三重県在住のオーナーさまからのご依頼です。
 USEDでレカロを購入しお車へ装着するためにレールを取付したところ、レカロシート本体の 前側ネジが欠損しており取付が出来ないとのご相談をお受けしました。 (オーナーさまのJS座面画像は1枚目のみ、以降の解説画像のフレームはスタイル-JS用で当店在庫品)

 装着予定のAM19シートはM8×4本止めでレールを固定する構造となっています。 画像の前側(緑〇)はインナーナットタイプとなり 内部のスクエーア状のナットが カバーにより覆われており、カバーは肩側のみスポット溶接されているので規定値より 長いネジを挿入すると画像への添付解説のようにカバーが開放状態となり ネジ固定用のインナーナット固定できない状態となります。
 この状態でシートレール固定用のネジを取り外すと、確実にインナーナットは脱落し 次回のレール固定は不可となります。

 AM19シリーズの中でも今回の画像のようなJSモデル(座面全体が金属フレームになり ピレリーマット方式)は前側のナットが脱落するとシートの座面を完全に分解しないと 正常状態には戻せません。

 今回のメンテ方法としては、インナーナット挿入後カバーにM10の穴を空けて貫通タイプに するともに、カバーもアーク溶接により固定し開放しないようにしました。 (現状のAM19シリーズは2005年以降から本体対策が施工せれナットの脱落は発生しません) また後方ネジ(赤〇)に関してはスポット溶接でインナーナットが固定されていますのが強い衝撃 等で過去に取り外れている個体もありました。
 今回は予防的な措置としてアーク溶接で再度固定することでより強固な状態としました。 勿論溶剤を溶かすアーク溶接なので作業完了後はM8のタップにてネジ穴の修復を実施致しました。  細かな作業ですが、これらの点を抑えておくと安心してシートの付け替え作業が各オーナーさまで 実施して頂けます。

 その他Is81、Is84のM6ネジ穴やis05、CSシリーズやDシリーズのM8ネジ穴、スポーツシェル等、 全てのレカロに関するネジ穴の修理実績もありますのでご安心ください。

 レカロでお困りのことはすべてフリースタイルにお任せくださいませ!!

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