以前当社でIs84LX-Lを全分解オーバーホールのご用命を頂きましたオーナーさまからのご質問です。 オーバーホールの内容の一部でIs84フレームの後期型シングル△ダイヤルを後期型ダブル△ダイヤルへ へ変更したところ、内側のダイヤルの一部がコンソール側付近へ干渉しました。このため後方へのスライド 量が減少し、以前より使い辛いとのご意見です。

 また、当社で本シートをオーバーホール中に同じis84フレームのレカロ:いすゞ純正のLX-M(両方向〇ダイヤル: 前期型フレーム)を仮付けし、両ダイヤル仕様のレカロで快適にご使用になっていました。

 このことから、今回のオーナーさまは両方向△ダイヤルのレカロと両方向〇ダイヤルのレカロでは、シートの ダイヤル軸の位置が異なる!!との疑念が発生致しました。

 ご回答として両者ともIs84フレームを使用しているので軸位置の変化は無いとご回答させて頂き、両フレームを 左右対称に並べた画像を添付しご説明させて頂きました。(左が前期型、右が後期型)

 室内の干渉は何が原因なのかとの疑問が残りますが、この点に関しては、〇ダイヤルと△ダイヤルでは 軸センターから半径が約10mm△ダイヤルの方が大きいです。(ちなみに横方向は画像の通りほぼ同じです) このため、後方にスライドさせた場合、△ダイヤルの3点方向ピーク位置がコンソール側へ干渉したのでは ないかと推測されます。

 今回のお車はトヨタ系のスポーツカーですので、スライドレールは後方に行くほど下がり気味になり、上記の 干渉が発生し易いです。この点に関しては他メーカーのスポーツセダンやワゴンでも発生する可能性が有ります。

 これらの対策として、当社ではアルミ製リクライニグダイヤルをご用意しています。画像の通り〇ダイヤルや △ダイヤルよりも一回り小ぶりなデザインです。回転操作をスムーズに行えるように5つの丸穴加工や外周方向 には滑り止めのストラクチャー加工も施工しています。またもう一点の最大特徴はシート側へ可能な限り オフセット(純正△ダイヤル比:役20mm)させていますので、こちらの加工により室内への干渉を解消しています。

 当社ではその他にもレカロ装着時に快適にポジション出しが出来るパーツ等も多数ありますので、 是非HPをご覧になって快適なポジション調整の夢を広げてみてください!!

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