RECAROレカロマイスター日記

大阪府堺市【レカロ専門店 RECARO Special Shop FREESTYLE フリースタイル】
RECAROレカロ販売及びメンテナンス等、レカロを専門に扱うショップです。日々の作業内容やレカロについて、更新していきます。

2018年10月

 東京都在住のオーナーさまからのご依頼です。13年のエクシーガの純正シートが 身体に合わないので、インプレッサGRB 純正レカロ SR11スペシャルモデルをご使用に なっています。

 今後の長期使用を踏まえて、予防的処置も含めてクリーニングおよび座面関係のメンテナンスで ご送付頂きました。また本シートを大変気に入っていらしゃるので、保護カバーも他店で購入され 装着されています。

 メンテナンスに関してはクリーニングのため汚れが付きやすいセンター部のアルカンターラは分解洗浄、 サイドの背中本革部に関してはベルトホルダーに形状が非常に特殊な構造です。  このため別途費用が発生するため組立状態でクリーニングを実施し、座面に関しては全分解にて 作業を実施しました。

 座面の作業に関しては、ウレタン補修補強、ピレリーマットの交換および後方補強マットも作製し 交換致しました。この後方補強マットは、各自動車メーカー純正採用されているレカロ(ピレリーマットタイプ) には時折採用されています。種類は多種多様で各メーカーさまのシートに対する設計思想が反映されている と考えます。相違の違いは当社でも不明ですが、基本的に名称の通り(適当に命名です・・・)後方の 座面の安定化を図るものだと考えます。

 レカロ本体はIs05のストラクチャーを使用しており、メディカル的な要素やサイド部のリクライニング機構部 やパーツは同じです。ウレタンもSR11特有の厚みのある上質なものを採用していますので、SR6,7とは 異なり、ホールド感は浅めですが安定感はワンランク上です。
 座面にはハイトアジャスタの機能もあり、純正スライドレールも装備されているのでので純正シートとしては 最高のなりますが、単品のレカロとして他メーカー車への装着は座面の各装備品の関係で困難を極める ことになります。理由はポジションも上がり、室内への干渉の調整や座面加工費用の作業工賃等の関係で かなり高額になります。以上、ご参考にして頂ければと思います。

 シートの方はレール装着状態(純正シート)なので、一般的なアフター用レカロと異なり梱包も厳重に 実施する必要があります。一般的にはレール装着状態での送付は実施致しておりません(運送事故の懸念あり) のでご理解くださいませ。

 本シートはセンター表皮にS203に採用されたSP-Xと同じもので今回のクリーニングでとても綺麗になりました。 座面メンテの効果も抜群だと考えますので、末永くご使用頂けると嬉しく思います。

 純正採用レカロのメンテも全て可能です。各メーカーさまが拘ったRECAROも当社でメンテナスを実施して 各オーナーさまもお車とともに末永くお使い頂けるようお手伝いさせて頂きます。

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 愛知県在住のオーナーさまからのご依頼です。3年前に当社でお手持ちのオルソペドを センターメッシュに張り替えてフルオーバーホールを実施しました。

 装着は行きつけのSHOPさまで実施され快適にお使いになっていましたが、3ヶ月程前から 全体の電源が入ったり切れたりと不安定になり、今月になるとエンジンON時はRECAROの 表示パネルが点灯しますが、各操作SWを1個でも操作すると、パネル全体の電源が 切れてランプも消灯し、不動作となりました。

 この事象ですと、お車の配線側やシート本体の不具合も考えられることをお伝えしたところ 遠路ご来店頂き点検を実施致しました。

 到着後、シート本体を別電源にて稼働させましたが問題なしでした。こうなると車体側の 配線に問題があります。シートを一端取り外して、他店さまで作業を実施した配線関係を 点検すると2か所の不具合か所を発見し、それぞれ適切な処理を実施することで問題なく 動作するようになりました。

 また、配線関係もレカロ社の取付マニュアルに従い、シート下に規定値のヒューズを設置する などの作業も同時に実施しました。

 レカロの取付に関しては、電装品や各車パーツの取付が出来る一般的なshopさまでも可能 ではありますが、各種レカロ特有な細かなテクニックがが必要な部分もあります。 これらの点を抑えていないと、今回のような事象になることがあります。

 「餅は餅屋」という言葉がある通りレカロはRECARO屋ですね。

 装着のみの作業もオーダー頂くことが可能です。その場合ご予約が必要となりますのでご理解 くださいませ。

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 前回、運転席レールを仮作製で完成させ試座頂きましたがもう少し アイポイントを下げたいとのご要望で後方脚部の構造を見直しました。

 後方脚部はCチャンネル型サイドプレートで左右が結合されています。 このチャンネルの高さが約30mmほどありますのでこちらを除去して L型チャンネルに交換し、強度を持たせながらポジションを下げる為 フロアー側のリブを5mm程度の残す構造としました。

 後方スライド時にはフロアーギリギリまでシートレールが下がり シート固定用フロアーネジに干渉します。これを回避する為に、特殊な ネジに交換し干渉を回避致しました。

 最後にシートベルトバックルを装着するステーをレカロ社や他のレール メーカーが考えもつかないような特殊な構造+位置付けにより、純正 シートとほぼ同じ位置に装着が出来ました。

