ホンダ タイプRシリーズ中初めてレカロAM19 SP-Jを装着したEP3のオーナーさまからの ご依頼です。 純正のAM19 SP-Jは乗り心地は抜群ですが、ホールド性の不足やis84レカロの 乗り心地が気に入っている各オーナーさまにはウレタンがマイルのな感じなので少し不評です。

 今回のオーナーさまもis84 SモデルをタイプRにベストな状態で装着するために各部メンテや ウレタン加工、張替も含めてオーダー頂きました。

 Sモデルと聞いてデザイン等が頭に思い浮かぶ方は相当なRECAROマニアです。 当時のカタログを画像で添付していますのでご確認頂かるとお解りだと思いますが 見た目はLS-Mとほぼ同じです。

 大きな違いは専用のヘッドレスト(画像の物は,Sの後期モデルでモジュラーシリーズと同じもの ですが前期、中期は、横長低頭のネットタイプでCSモデルと同じデザインです)を採用しています。  また、座面サイドのウレタン高さが通常のIs84より約20mm程度高いです。また座面センターウレタンも 同系モデルのis84SRシリーズよりもサイサポ先端部で約30mm程度高くなります。

 表皮は前期がインディーカラー、中後期がルマンカラーとなります。とてもマニアックなRECAROなので 中古の流通量から考えると販売脚数は少ないようです。
 SRシリーズのような戦闘的なスタイルを好まず、通常のノーマルシートのようなイメージでレカロに 交換されるような玄人好みのレカロだと考えます。

 さて、前置きが長くなりましたが本Sモデルはスポーツ走行をメインに考えて作製されているので ホールド性や身体の納まり感がきつく、MT車の場合シフト操作時に肘がウレタンに接触するとのこと また座面サイサポ部が厚めなので、シート装着面とフロアー空間が広めの車両ですと、腿裏が上がりすぎるので MT車の場合、ペダル操作に違和感が出ます。この点を解消するため先端30mmピークとして後方に向けて 座面レベル0位置(座面臀部立ち上がり位置)までウレタンをカット加工致しました。

 表皮に関してはウレタンカットの2項目に基づき再縫製を実施し完璧なフィッティングで作製致しました。 センター部は、本SモデルはルマンカラーでしたのでEP3の内装色度同系のワインレッドの当社オリジナル メッシュにて張替を実施致しました。

 今回のSモデルはサイドのアブス生地も程度が良く、センターのみを張替ましたので完成したレカロは 新品のオーラーを放っていました。

 内装色とも適合しますので、座り心地も含めて全てを気に入って頂けると考えます。

 複雑なRECAROのカスタマイズに関しても実現化が可能な点が当社の強みです。費用や納期は掛かりますが 各オーナーさまに合った最高のレカロを当社でオーダーしてください!!

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