当に新品になりましたので、仕上がりのLSを見たオーナーさまにはとても 喜んで頂きました。現在は80ランクルに装着しているのでもう1脚も次回にメンテナスする予定です。  

 今回のメンテでまだまだご使用できますので目指せ100万Km!!で頑張ってくださいませ。

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 ポルシェ911の空冷最後のモデル993カレラのスペシャルチューニングカーに拘りのレカロ左右を装着致しました。

 本オーナーさまは10年前に当社でSR4を装着頂き永年愛車の993と共に大切に お使い頂いておりましたが、それ以降各部のチューニングもほぼ最高の状態に 仕上がって来たので、レカロに関してもその走りに見合った内容にするために 仕様変更されました。  

 体格がガッチリタイプであるとともに、964や993のRSやGT2等のレカロのイメージとするために 本体ボディーラインがほぼ同じであるポールポジションを運転席、SP-GNを助手席へ装着致しました。

 表皮に関してもポルシェ純正クラブスポーツに合わせるべくサイドスリップは無し!!で統一し ワインポイントでレッドのWステッチでスポーティーな雰囲気を出しました。

 レールに関しては既存のis84用を使用し、サイドステーはポールポジション用は当社のオリジナル スペシャルモデルで物理的限界までセンターコンソールに寄せドライビング時のステアリングおよび ペダル関係の最適化を図りました。 助手席はレカロ製の専用サイドステーに当社オリジナルのシートベルトバックルステーを作製し 装着致しました。  

  本993は外装もBBS RRにダックテール、フロントリップも拘りの逸品をセレクトされていますが 何といってもエンジンやブレーキ、マフラー、足回り等を全てにおいて拘りぬいた仕様となっています。  
 制御はモーテックに変更され各変更パーツが最高!最適な状態で使用できるように セッティングされています。マフラーの排気やエンジン音、吸気音等本当に素晴らしいです。  

 少し助手席に乗車させて頂きましたが、当社のデモカーの室内以外のフルノーマル993とは 比較にならないほどレーシングーカーでした。  

 素晴らしい993を新しいスポーツシェル レカロで異次元のドライビングを堪能してくださいませ!!

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 5年前に当社でズズキ エブリーにレカロを装着させて頂いたオーナーさまから 車両入れ替えのためにレカロの入れ替えのオーダーを頂きました。

 オーナーさまは釣りがご趣味で、以前のエブリーもレカロを装着され快適性が 増したので各地へ足を延ばして出掛けられていましたが、高速移動が軽四だと 不満点も多くなり今回のパジェロイオに乗り換えられました。  

 国産SUVの中で先駆者的な位置づけのパジェロ兄弟(パジェロ、パジェロイオ、パジェロミニ) ですがイオに関してはエスクードやCRVの押され気味で今一つ販売は伸びませんでしたが 今見ると角バッタ車体に国産SUV王道パジェロの雰囲気を醸し出したオーラがあり いい感じです。

  レールに関してはレカロ製を使用し、フレーム品番は1番タイプなので見た2番品番に比べて 武骨な構造です強度や剛性、取付の安易性も含めて抜群です。

 装着はIs84の初期モデルの〇型リクライニングダイヤルですとドア側ピラーに干渉するので 取り外しました。is84の後期モデルの△ダイヤルですと薄型に変更するとギリギリいけそうです。

 当社のオリジナルアルミ薄型ですと、is84の前期、後期も含めて全く問題なく装着できます。

 今回は購入後5年程度で距離も5万キロ程度でしたのでメンテナスなしで装着致しました。 オーナーさま曰く、センターのネイビーメッシュが見た目も気に入っているとのことですが 通気性も良くとても快適と言って頂きました。  

 新しい釣りの相棒とレカロで楽しい趣味のお時間を満喫してくださいませ!!

