大阪市在住のオーナーさまからのご依頼です。以前にも今回のAM19をプリウスに 装着させた頂いておりましたが、お車変更のため取付致しました。


 AM19は事前にお預かり各種メンテナスとシートヒーターの装着を実施致しました。

 メンテナンスに関しては、以前にもウレタンの補修補強等を実施していましたので 傷みもなく、クリーニングとエアランバー交換その他取付ネジ部の補修等、最小限の 作業で完了しました。

 当社でメンテナンス後、丁重にお使い頂いている各オーナーさまのレカロはウレタンの 傷みの進行が、未実施のレカロよりも進行速度が遅く耐久性が向上しています。 今回のAM19の座面関係のウレタンも正に傷みがほぼありませんでした。  

 メンテナンス以外の作業としてオプションでシートヒーターを背中+座面へ装着し 操作SWはドア側AM19側面へ設置することで操作性の向上を図りました。

 次にヴェルファイア30へのレカロ取付ですが、先代20同様純正シートがアングル部に 装着され、アングルがフロアーに4点止めで固定されています。
 レカロ製レールはこのアングルに固定するためレールの構造はワンポジションタイプです。 アングルの高さが約150mm程度あるので3ポジションレールは構造上作製できません。
 アングルを取外には後部座席後方のパネルを取外すのは勿論、ドア側ステップも 外さないと固定部のネジにアクセスできません。4本のネジを取外し後、アングルに固定 された状態の純正シートは非常に腰高であり車外に出すのが一苦労です。

 この後、アングル部と純正シートを分離し、シートベルトバックルを取外してRECAROへ 移設するのですが、本車両のシートベルトバックルの配線は純正電動シートの内部に 集合体で結線されています。この点も配線を解析することで移設を完了させることが 出来ました。一般的な各メーカーの車両ではこのような方法は殆ど必要ありませんが トヨタ車で純正シートで電動が採用されている車種に多い事象です。

 AM19へのレール装着時にはオーナーさまからお聞きしていたお好みポジションになる ようにスペーサー等でセッティングした状態でアングル部に固定致しました。
 先ほどの純正シート取外しの逆の手順でレカロを車内にインストールし無事の取付 完了致しました。今回のAM19は重量的に14kg+レールなので何とか苦労しながらも アングル装着状態で取付できましたが、DSEのように28kg程度ある電動レカロになると かなり厳しい作業です。

 作業に厳しさの基準は、シートの作業時にお車への接触等で傷を付けない為に 細心の注意を払うからです。仮に各オーナーさまがご自身のお車にDIYで装着し ドアステップや室内に傷が多数ついても問題ないと考える方には、特に厳しい 作業と考える必要はありません。

 AM19装着後、オーナーさまにポジションのご確認を頂きベストな位置で最高です!! とのコメントを頂き無事に作業は完了致しました。

 各お車へのレカロ装着は簡単な車種もありますが、今回のように複雑なもの多数 あります。装着関しては当社も含めて専門知識にあるSHOPさまで実施される方が ベストです。  

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