RECAROレカロマイスター日記

大阪府堺市【レカロ専門店 RECARO Special Shop FREESTYLE フリースタイル】
RECAROレカロ販売及びメンテナンス等、レカロを専門に扱うショップです。日々の作業内容やレカロについて、更新していきます。

2018年06月

 大阪府在住のオーナーさまからのご依頼です。10年前に関東のASMさまで 専用モデルRS-Gをレカロ製のレールで装着され大切にお使いになっていましたが 内装のイメージをレザー仕様にするため、オークションでRS-G用のレカロ製表皮 レザー×アルカンターラを入手されました。

 大変ご苦労され試行錯誤の末、表皮の張替を完了されましたが組み換え時に ベルトホルダー部のパーツを2個とも破損されて固定が出来ない状態になりました。

 ネットで検索されて当社がレカロのパーツ在庫を多数保有しておることを確認され パーツ購入の為ご来店されました。

 ご希望パーツは偶然、1脚部在庫が有りましたので販売可能とお伝えすると 即座にご来店頂き購入されました。

 稀少なパーツで当社も現品のみの在庫でしたが、オーナーさまの熱いご要望に お答えして販売させて頂きました。

 RECAROの各パーツに関しては製造中止品も含めて供給体制が非常に不安定です。 各オーナーさまのご要望にお答えすべく在庫に万全を期したいですが非常に難しい です。またレアなパーツは必然的に高額になります。 今回のパーツも高めの設定でしたがオーナーさまにはご理解頂き、即ご購入頂きました。

 お車を拝見すると、前期型のNCで10万Km走行とのことですが新車のような輝きと 安定したサウンドを奏でるエンジン、手入れの行き届いたホイル等を拝見すると NC愛がヒシヒシと伝わってきます。このように拘りのありオーナーさまはパーツ価格に関しても ご理解が頂けるのでとても有難く思います。

 パーツに関しては、RECAROファンの皆様が末永く快適にシートをご使用できるように 確保面でも非常に労力を注いでおります。その部分が価格に反映する場合もございますが ご理解頂けると有難いです。

 メンテナスも含めてパーツ関係も今後充実して参りたいと考えますのご期待くださいませ!!

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 ゲレンデ用特注RECARO作製のため表皮持ち込みで作業のご用命を頂きました。

 詳細な打ち合わせ完了後、シート作製に掛かります。

 表皮に関しては裏打ち加工も完了しましたので、現物のTR-JSの表皮を分解し、その部分から 型取りを実施致しました。基本的にグリーンのメッシュ生地は全て張り替えるとともに、ヘッドレスト部と 刺繍部も含めてゲレンデ純正生地で作製します。

 生地の方向をシート上下方向ならびに他のTR-JSを横に並べたときに、左右のバランスを取る作業が 必要となります。こちらに関しては現状を確認しながら、純正生地部を丁重に型取りおよび裁断を 実施し、完璧にバランスよく作製致しました。

 また刺繍部のナルド生地部はウレタン内部が表皮の固定のため、凹形状に加工されておりますので この部分で表皮を固定する状態になっても生地の模様がバランスよく収まるように丁重に縫製等を 実施致しました。

 ウレタン関係は全て補修補強を実施、耐久性の向上と着座位置の安定化を図りるとともに シートヒーターに関しては背中+座面に当社オリジナル品を装着し、ゲレンデ純正シートと遜色ない 装備に致しました。

 完成したTR-JSはオーナーさまがお付き合いのある関東のshopさまで装着される予定です。

 今後はリアシートにも同仕様で作製したTR-JSを装着予定です。大型のSUVで後方の単座2脚の レイアウトは限定販売のゲレンデならではの仕様です。 こちらの作業も年内を目途に実施される予定です。

 こちらの作業もすでにご予約頂いておりますので 当社としても作製作業を心待ちにしています。

 拘りの有る特注作製のRECAROに関しては是非当社へご用命くださいませ!!

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 埼玉県在住のオーナーさまからのご依頼です。欧州車で不動の人気を誇るGクラス!! その中でも、元祖W460のステータスをそのまま引継ぎ、細部にまで拘りを見せながら 現代のW463に蘇らせた限定モデルが300cdiプロフェッショナルです。

 手動ミラーや鉄板剥き出しの室内、観音開きのリアドアなどマニア心を擽る内容ですが 純正シートが驚くほどチープで、ほぼ日本車のリッターカーレベルの座り心地です。

 初代のW460は拘りのレカロが純正で採用されis81モデルのLX-Fで最高の乗り心地でした。

 今回はオーナーさまが純正シートの形状に似たAM19トレンドTR-JSをご自身で入手され 当社に張替+メンテナンスのオーダーを頂きました。 張替表皮に関してもドイツ本国からゲレンデ純正の表皮を購入されこちらも当社へご送付 頂きました。