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 岐阜県からのご予約でレカロ左右+レカロ製シートレール左右をご持参頂き、装着およびポジション調整を 実施させて頂きました。

 オーナーさまは長距離運転が(通勤やドライブ)多いため20年以上も前からレカロを愛用されています。

 多い時期には10脚以上所有されていたとのことです。名機CSEやis81シリーズ,AM19等IS05以前のモデルは 殆どご使用になった程、レカロファンとのことです。

 当社のことは最近ネットで見つけて頂いたそうです。当日は奥様もご来店されてお話を聞きましたが 当社のHPを見つけてからはタブレット端末で暇を見つけてブログ等も見て頂いているとのことでした。
 過去の多数のレカロに関してはメンテナスが出来ないと諦めてすべて売却したそうです。 当社を見つけてからは「CSEなどは置いておけばよかった・・・・」と後悔されたとのことです。

 今回は新たにモジュラーシリーズをusedでご購入されて持ち込みにて装着しました。 運転席にはホールド性が高く、調整機能が豊富なLT-L、助手席には、奥さま専用シートなので 着座姿勢に抜群の安定感があるLS-Mをセレクトされました。

 このシートの組み合わせは「流石レカロ通!!」と思わせるようなセレクトですね。 モジュラーシリーズが販売されていた時期は背中と座面の形状をそれぞれ選択することができ 多種多様な組み合わせが可能でした。

 現在の様にモデル数が少ない状況ではないので、車の方向性やご自身の使用目的、ご予算も含めて 左右のシート選びを実地していました。ですから今回の様に機能性重視でセレクトすると左右で違う レカロになりますが、同じ401カラーでLモジュラーシリーズなので殆ど違和感はないと考えます。

 装着後は背中のランバーサポートの調整も含めてベストなレカロでのドライビングポジションの説明を させて頂きました。この後は、USJへ行かれるとのことです。 この後もインサイトで素敵な奥さまと共もにお孫様に会いに行かれる等レカロライフを満喫してください。 本モジュラーシリーズは当社でいつでもメンテナスさせて頂きますのでご安心してお使いくださいませ。

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 年末に向けてかなり作業が輻輳していますが、連日連夜各レカロ格闘しています。

 今日は年内納品のCT3脚の作業を少し紹介します。

 is81シリーズのCシリーズはC81やN,LX.LSモデル、Cクラシック,CTがあります。 これらのモデルは背中と座面を結合しているヒンジ部が分離できる構造となっています。

 製造から30年以上経過しているもの多く、塗装も傷みが出てきて表面の錆や汚れも 見受けられます。当社で購入やメンテナンスのご依頼頂いたis81に関しては この部分の汚れや錆を落して再塗装致します。

 この部分はフローからも近いので雨天時等は濡れた靴で乗車しますから湿気もあります。 また、着座時に発生したゴミや埃等も溜まりやすい場所です。

 もともとしっかりと塗装もされていませんから非常に錆やすいでので、メンテナンスしたときに 再塗装すると見違えます。特にコンソール側は乗車時に見えるので汚れや錆は 本当に気になります。  

 塗装関係はさておき、私個人的にはこのパーツが大好きです。 鉄板の厚みは5mmありますので非常に重厚で剛性が高いです。 これが最高4枚重なりメインギア部を構成しています(なんと合計20mmの鋼板!!)ので is81の剛性の高さはこの辺からきています。(画像見てくださいね!!)

 勿論、現行のis05のレーザー溶接を多用したモノコックフレームや超高度フレームをABS樹脂で 成型した次世代レカロのスポーツスターも本当に素晴らしいですが、往年の手造り感がある is81もドイツのマイスターに丹精込めて組まれた雰囲気が味わえるのがいい感じです。

 ウレタンの質も最高ですし、一度座るとやめられないですね!! ただ、リクライニングギアー駆動部の設計が古いのでガタツキはつきものですがこちらは ご愛敬!!くらいに感じて頂けると良いかなと思います。

 さて、このCTも993とW126 SECへのオーナーさまへ年内に旅立ちます。 今夜は最終組み上げです。

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