東京在住のオーナーさまからご依頼です。昨年は、運転席でご使用のCSEを するオーバーホールさせて頂き、作業内容をとても気に入って頂きましたので 助手席にお使いになるDSVに関しても作業のご用命を頂きました。

 運転席のCSEはオーバーホール時に、助手席のカラーと合わせるべく傷みの有る センター301生地から351アルティスタ黒へ張替を実施していました。

 今回は、生地関係のイメージはそのままでウレタンの感じをCSEに合わせるべく、 背中センターの3マウンテンおよび背中サイド部から背面にかけての3ラインも 除去して、ウレタン加工+縫製を実施致しました。

 背中サイド表皮は後方のマップポケットも含めてすべて当社オリジナル黒生地にて 新たに作製致しました。

 その他メンテ関係については表皮クリーニング+ウレタン関係補修補強を実施し 耐久性の向上ならびに着座感の安定化を図りました。

 今回のDSVは正規品ですが、背中部は前期、座面は後期仕様の縦SWパネルの 仕様でした。USEDでご購入とお聞きしていますが、本仕様のDSVは初めて拝見しました。 最終的には、運転席用のCSEに合わせる仕様で仕上げましたので背中も後期仕様に変更 (3マウンテンは無くなりましたが)になり、この状態で左右に装着しても違和感はないと 考えます。  
 CSEもフレームの剛性や高品質なウレタンによる上質な着座感は他の追従を許しませんが DSVもレベルの高い電動レカロであり、CSEにはないベンチレーション機能があることが 非常に魅力的です。特に背中のシロッコファンはボッシュ社との共同開発の専用設計品です。 後継モデルのESVはコスト削減の関係から背中のファンはAM19用と同じタイプになってツイン(2台) 設置されなんとか専用シロッコと同じ風量を確保しています。

 少し話が飛びましたが、Dシリーズも電動レカロの中では素晴らしいモデルです。 ヘビーな重量や室内への干渉、底面の関係でポジションが高い目になる等のデメリットも多いですが 当社はすべてにおいクリアーできる技術があります。 Dシリーズのオーナーさまは是非当社へご相談くださいませ。

 本DSVもCSEとセットでご使用頂き末永くご愛用頂けると嬉しく思います。

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