前回に引き続き、70スープラリアシートの作業内容です。

 座面に関しては表皮とウレタンを分離し、表皮を洗浄層1日漬け置き専用のクリーナで 洗い上げました。今回は表皮の繊維面奥にも強力に汚れが浸透していましたので センター部の301生地部分は3回ブラッシング洗浄を実施しました。

 トヨタ車に使用されている301表皮は裏面に特殊なコーティングを実施しているともに、 耐久性を向上させるためにウール素材を織り込んでいませんので、強めにクリーニングしても ほぼ問題は発生致しません。レカロ社からアフターマーケット用に市販された301表皮はトヨタ車用 と同等のクリーニング方法で作業すると、表皮が崩壊いますので注意が必要です。

 背中に関しては塗装フレーム+ウレタン+表皮を組み合えしての張替作業です。背中面は分割可倒方式になっており、これを操作するレバーが各左右に付属されています。 また、こちらのロック機構部の嵌め込み切り欠き部の縫製等も必要となります。 これらの点に関しては、全体の仮組を実施し最適な位置を確認後の表皮に切り込みを入れて 各パーツを組み込みます。この作業を精度が落ちてしまうと「パーツが装着出来ない」 「挿入部とパーツ間にクリアランスがでる」等の不具合が出るの慎重な作業が必要です。

 表皮加工+ウレタンとの取付が完了後に、Cリングと専用工具を用いてフレームとの組み上げを 実施致しました。

 全てにおいて完璧に組み上がったレカロ301カラーのリアシート!!本当にいい感じです。 本シート送付後、フロントのLX-Lもご送付頂き作業の予定です。

 それではフロントの2脚のレカロもお待ちしています!!

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