 ゲレンデ純正表皮は裏生地の無い1枚ものでした。この状態でレカロへ張り込みすると生地の 張りが無いので仕上がりや耐久性が非常に悪いです。3mm程度の硬質ウレタンを張り合わせ することで不具合が解消されますので、こちらに関しては専門の業者さまにて加工を依頼し ました。

 張替前に純正シートと張替レカロの表皮の生地方向を合わせるべく詳細に写真にて 打合せを実施致しました。柄的には格子柄なので2脚セット時に左右が柄が揃うのと シート単体でもヘッドレスト+背中センター+座面センターの柄が縦方向で完璧に合うように 型紙作製および裁断が必要となります。

 詳細な打合せを完了し、グリーンの部分およびRECARO刺繍部をゲレンデ純正生地で張替し、 黒のナルド生地部は現状のままので残す仕様で決定致しました。 純正表皮の硬質ウレタン加工後、TR-JSを全分解し型紙を作製し随時、表皮のカット+ 縫製に取り掛かります。

 次回はウレタン修理+シートヒータ装着を含めた完成組み込みをご紹介します。

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 三重県在住のオーナーさまからのご依頼です。空冷ポルシェの大ファンの方で 当社でも多数のRECAROを装着頂いています。

 今回、サーキット走行用チューニングされた964を購入されましたが運転席に装着 されているSP-G用レールが社外品のLOポジションレールにて取付されおりポジション等に 大変不満があるとのご相談を受けました。

 ご要望はステアリングセンター優先+LOポジションで作製してほしいとのことです。 この2点の条件をクリアーするには、現車に合わせてSP-Gを装着しながら作製するのが ベストです。

 当社には964C2のデモカーがあるとともに、RSRに装着されていたSP-Gも在庫品で ございます。こちらのSP-Gを装着し、テスト走行を重ねながら最適なポジションを 導き出しレールを作製致しました。

 今回の作製時、ストリートでのご使用も視野に入れ、純正3点シートベルトが装着 出来るようにコンソール側のシートベルトバック固定部もベストない位置でセッティング 致しました。

 純正シートより約15mm程度LOポジになり、スレアリングセンターもほぼゼロなので クラッチペダル等のペ操作性が大変向上しました。レール部の強度に関してはレカロ製を 使用していますので、社外品でロックレバーが左右分離状態のタイプよりも剛性感の アップが確実に体感頂けます。

 極端なLOポジションにはなりませんがこの位置が空冷ポルシェにはベストな位置では ないかと考えます。当社の964で200km程度走行しましたが、ポジション、ペダル位置等 かなりいい感じです。

 現在販売されている、RS-GやRMS等で確認していませんがこの2点のレカロの場合は シート構造が異なるのでまた別のレール作製が必要となります。

 また、RSやスピードスターに採用されている大型のSP-Gに関しては同じ空冷のSP-Gでも RSR用とは全く異なるので、同じセッティングは不可能です。

 一般的に販売されていたSP-Gモデルに関しては、本レールは対応できますのでご興味の ある空冷ポルシェオーナーさまは是非当社のデモカーに試座のためご来店ください。

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 和歌山県在住のオーナーさまからのご依頼です。ご友人からSR3を譲り受けられましたが 倉庫での保管期間が長く、全体的に汚れもありました。クリーニングを含めたメンテナスを 実施し取付も含めてオーダー頂きました。

 今回のSR3ルマンカラーは1998~2000年位のモデルになり、同じSR3ルマンカラー120と比較しますと、肩部のサイドスリップやベルトホルダー部がセンターブロック構造の有無 等の違いがあります。デザイン的にはサイドスリップやセンターブロックの120モデルの方が 良い感じはしますが、乗り心地や着座感が決定されるフレーム剛性やウレタン硬度の 良さは、今回のベーシックなSR3モデルが優れています。
 この時代は一部並行輸入品で正規品シールの無いSR3が多く流通していましたが 正規品と比較すると、ウレタン素材が根本的に異なり、あまりお勧めできません。

 今回のオーナーさまのSR3は正規品の証であるシールが底面に添付されていました。 初めてのレカロなので今後も安心してご使用頂けるように、ご予算の範囲でメンテ ナンスを実施致しました。

 完成後は、レカロ製3ポジションタイプのレールで装着しましたが、レールの高さ調整幅と オーナーさまのご希望する高さ位置にズレが有りました。一旦SR3を取り外して、シートレールも 分離後にシートとレールの間に13mmのスペーサーを挿入し全体的な高さのベースを上げた状態で ポジション調整を実施致しました。

 ekスポーツは、独自のセンターメーターやランエボ系を連想させるBodyのライン等、拘り感や スポーティーな印象がある車両となります。今回のSR3ルマンカラーのようなスポーツ系のレカロ を装着するのはイメージ的には最適な感じです。

 お車と共にファーストレカロのSR3を末永く大切にお使い頂き、紀州路のドライビングを 満喫してくださいませ!!

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