RECAROレカロマイスター日記

大阪府堺市【レカロ専門店 RECARO Special Shop FREESTYLE フリースタイル】
RECAROレカロ販売及びメンテナンス等、レカロを専門に扱うショップです。日々の作業内容やレカロについて、更新していきます。

2019年01月

 大阪のディラーさまからのご依頼です。オーナーさまが大切にお乗りになっている W201 2.5-16へ電動レカロを装着することになりました。

 オーナーさまは前後のシートへ表皮を統一されるため、ドイツ本国から190用 スポーツシート純正生地を取り寄せられ張替を実施したいとのご要望です。

 本内容についてディラーさまからご相談を受け、同内容の施工実績が多数あると のご説明を差し上げオーダーを頂きました。

 表皮に関しては、純正シートと同じ生地方向による施工、レザー部の側面は 現状の物を使用等、純正シート同等の仕上がりをご希望されました。 そのため、純正シートの画像等をご送付頂くと共に、生地の表裏に 関しても綿密に打ち合わせを実施し、背中+座面センター部+ヘッドレスト の2脚分のみをご送付頂き作業を開始致しました。

 施工には、表皮の裏打ち加工(ウレタン貼り付け)や前後左右の方向性、 オリジナルの側面レザー部の再縫製等、非常にデリケートな内容となりましたが 完璧な仕上がりで納品させて頂きました。

 C81レカロへのセンター部取付およびW201への装着はディラーさまで実施され ますが、すべてが完成した状態で是非拝見してみたいです。

 ドイツ車は、価格が高いですが純正表皮が現在でも入手できる点が素晴らしい と思います。車に対する考え方や自動車メーカーの文化が根本的に日本とは 異なるので致し方ないです。

 日本車は純正表皮が入手できませんが、当社で前側のレカロに合わせたリア の張替が可能ですので、内装の統一感をご希望の方は是非お問い合わせ くださいませ!!

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 大阪府在住のオーナーさまからのご依頼です。12年ほど前に当社でエルゴメドDの USEDをご購入され大変気に入ってお使い頂いておりました。

 今回、お車の乗り換えの機会にクリーニングも含めたオーバーホールのため当社へ お持ち込みされました。

 丁重にお使いになっていたので、表皮の破れや擦れは殆どなく部分張替等の必要 性は全くありませんでした。(ナルド生地特有の使用感による折れジワはあります)

 乗り心地の改善に関しては使用距離が10万Kmを超えているので、ウレタンの補修 補強ならびに座面裏面のピレリーマット交換を実施し、着座感や腰部のサポートの 安定化を図りました。

 オプションパーツとしてレカロ製アームレスト後期モデルが装着さ汚れが酷かったので クリーニングを実施致しました。アームレストに関しては現在is05フレーム専用品が 販売され、こちらを加工したis84タイプもリリースされています。どちらも日本製ですが 画像の前期品および今回のモデルはすべてドイツ製です。
 こちらはシートはis84およびDシリーズのみの対応となり、価格も日本製の2倍ほど 致しますが、内部構造や造形、その他細かな点はRECARO社拘りも多く感じ取れ 素晴らしい製品です。ただし、幅が110mmあり室内が狭い車両ですと両座席への 装着が不可であるとともに各シートへの取付方法が複雑なのであまり普及はしませ んでした。特に今回の後期モデルは殆ど販売されていないのでUSEDでも見る機会は 非常に少ないです。前期モデルと後期モデルを比較すると、構造的にシンプルで 角度調整機能の故障もほぼ無い後期モデルがお勧めです。 ドイツ製のアームレストをご紹介しましたが2モデルともレカロJAPANでの取り扱いは 現在はなく廃盤商品となっています。

 少し横道にそれましたが、今回のエルゴメドは現行品とは異なり硬質なウレタンが 使用された2000年前後のモデルです。メンテナスで新品同様の乗り心地に回復 致しましたので、乗せ換えのお車で末永くご使用頂けると嬉しく思います。

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 大阪府在住のオーナーさまからのご依頼です。20年ほど前に新品で購入され その後装着予定車両が無かったので、自宅で保管されていました。
 ネット通販で、自宅でレカロが使用できる脚部のみを購入され10年程度 ご使用になっていました。(脚部は当社製品ではありません)

 昨年末、座面裏のピレリーマットが破断し使用不能となりました。これを機に 当社へマット交換も踏まえてメンテナス実施のためお持ち込み頂きました。

 今回のSR3の表皮仕様は黒サイド回り:アブスでセンターがグレーヘリーボーン 柄です。両生地とも非常に耐久性があり、特にセンターのヘリボーン生地は izuzuのジェミニで一部純正採用されていたものと同じ表皮です。自動車メーカーの Is84時代のレカロ表皮はセンター生地に関しては高耐久性を誇っており擦れや 破れに大変強いです。サイドのアブス生地はRECARO社と同じものを使用して しているので耐久性はそれなりです。

 今回のメンテナスは、クリーニング+ウレタン全修理、ピレリーマットは破断しました ので当社オリジナルタイプへ交換致しました。

 脚部に関して上下用の油圧シリンダーも問題なく今後も快適にお使い頂けそう でしたが、脚部+レカロ装着用アダプターのネジ関係が適正なものが付属されて いませんでした。 そのためお預かりした時点でM8固定箇所4穴のうち、1個は 脱落しているとともに、残りの3本も緩んだ状態でした。装着されていたネジを確認 するとネジ長が15mmしかなく、M8ネットで固定した場合でも、ねじが貫通しており ません。 今状態で使用を継続すると、再度ネジ緩みが発生致しますので当社 にてネジの交換を実施致しました。

 レカロは車両に装着の予定がなくなった場合でも、今回のオーナーさまのように ご家庭や職場でもご使用頂けます。お車での快適性を十分ご理解されている各 オーナーさまですと、RECAROをご家庭でご使用になる場合の素晴らしさはご説明 するまでもありません。  この場合でも、脚部はレカロを知り尽くした当社のコントローラーを是非ご購入 頂ければ、お車でのご使用時と同じ快適さを違った次元で堪能して頂けます。

 倉庫に眠っている90年代の最高品質RECAROを是非ご家庭や職場でご活用 くださいませ!!

