RECAROレカロマイスター日記

大阪府堺市【レカロ専門店 RECARO Special Shop FREESTYLE フリースタイル】
RECAROレカロ販売及びメンテナンス等、レカロを専門に扱うショップです。日々の作業内容やレカロについて、更新していきます。

2019年03月

 埼玉県在住のオーナーさまからのご依頼です。三菱アイを大変気に入られ大切にお乗りに なっておられます。純正シートが身体に馴染まないのでRECAROへ交換をご検討されたおり ルノー純正RECAROスポーツスターを左右2脚セットで入手されました。

 本RECAROはルノー専用品となりレールおよびサイドステーが一体型となっているため、他車への 取付は不可能な構造です。また仮にレカロ製レールが装着出来たとしてもポジションが極端に 高くなったり、ステアリングセンターがズレる、車内に干渉する等の不具合が多数出ます。 (レールを分離できますが、サイドステーがルノー用レール専用構造となっていため)

 オーナーさまは、極力LOポジションでドライビングしたいとのご要望ですが、アイに関してはセンター コンソール部に燃料タンクがあるためコンソール側が異常に張り出しが大きくレカロ製レールに 関しても脚部が20mm程度しかなく、ポジションは純正シートより20mm程度上がる構造です。 他メーカーのIs84やIs05用のレールであれば純正シートと同等ポジションになる商品もありますが こちらのレールはAM19やスポーツスター等のシート底面が下方向に張り出しているレカロは装着 出来ません。

 これらのことを踏まえて、レールを現車合わせで作製すると共に、スポーツスター用サイドステーも LOポジションをを作製することで、純正シート同等のポジションを確保することが出来ました。 また、アイは車内が狭いのでスポーツスターのリクライニグダイヤルが干渉します。この点に関しては コンソール側のみダイヤル操作が実施できるように加工致しました。
 アイにスポーツスターを装着する場合は、ドア側ピラー部に空間がないのでリクライングダイヤルの セッティングはコンソール側のみとなります。 これらの作業以外に、純正のサイドエアバックも除去しアフターマーケット用の樹脂カバーも取付 致しました。

 今回の作業で、アフターマーケットで販売されているスポーツスターよりも前側で30mm、後方で約 15mmLOポジション化できるサイドステーを作製致しました。現在レカロJAPANから発売されている スポーツスターにも取付することが可能ですのでLOポジ化をレールで達成できない各オーナー さまにお勧めです。
 本作業に関しては、現車合わせやレールおよびステーの度重なる作り替え等が必要となると 共に背中樹脂カバーも欧州から取り寄せしましたのでお時間、費用が非常に掛かりましたが ご要望通りのものが作製出来ました。

 スポーツスター装着で三菱アイに関しては物理的限界までLOポジションです。(といいましても 純正シート同等は約10mmダウン位です)  スペシャルな作業はほぼ私一人での対応となりお時間が必要となることが心苦しいですが RECAROでご希望なことはすべて現実化できますのでご安心ください。
 最後にこの点も恐縮ですが、その分費用は高額になることをご理解くださいませ!!

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 関東のSHOPさまからのご依頼です。本SHOPさまは日ごろからCSEやCクラシックの本革レザーやRECARO 全般でオーダー頂いており、今回大変稀少なお車が整備で入庫し純正採用されているレカロのメンテナンス をオーナーさまからご依頼を頂き当社へ送付頂きました。

 その名も名車 AMG ハンマーVerの本物です。W124のミディアムBodyにSクラス用の117エンジンを更に 6000Lまで排気量UPしツインカムバルブに組み変えた最強のメルセデスです。AMGが独立状態でレーシング エンジンを組み上げる熱き情熱がある時代に作製された名車中の名車です。

 本車両にAMGがセレクトしたシートは当時最高峰のレカロCSEメモリー機能付きタイプです。このタイプは ブリスターファンダーのW126Sクラスにも採用されていますが、本シートのようにセンター部が縦スリット縫製 出羽なくパンチング仕様のタイプになります。当社ではW126用は多数のメンテナンスを実施ししました がW124用は初の作業とあります。元もとW124のハンマーVerは台数が極端に少ないからだと考えます。

 基本的にアフター用のレカロとはセンターの表皮の使用およびW124専用のアームレスト台座以外は ほぼ同じように見えましたが、今回メンテナスの為に内部を確認していくと、アフター用のCSEとは異なる 拘りの縫製やウレタン修正等が垣間見えAMG社の拘りを肌で感じることが出来ました。 W124のハンマーBodyに関しても各部への拘りの補強等が施工されているとのことなので、それと同じこと をハンマーに装着するCSE対しても施工しているのだと考えます。

