当社で特注レール(スーパーローポジ+ステアリングセンター)および助手席レカロへの 着座センサー装着等を実施させて頂いたオーナーさまからの再調整のご依頼です。

 レールの調整のためや助手席の座面取り外しがあるのでお車は2日お預かりと なります。

 運転席は、かなりシビアに加工しているとともに、LOポジ化のためワンポジション 構造となっております。このためスライドレールの左右の同調やレールの高さの 均一化も必要となってきます。
 本レールは一点物の作製でしたので、装着時には問題有りませんでしたが数百km程度 走行されるとレールが全体的にフロアー等になじむの一部ネジのゆるみが発生致します。 今回、一旦レカロからレールを取外し、全体的な歪取りを実施し再装着致しました。 シートベルトバックルに関してもセンター優先で作製しているためセンターコンソールに 擦れる状態での装着でしたが、今回取付ネジ穴を特殊加工してシート側に3mm程度 オフセットさせて干渉を回避しました。
 レカロ製レールのセンターが出ていない要因はこのようにベルトバックルやシート本体 、レールのレバー等の干渉のために意図的にずらしています。 センターとズレても干渉がNO!!干渉はOKでセンターを出したい!!どちらの 選択がベストなのかは、各オーナーさまのご判断になります。

 レカロ製のレールでもワンポジション仕様のレールでは今回と同様に左右の同調、 高さの均一化を図らないと、スライドレールのロックが掛かりが甘くなったり、スライドの 操作が渋くなったりします。こちらも同様に歪取りを実施すれば解決できますが かなりの経験が必要となります。

 助手席の着座センサーに関しては、シロッコのタイプは他のVWゴルフ等と多少構造が (大きいです)異なっていましたが、同様の設置方法でシート座面に取付ました。 後日、助手席未乗車でもシートベルトランプが点灯するようになり、座面上部から圧を 加えると点灯消灯する状態となりました。

 このことから未乗車状態でセンサーが加圧されているので設置場所を変更するとともに センサー保護のために作製したカバーを一部改良致し挿入しました。 取付位置も常圧部分を極力避けましたので問題は解決できました。

 常に新しいことにチャレンジしてレカロの装着やメンテナンスを実施していると今回のように 多数の課題に直面致します。怯むことなく、持ち合わせているすべての技術技能を駆使して レカロ道を極めて参りますので今後ともご期待くださいませ!!

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