 これらの多様な加工により、ポジションが非常に上がりやすいR32で のレカロ装着をほぼ純正シート同様のポジションで装着することが出来 ました。底面がフラットなis84やis05では構造上ポジションが下げやすい ですが、スポーツスターは底面が歪な形状ですのでかなり綿密に調整を しないと最適なポジションでは装着できません。

 助手席は、レカロ製のレールを無加工で装着しています。運転席と比較して 全体的に高い目ですがナビシートなので問題なしです。

 今回のCLは黒レザー✖グレーアルカンターラなのでR32の内装色と 完璧に合います。違和感がないのでベストマッチですね。

 運転席はノーマル座面、助手席はサイドの低いクロスタイプです。 本GTRは今後も各部をフルメンテナンスを実施して大切にお乗りになるとの ことです。当社でご購入頂いたスポーツスター!GTR共ども大切にオーナー さまの最高の相棒になると確信しています。

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 秋田県在住のオーナーさまからのご依頼です。お乗りのお車のシートの状態が 身体に合わないためUSEDでレカロおよびレールをご購入されました。

 表皮が淡いカラーのグレーとなりますのでUSED品は汚れが目立ちますので 全分解クリーニングも含めて作業を実施致しました。

 VF系は座面センターとサイド部が一体となっているのでウレタン傷みが 進行し易いです。これはザイドサポート部のウレタンが低いことが災いして 座面サイドを滑り下りるように降車するためです。  この行為により、センター部とサイド部のウレタン結合が断裂するとともに サイドウレタン内部が座面本体の金属フレームと干渉することでウレタンの傷みが 徐々に進行し、最終的には崩壊して大変な修理費用となります。

 今回の座面に関してはそれほど酷く進行はしていませんでしたが、センター部も 含めて補修補強を実施し、着座時の安定化を図りました。
 またこちらもVF特有の事象ですが、表皮とウレタンを固定するためのワイヤー金具 を挿入する表皮が劣化により腐食します。この状態になるとワイヤーを固定すること が出来ませんので表皮の納まりが非常に悪いです。 その為、この部分の表皮を全て交換するとともに、腐食しないものに交換しています。

 最後に1990代後半~2008年位までのレカロ製表皮にお決まりの表皮内部の加水 分離も発生していましたので、こちらに関する対策も実施致しました。

 シートはis84シリーズの後期モデルLX-VF 354グレーです。本シートは2000年初頭から 後半に掛けて販売された個体で使用されているウレタンは前期物よりも硬質感は低下して いますが、2010年後半以降程の軟弱性はありません。

 表皮は現行のスポーツスター等にも採用されている高級表皮アルティッサ柄×アブズ生地 なので質感等をis84Lシリーズの中でもTOPクラスです。

 これらの状態の味わいを感じて頂けるのも,USED品を当社でメンテナンスさせて頂いたから だと考えます。

 中古車を購入して快適にお使い頂くには適切な整備をしてからお乗りになるのと同じ!!と 考えて頂けると解りやすいです。

 同じようなモデルでLX-VSやエルゴメドシリーズも市場にはUSEDで多数ありますのでご購入 された際は是非当社でメンテナンスを実施されて快適にお使いくださいませ!!
 当時、新品でご購入された各オーナーさまもお待ちしています。

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 北海道在住のオーナーさまからのご依頼です。USEDでシートのみ購入され ご使用になっていましたが、傷みがあるためレカロJAPANへメンテナンスへ 送付されました。

 正規品ではないので修理が受付出来ないとのことで、返送されました。 お困りになっていた折、当社のHPで全てのレカロがメンテナンスが可能である ことをご確認されてご依頼頂きました。

 本体は座面右サイドの生地に破れがあり、その他座面関係のウレタンにも 傷みがありましたので、座面を中心にメンテナスを実施致しました。

 クリーニングのため全分解後内部点検を実施しました。ウレタンの補修は 座面センター及び右サイド、背中右サイド部を部分張替は当社のオリジナル 黒表皮で右サイド内側のみ実施し、着座感の安定化と背中サイドのホールド性 維持を図りました。

 三菱に純正採用されているレカロに関しては、大きく分けてIs84後期型フレーム (モジュラー系)AM19、is05と非常に幅が広いです。これは初代のランエボ1が Is84LX-Mの始まり、SR2→SR3→AM19SP-J→AM19SP-JK改→Is05SR11と最終の ランエボまでの長い期間すべてがレカロを採用していたからです。
 派生モデルで、パジェロにAM19ST-J、セディアにAM19ST-JS、その他にもIs84 LX系を採用しています。
 いすゞ時代も多用のレカロをメーカー純正採用していた時期がありますが、三菱 は本当に素晴らしいですね。

 今回のIs84LX-Mも背中に3マウンテンがあり、内部ストラクチャーもIs84後期モデルの ギア対策品を使用しているのでメンテナスする価値があるレカロです。 本オーナーさまも今回のメンテナンスで快適にお使い頂けると考えます。
 当社の技術力でアフター用のレカロに負けない着座感になっていますので末永く 大切にお使い頂けると嬉しいです。

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