 今回のメンテナンスは表皮関係のレザー等には傷みがありませんので、座面ウレタン関係の補強、電動 SW関係のオーバーホール、効きの悪いシートヒーター等の交換を実施し致しました。

 当社はこのようなスペシャル仕様の往年モデルのRECAROに関しても熟知しております。また当然のごとく アフターマーケット用の一般的なCSEやCクラシック,C81などのオールドタイマー的な電動レカロも全てメンテ ナンスが可能でし、DシリーズやAM19電動も可能です。
 電動RECAROののメンテナンスに関してはオールドタイマー系や最新モデルに拘らず全て当社へご用命 下さいませ!!

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 近畿圏のSHOPさまからのご依頼です。販売用コペンの純正レカロ表皮に傷みが ありましたので、部分張替のため持ち込まれました。

 作業させて頂くRECAROは運転席用右シートとなり座面センター部および背中右 サイドに傷みがありました。

 背中右サイドに関しては在庫品の近似色アルカンターラで張替を実施するとともに 座面に関しては、微小の穴でしたので純正の表皮を一部加工することで対応致し ました。

 両作業とも完璧な補修作業を実施致しましたので部分張替および加工したことは ほぼ判断ができないレベルです。

 400系のRECAROは今回初の分解作業でしたが、内部構造的には880系とほぼ 同じです。また内部のフレームも純正シートと同じものを使用しており、構造的な 意味ではアフターマーケット用のRECAROのようなメディカル的な要素はかなり厳しい レベルです。
 ただし、純正ノーマルシートと比較してウレタンは明らかに異なります。 ウレタンに関してはアフター用のis05シリーズのSR6,7,LX-Fと同素材のものが使用され いる感じです。
 このレカロ製に近似したウレタンを使用することと、シートのホールド性 を上げることでレカロテイストをドライバーが体感するように味付けしていると考えます。

 形状や素材は現行モデルのis05のSR7等に採用されているアルカンターラ等を履ん だんに使用するとともに、背中および座面のウレタンをホールド性の高い形状で作製 している点が素晴らしいです。
 アフター用のレカロモデルで例えますと背中はAM19スタイル、座面はAM19スポーツ の形状となり、全体的な大きなラインはis05:SR6モデルになります。特にRECAROの 刺繍の部分はそのあたりをかなり意識したデザインです。

 また車内のフロアーが極端に狭い軽四で最大のLOポジとなるような形状の座面 シェルおよびウレタン、操作用のスライドレール等、流石メーカーが専用設計した RECAROだけあると、形状と構造を見ることで痛感致しました。

 参考ですが本RECAROは他車両に装着する場合は、非常に多くの時間と費用が 発生致しますのでご理解ください。

 当社では各自動車メーカー純正採用のRECAROの修理も全て実施することが 可能です。また他の車両への装着も実施できますので、ご希望の方はお問い合わせ くださいませ!!

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 兵庫県在住のオーナーさまからのご依頼です。当社では以前のお車トルネオSIR-Tから レカロを装着頂いております。Is84モジュラーLS-L→is84SR3 ファルコン→ファルコン座面 LO加工とis84を主流にモデルや仕様を変えてレカロライフを楽しんで頂いておりました。

 今回は一度is05を装着して見たいとのご相談を受け、スポーツモデルで座面サイドの低い SR7Fをお勧めし装着させて頂きました。

 is05は純日本仕様のRECAROで国内での設計、製造となり、SR6,7(7F),11、LX-F の4グレードがありましたが.SR11のみ2008年に廃盤となりました 。

 F座面系が2年前に座面の形状が設計変更となり快適性が向上致しました。 変更点は、座面長が約30mm程長くなり、座面先端が約10mm程度低くなっています。 この変更で、座面の面圧分散率および腿裏のサポート性が上がることで腰下部の疲労が 低減されました。特にミニバン系で、ペダル位置から膝の距離が鋭角に長い車両の場合 は顕著に違いが体感できます。この点は設計変更前と後のSR7FやLX-F同士のモデルで の比較となるので参考としてください。

