レカロのスポーツシェルシリーズで最強のホールド性を誇るのがSP-GT2です。

 腰上はSP-G3やTSG,RSGモデルとほぼ同等のホールド性ですが、座面サイドの 形状が根本的に異なり座面サイド先端部で約70mm程度高いです。

 このため、高速コーナーリング時に膝部分から下に掛かるGをこのサイド部で ホールドするためペダル操作が非常に安定します。

 その分、座面センター部のウレタンも前側が極端に上がった形状となっており 着座位置からペダルまでの踏み込み角度がキツイMT車両では、腿裏に 圧迫感があります。

 これを解消するためにレカロ社から座面ウレタンの「クッションパットPRO」が 発売されていましたが、2011年位に廃盤となりました。

 今回SP-GT2のオーナーさまから作製依頼を頂き、当社オリジナルのパットPRO(FS-P-PRO)を 作製致しました。表皮はレカロ製のベロアーよりも高品質の当社オリジナル黒 生地を使用し、蒸れで評判の悪いサイドスリップ部の後方パット部は通気性抜群で 滑らない当社オリジナル黒メッシュにて作製致しました。 これに合わせて背中センターも黒メッシュにて作製し、デザインの統一性ならびに 蒸れ防止も図ることが可能となりました。

 996ターボに関しては高速走行での見通しをよくするためレールはノーマルポジションですので 座面をFS-P-PROに変更することで、ペダルへの踏み込みが前方向へダイレクトに踏み込み出来るので クラッチやブレーキの操作性が非常に良いです。アクセルに関しても踵を支点にシビアなコントロールが 出来ます。 この座面に変更することで、SP-GT2が持ち合わせている性能をフルに引き出せると 考えます。(これに関してはシートレールの選択およびシートポジション、レールのセッテェングも 重要になります)

 今後は当社オリジナル:クッションパットPROを販売していく予定です。各オーナーさまのご希望の 表皮(カムイやシャイニングメッシュ、アルカンターラ等)での作製も展開予定です。

 基本的にはすべてのレカロ スポーツシェル(フルバケ)に対応できるように作製しますので お楽しみにしてくださいませ!!

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