前回の試作ウレタンおよび表皮をベースに、お預かりの220本体への加工を 実施致しました。

  座面の加工についてウレタン関係は、サイサポ部の駆動部除去し、エルゴメドDタイプとし、 座面先端をラウンド加工+30mmカット、座面後方に関しては30mmupさせ座面全体を フラットな感じに仕上げました。

 画像を見て頂いてお解りの通り、座面サイドウレタンの高さよりも10mm程度高くなって いることがご確認頂けると思います。このような加工をすると、座面高により背中センター部の 腰の位置が上方向へ移動します。このことからエアランバーの腰部ポイントも変化するので 注意が必要です。

 表皮に関しては、351の生地にて勤務中スーツを着ていると毛羽立ち無く快適とでしたので 高額になりましたが、351生地の新品で新たに作製しました。

 表皮の仕上げに関してはタクシードライバーのお仕事柄、8時間程度着座状態であることも 多いので表皮面の横方向のステッチですら臀部で感じ違和感を覚えることがあるとのことです。 このため、今回の座面351表皮の表面には一切横方向のステッチを施工しない状態で仕上げました。

 その他に作業については、背中右サイドのナルド生地にも破れがあったので部分張替、座面裏面の ピレリーマットは当社オリジナル品で交換しました。

 装着に関してはオーナーさまで実施されるとのことで、シートは引き取りに来られました。 完成後のシートを着座して確認し大変気に入って頂きました。

 現在で14万km走破されているのでメンテナンスで更なる走行距離を積み重ねても快適に ご使用頂けると確信しております。

 それでは繁忙期の京都を220スペシャル仕様で快適にドライビングくださいませ!!

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