 今回の装着はLOポジションでの取付をご希望されましたのでアフターマーケット用CR-Zの レールをオーナーさまご用意頂き致しました。

 レールはIs84やis05,AM19も装着出来るように作製された拘りの製品でしたが、フロアーの 固定用ネジ穴が3箇所3~5mm程度ずれていたので、リューターにて加工を実施すること で無事に装着出来ました。加工無しで無理に押し込めばなんとか装着できるギリギリのレベル でしたが、この状態で装着するとレールへ歪が入りスライドが渋くなます。また異音等も発生する 懸念がありましたので、お時間と費用が必要となりましたが現物合わせで問題なくフロアーに 固定できるレベルの加工致しました。

 装着後は純正シートよりLOポジ化され、適正なフロアーへの固定でスムーズなスライド操作が 実施出来るなどオーナーさまには大変喜んで頂きました。  初のIs05ですが、違和感もなく楽しくドライビングが出来そうとのコメントも頂き安心致しました。

 全てのレカロはメディカル的な要素で設計されいますので、すべて快適にお使い頂ます。ですが 取付方法が適正でないと意味がありません。今回のオーナーさまもご近所の販売店でSR7Fを 試座されて、購入+装着はわざわざ当社へご用命頂きました。

 レカロ装着の実績は、大型販売店にも引けを取らない程実施しており経験は非常に豊富です。 is05以外にもスポーツスター,SPX,RMS等も含め最新モデルの実績も豊富ですので、レカロの取付 に関しても是非当社をご用命くださいませ!!

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 大阪市在住のオーナーさまからのご依頼です。以前にも今回のAM19をプリウスに 装着させた頂いておりましたが、お車変更のため取付致しました。


 AM19は事前にお預かり各種メンテナスとシートヒーターの装着を実施致しました。

 メンテナンスに関しては、以前にもウレタンの補修補強等を実施していましたので 傷みもなく、クリーニングとエアランバー交換その他取付ネジ部の補修等、最小限の 作業で完了しました。

 当社でメンテナンス後、丁重にお使い頂いている各オーナーさまのレカロはウレタンの 傷みの進行が、未実施のレカロよりも進行速度が遅く耐久性が向上しています。 今回のAM19の座面関係のウレタンも正に傷みがほぼありませんでした。  

 メンテナンス以外の作業としてオプションでシートヒーターを背中+座面へ装着し 操作SWはドア側AM19側面へ設置することで操作性の向上を図りました。

 次にヴェルファイア30へのレカロ取付ですが、先代20同様純正シートがアングル部に 装着され、アングルがフロアーに4点止めで固定されています。
 レカロ製レールはこのアングルに固定するためレールの構造はワンポジションタイプです。 アングルの高さが約150mm程度あるので3ポジションレールは構造上作製できません。
 アングルを取外には後部座席後方のパネルを取外すのは勿論、ドア側ステップも 外さないと固定部のネジにアクセスできません。4本のネジを取外し後、アングルに固定 された状態の純正シートは非常に腰高であり車外に出すのが一苦労です。

 この後、アングル部と純正シートを分離し、シートベルトバックルを取外してRECAROへ 移設するのですが、本車両のシートベルトバックルの配線は純正電動シートの内部に 集合体で結線されています。この点も配線を解析することで移設を完了させることが 出来ました。一般的な各メーカーの車両ではこのような方法は殆ど必要ありませんが トヨタ車で純正シートで電動が採用されている車種に多い事象です。

 AM19へのレール装着時にはオーナーさまからお聞きしていたお好みポジションになる ようにスペーサー等でセッティングした状態でアングル部に固定致しました。
 先ほどの純正シート取外しの逆の手順でレカロを車内にインストールし無事の取付 完了致しました。今回のAM19は重量的に14kg+レールなので何とか苦労しながらも アングル装着状態で取付できましたが、DSEのように28kg程度ある電動レカロになると かなり厳しい作業です。

 作業に厳しさの基準は、シートの作業時にお車への接触等で傷を付けない為に 細心の注意を払うからです。仮に各オーナーさまがご自身のお車にDIYで装着し ドアステップや室内に傷が多数ついても問題ないと考える方には、特に厳しい 作業と考える必要はありません。

 AM19装着後、オーナーさまにポジションのご確認を頂きベストな位置で最高です!! とのコメントを頂き無事に作業は完了致しました。

 各お車へのレカロ装着は簡単な車種もありますが、今回のように複雑なもの多数 あります。装着関しては当社も含めて専門知識にあるSHOPさまで実施される方が ベストです。  

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