Q
RCのスラブ断面で、スターラップを配置して補強する場合の注意点について、
教えてください。
スターラップの最少量、設置間隔などについて、お願いします。
構造力学の問題では、図形の変形を模式的に表すことがよく行われますが、
何を参考にすればよいのですか。
何らかの規則はあると思いますが、何を参考にすればよいかがわかりません。
教えてください。
A
スラブの計算 フリーソフトのサイトです。
http://kensetu.osusume-soft.com/kouzou/slub6
RCはり断面において、腹鉄筋を配置する上での留意点は、次のような内容である。
①はりには、引張部と圧縮部との達結を確実にするため、スターラップを配置すること。
②斜め引張鉄筋の間隔は、せん断応力度が許容せん断応力度τa1を超えた場合、部材の有効高さ(実用的には部材高さ)の中央から45゚方向の斜めひび割れ線が、少なくとも1列の斜め引張鉄筋と交わること。
③スターラップ間隔は、有効高さの1/2以下、かつ、300mm以下とする。
④計算上、せん断補強鉄筋を必要とする区間の外側の有効高さに等しい区間にも、同量のせん断補強鉄筋を配置する。
⑤せん断補強鉄筋が不要とされる場合でも、コンクリートの乾燥収縮、温度差等による斜めひび割れによる急激な破壊防止上、次式で与えられる最少量の鉛直スターラップ Aw min を配置する。
Aw min / (bw・s) = 0.15 %
ここに、bw:腹部幅、s:スターラッブの配置間隔
⑥引張主鉄筋の少なくとも1/3は曲げ上げないで、支点を超えて定着すること。
参考文献:「鉄筋コンクリート工学」共立出版
「鉄筋コンクリート工学 共立出版」は、構造計算の流れがわかりやすく説明されている参考書です。具体的な例題も、たくさん掲載されています。
このサイトでは、
スラブの断面計算、骨組の構造解析などの、情報が掲載されています。骨組構造の3次元解析、骨組構造物の変位・応力計算、平面内フレームの応力解析、鉄筋コンクリートスラブの断面設計、固定スラブの鉄筋応力度の計算など。
http://johnny-g.watson.jp/frsoft/ken_shiro/kouzou/rckouz22.htm
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教えてください。
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何を参考にすればよいのですか。
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A
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RCはり断面において、腹鉄筋を配置する上での留意点は、次のような内容である。
①はりには、引張部と圧縮部との達結を確実にするため、スターラップを配置すること。
②斜め引張鉄筋の間隔は、せん断応力度が許容せん断応力度τa1を超えた場合、部材の有効高さ(実用的には部材高さ)の中央から45゚方向の斜めひび割れ線が、少なくとも1列の斜め引張鉄筋と交わること。
③スターラップ間隔は、有効高さの1/2以下、かつ、300mm以下とする。
④計算上、せん断補強鉄筋を必要とする区間の外側の有効高さに等しい区間にも、同量のせん断補強鉄筋を配置する。
⑤せん断補強鉄筋が不要とされる場合でも、コンクリートの乾燥収縮、温度差等による斜めひび割れによる急激な破壊防止上、次式で与えられる最少量の鉛直スターラップ Aw min を配置する。
Aw min / (bw・s) = 0.15 %
ここに、bw:腹部幅、s:スターラッブの配置間隔
⑥引張主鉄筋の少なくとも1/3は曲げ上げないで、支点を超えて定着すること。
参考文献:「鉄筋コンクリート工学」共立出版
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