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 大阪府在住のオーナーさまからのご依頼です。ご自身でレカロを次の お車に装着する予定でシートレールの分離作業を実施していたところ M6ネジ固定場所、6か所のうち左右前側2か所が破断されました。

 シートはモジュラーシリーズの401LX-Sで25年前に新品で購入され 14万Km程度ご使用になっています。

 当時は、M6ネジに緩み止めのロックタイト(ブルータイプ248)がかな 厚めに添付されたもので固定する方法を実施していました。

 この方法でレールを取り付けると緩むことは考えられませんが、メンテや 他の車両への乗せ換え時には固着していることが多く今回のように 破断することがあります。

 緩み止め防止の方策としてはワッシャーの使用により解決できることです。 レカロ製のセットにはM6用にスプリングワッシャーが付属されていますが 当社は追加で平ワッシャーも付属させています。この状態でロックタイト 同等に強固な固定状態であり、レール取外しの場合でも簡単に緩みます のでとても便利です。

 ネジ折れの修理の場合は、シートを分解する必要があり、基本的に お預かりの作業です。

 折れていないネジ部分もタップを切りなおすとブルーのロックタイトが削れる 状態です。内部に残った状態で再度ネジを挿入さるとインナーナットが空回り または最悪な場合はネジの破損(ネジ頭の潰れやネジ破断)に至ります。

 DIYでレカロ装着をお考えのオーナーさまはくれぐれも添付画像のようなロック タイト厚塗りM6ネジはご使用にならないでくださいませ!!

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 京都府在住のオーナーさまからのご依頼です。コンクリートケーソンの製造メーカーのお勤めされ 日本全国に完成品の納品業務を専用車両にて実施されています。

 40歳過ぎから腰痛が酷くなり、昨年椎間板ヘルニアの手術をされました。 この状態では到底純正シートで業務が遂行できないので当社へご相談頂きました。

 オーナーさまのご希望としては、積載物の形状や重量により車体に多少の傾斜がつくので シートの前後が高さ調整ができるとともに、冬場のヒーターや夏場の快適さが向上するベンチ レーションシステムがあるレカロをご希望されました。

 これらの条件を満たすシートはDSVのみとなりますが、シート装着の場合に底面の形状により 取付方法に制約があるので、オルソペドをお勧め致しました。オーナーさまのご希望はどうしても 前後高さ調整機能がないと、車体の前後傾斜が腰骨への悪影響が懸念されるので必要ですと の強いご希望でした。

 トラック関係のレールは勿論スペシャル作製となり、現物合わせが必要です。オルソペドに採用 されているIs84フレームは底面がフラットなのでオフセット加工も容易で現場合わせでレールを作製 する場合でも非常に効率的です。Dシリーズになると高さ調整機能の機構があるので、底面がレール取付 位置から約40㎜程下部方向へ膨らみがあります。この点を考慮してレールを作製するとともに高さが 高さが上がらないように工夫しながらレールをさせくする必要があります。

 今回の作業に関しては、レールの仮作製や最終的なシート装着に至るまで、すべてトラックが保管 されている京都府まで数回出向く必要があるともに、ご希望の装着RECAROもレール作製の難易度の 高いDシリーズとなります。このため費用は非常に高額で遠方出張の難しさや完成までかなりの日程が必要に なること等の諸事情を丁重にご説明し、一旦お断りさせた頂きました。

 後日、オーナーさまから「トラックにレカロを装着できないと、仕事を辞めなければならないです。何とか お願いできないでしょうか?頼れるのはRSFさんだけです・・・」との切実なお電話を頂きました。

 前回の諸事情も十分ご理解頂けたとのことでしたので、日程等に十分な余裕を頂き現場作業時にも電源や 作業場所の確保も頂けるとのことですので特注DSVおよびレールの作製、現場にて作業を実施することに なりました。シートはノーマルのDSVを座面のみオーナーさまの体系に合わせてウレタン加工を実施し、背中は 当社オリジナルアームレストを左右へ装着致しました。ベンチレーションも座面は強化タイプでウレタンも補強+ オリジナルマットへの交換も実施済みです。

 完成までに約9か月、京都まで出張作業は 車体の現状把握→レールの採寸→レール仮合わせ→座面仮合わせ →シートおよびレール装着→最終調整と多岐に渡りましたが、純正同等の高さで標準のエアサスも使いえるので 完璧なすわり心地です。最終取付時に、同じ職場の方が数名見学され、完成後のシートのお座りいただき 皆様、安定した着座感に驚いていました。

 オーナーさまも最重要機能である前後ハイトの動きには感激され、これで腰痛の悪化防止できるとお喜びでした。 私も着座してDSVのすべての機能を確認しましたが、UDクオンに最高のポジションであると感じました。

 今回の作業費用はSP-Xアドバンス!!レベルでしたがオーナーさまに大変お喜び頂きました。 私自身も少しプレシャーになる作業でしたが、RECAROの神様が応援!?してくれたお陰で全ての難題がクリアー できたと安堵しています。

 この後も皆様のご要望にお応え出来るように、技能技術レベルの向上を目指して日々の作業に勤しんで参ります。

 RECAROに関することはRSF(RECARO Special shop FREESTYLE)にお任せくださいませ!!

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