駆動系
2010年07月22日
駆動系の大修理 その6 ウエイトローラー交換
ついでに
ウエイトローラーを交換しよう!
欲が出たので
新品の純正(32g/1ヶ)に交換するより加速重視にしようと思い
エリート用(27g/1ヶ)を使用する事にした
↓ mugachoさんから新品をゆずってもらった
↓ グリスを規定値より少な目に塗ってセット、エリート用のは樹脂部が白いのだ
↓ スライドピース(新品交換せず)のガイド部分にも少量のグリスを塗った
ムーバブルフェイス・シールのOリングを新品に交換して
それらを組み付けした、
ウエイトローラーとスライドピースの動きはスムーズだった
グリスが少な目だけど、問題無しとしとこう ^^;
その後の追記
ウエイトローラーを純正の32gから27gへ変更し、加速がすこぶる良くなり+スピードの伸びも良くなり、エンジンブレーキも良く効くから申し分ないのだが
そのかわりに燃費が落ちた・・・
エンジンが低速では高回転になりがちなので仕方ないだろうが。。。
さらに、その後追記
2011年になって早々、ウエイトを30gに交換した(※取付時に向きがあるので注意!)
エンジン回転は低めに抑えられた結果、加速は少しニブくなったが
エキゾースト音はうるさくなくなり適度な加速だが、申し分ない走行感覚を得られた
まだ燃費は計測してないが、たぶん以前より良くなったはずだろう
直径23Φx18巾で30g(参考:ノーマル仕様32g)なので純正より2g軽く
巾は18mmで同じだが直径が1.0mm小さいのだ
そのへんが気にかかるが、高速走行時にどうなるか?!
50kmあたりからの加速の伸びも良く80kmまですぐに出たが
それからのスピードの伸びは徐々に遅くなったがアクセルの余裕はまだあった
<<今回使用したウエイトローラー詳細 >>
株式会社ヒロチー商事 Yahoo!ショッピング
CT-R2318AA-300G-6 ウエイトローラー 30g 耐久ゴム オレンジ色 6個入り
商品コード:CT-R2318AA-300G-6
送料は全国定形外郵便240円
代引きはプラス315円
特価:994円(税込)
【商品説明】
■特殊素材の使用により従来品の約2倍の高耐久性を実現。
重量セッティングに使いやすい6個入り。
レース指向、高グレードを求める方に最適。
【適合車種】
■フォルツァ (MF08)
■PS250 (MF09)
■フォーサイト (MF04)
キタコ 462-1103300 相当品
駆動系の大修理 その4 フェイス削り
↓ 「アーバーセット」にマスキングテープを巻きつけて、フェイス穴へ差し込んだ状態

↓ それを電動ドリルに取り付けて、ドリルごと万力へ
そして、紙やすりで削っていく

<<P-2 左裏のウエイトローラーがセットされてるムーバブルドライブを削る>>
↓ ちょうどいい長さのボルトが無かったので適当にスリーブを入れて調整した
かなり無理がある、芯ブレがおきてしまった、それでもめげずに削った

↓ 2枚削り終了、かなりキズも段差も無くなった

<<P-3 後ろ表側のムーバブルドリブンを削る>>
↓ 芯出し調整、かなりこちらも無理があった

↓ ドリルにセット
削りだす前状態、フェイス表面外周付近にスジっぽい段差がある

↓ 研磨してくと、さらにキズ・段差が目立ってきた
初めは150番くらいの荒めの紙やすり~400~600~800番へと細かくした

↓ 半日くらい削りっぱなしで、やっと表面が光るくらいまでいく・・・汗;
途中で煙が出てきた!? くさい!!! 焦げ臭い???
電動ドリルのモーターが悲鳴を上げたのだ!
回しっぱなしでオーバーヒートになり、コイルが焼けたのだった。。。
その後、パワーダウン、、、
連続使用を短くした、作業がはかどらなくなった・・・トホホ;;

<<P-4 後ろ裏側のドリブンフェイスを削る>>
↓ これも芯出しに無理がある・・・でも続行!!!

↓ ドリルにセットし研磨する前の状態
表面にはスジっぽいのが見える

↓ 研磨終了
キズや段差・スジっぽいのが綺麗に削れた
ここまで削るには大変、これも半日かかった

4枚も削るのは、やっぱり大変だった
電動ドリルはオーバーヒート
人間もパワーダウンでクタクタに疲れました。。。
2010年07月01日
2010年06月26日
駆動系の大修理 その1 概要
以前からドライブ&ドリブン・フェイスのキズが目だってきたのが気になるし
ベルトのバタつきもひどくなってきたので
駆動系を全分解してメンテしようとガンバってみた、
●新品交換する所
●中古品(まだ使用可能な物)で性能UPを試みる
●修理して使えるようにするパーツ
等を組込む事に
↓ ドリブン・ファイス側の説明図

↓ ドライブ・ファイス側の説明図

新品パーツは消耗品のたぐいで、HONDAへ注文
中古ベルトは例の、ちょっとだけ長い670品番のだ
センタースプリングは不明な社外パーツで赤色のバネ
中古だけど使えそうだし、純正より長さがあってヘタらなそうだったから
一応寸法の比較(それぞれ中古)
赤色=バネ径5.0Φx外径66ΦxL140mm
純正=バネ径5.5Φx外径67ΦxL96mm 長さもバネ径も違ってた
ウエイトローラーはエリート用で新品をゆずってもらった☆
エリート=27g/1ヶ 外径24Φx巾18mm ・ 純正=32g/1ヶ サイズ同様
フェイスのキズ部を削ってフラットにしてみようと考えた!!!
4枚もあるし、かなり大変そうだろうなぁ・・・
修理作業は延々続きそうな予感。。。
と言っても
もう済んでいますが ^^;
ドライブベルトの品番
調べてみると
23100-KM1-670の品番が旧番のようです
今回入手したのが23100-KM1-6700とベルト外周に表示されている物なんです
(オークションの中古品)
もちろんHONDAの表示もあるので、間違いなくメーカー純正品です
不思議だったので調べてみました
HONDAの250ccクラスのスクーター用ベルトにはその品番の車種は見つかりませんでした。。。汗; (調べ方が悪いのか?!)
共通品番の003と671のには、こんな他車があった
●CH250(輸出車でFWのこと)1985~1990年エリート 23100-KM1-671
●CN250 1986~2007年 23100-KM1-671
●NSS250 2001~2008年 23100-KM1-003
●PS250 2005~2006年 23100-KM1-003
上記以外にもありそうな?!
さらに
6700の最後のゼロは正規品の003番のベルト表示にも同じように最後にゼロが足されていたので、通常呼ばれる品番は、おそらく670となるのだろう
実際に長さを計ってみた!
↓ こんなかんじで、塗装用マスキングテープを外周に貼って計った
030と間違えて書いてしまってる、003が正しい 汗;;

↓ それぞれ2種類を計った(それを収納ロッカー側面へ貼って比較した様子)


ほんのちょっと670のが長かった、たったの5mmだけど・・・
003=外周845x巾21x厚10.5mm
670=外周850x巾21x厚10.5mm
両方とも中古品なので、伸びている可能性あり
正確な寸法じゃないだろうけど、まぁいいっか^^;
って訳で、670を使う事にしよう
長いほうのが高速性が上がるはずなので(たぶん)
しかし、いったい?!
23100-KM1-670って品番のは、
何のバイクに対応してるのだろうか??? ナゾ。。。
誰か知ってる方がいましたら教えてください
情報待ってます☆