東座 FROM EAST 上映案内

映画コラムニスト合木こずえのオススメ映画上映会
信州のまんなか、葡萄の里"塩尻"で、ハートにしみる上映会を開いています。
地方ではなかなか上映されない単館・ミニシアター系の映画を期間限定で上映。
こちらでは、上映情報を簡単にお知らせしています。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
8月11日(土)〜8月31日(金)
◆8/11〜8/24(日本語吹替版)→14:45/19:00 ※8/12は14:45のみ
◆8/25〜8/31(日本語字幕版)→10:00/14:30

★作品情報★
2016年製作/フランス製作/フランス語
上映時間:1時間20分
監督・脚本:アンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン
出演:アンプル、カミーユ、イマド、シャルル、テュデュアルほか

★ストーリー★
 監督のアンヌ=ドフィーヌ・ジュリアンは、愛娘を病気で亡くした過去を持つ。自らの辛い体験をもとに、ジャーナリストでもある彼女が挑んだドキュメンタリー。
難病を抱えながら、明るく逞しく、その日一日を生きている5人の子どもたちをカメラは追いかける。
 君の病気は?の問いにスラスラと答え、現在受けている治療法もきちんと把握している子どもたち。5歳から9歳までの、子どもとは思えない潔い生き方に脱帽どころか平伏したくなる。

 肺動脈性肺高血圧症を患う9歳のアンブルは、常にかわいらしいリュックを背負い、ダンスが大好き、とジャンプする。中には薬剤のポンプが入っている。
 神経芽腫を患う5歳のカミーユは、サッカーに夢中。父親と一緒に毎日ボールを蹴って笑ってばかりいる。
 同じ病気の8歳のテュデュアルは勉強と植物が大好きだ。手術で両目の色が異なってしまったが、早く学校に行きたいと、畑に植物を植えながら明るく話す。
 7歳のイマドは腎不全を抱え治療のためにフランスにやってきた。病院に付き添う母親が疲れていないか気遣う優しい男の子だ。
 8歳のシャルルは病院中を走り回っているが、表皮水泡症を患っている。肌がとても弱いため身体を包帯で覆い、辛い治療にも耐えている。親友のジェゾンの面倒をみながら2人でいつも大笑いしている。

なんと聡明で優しい子どもたちだろう。真摯に命と向き合い、毎日を慈しんで健気に生きる彼らが愛おしくてたまらない。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
8月11日(土)〜8月31日(金)
◆8/11〜8/24→12:00 ※8/12は12:00/18:00 ☆松本市のインド料理店「DOON食堂印度山」のシェフ、アシシュ・シルプカーさんが出張してくれます。11:00〜18:00開催
◆8/25→8/31→11:45/18:30

★作品情報★
2016年/インド製作/ヒンドゥー語ほか
上映時間:2時間20分
監督・脚本:ニテーシュ・ティワーリー
出演:アーミル・カーン、ファーティマー・サナー・シャイク、ザイラー・ワシームほか

★ストーリー★
 レスリング一筋、インドの熱血パパと娘たちの実話。
レスリングの国内チャンピオンになりながら、生活のために引退を余儀なくされたマハヴィルは、金メダルへの夢を生まれてくる息子に託していたが、誕生したのは娘だけ。
やむなくあきらめていたところ、娘たちは負けん気が強く、学校で男子とケンカしても必ず勝って来る。そこでマハヴィルは娘たちにレスリングを教えようと決意する。
短パンを履くよう命じられ髪も切られた娘たちは、父親に抵抗するが、試合で勝利を味わってからというもの、レスリング自体が面白くなり、自らトレーニングに励むようになる。
しかし、インドはいまだに男尊女卑の激しい国。町の人々は一家をあざ笑い、娘たちも差別を受ける。しかし確固たる信念でレスリングの道を進む父と娘はひるまず、たゆまず成長し、次々勝利をおさめて町の人気者になってゆく。

やがて長女はインド代表の座をつかみ、国立スポーツ・アカデミーに入団するが、家族のもとを離れた解放感で、思春期の少女らしくレスリング以外のことにも興味を持つようになる。
さらに頑固なコーチから「父親の教えは一切忘れろ」と言われ戸惑うが……。
ラスト30分のクライマックスは高揚と嗚咽が止まらない!

アーミル・カーンはまたしてもレスリング人生の主人公になりきるために70キロの体重を97キロまで増やし、また70キロに戻すという肉体改造の荒技をやってのけた。
インド映画、世界興収史上NO.1に輝き、世界中で愛され続けているインド映画の傑作!!!

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
8月11日(土)〜8月24日(金)
◆10:00/20:30
※11日と18日の土曜日は8:00/10:00/20:30
※8:00は一律千円

★作品情報★
製作年度2017年 | 製作国:アメリカ| 上映時間:1時間41分 英語 

■ 監督・脚本:ウディ・アレン
■ 撮影:ヴィットリオ・ストラーロ
■ 出演:ケイト・ウィンスレット、ジャスティン・ティンバーレイク、ジム・ベルーシ、ジュノー・テンプルほか

★ストーリー★
 舞台は1950年代のニューヨーク・コニーアイランド。昔、女優を目指していたウエイトレスのジニーは、ひとり息子を連れて、回転木馬の整備士ハンプティと再婚した。今は親子三人で観覧車の見える小屋に暮らしている。彼女は、海岸でライフガードのアルバイトをしている大学生ミッキーに恋をしており、「ここではない、どこか別の人生」を夢見ていた。そんなある日、ハンプティの娘キャロライナが、マフィアに追われていると逃げ込んでくる。ジニーは、やむなく家にかくまい、ウエイトレスの仕事も紹介してやるのだが、ここから全員の運命が狂い始める。

★Kozのお勧め!★
 ヴィットリオ・ストラーロのキャメラと照明が情緒的で美しい。中年にさしかかったジニーの、焦燥感を浮き立たせるアングルと、顔にかかるたそがれ時の陽射し。すべてのシーンに趣向を凝らし、セリフの影にかくれた感情までもキャメラが引き出す。
ケイト・ウィンスレットはまさに適役。彼女なくして、この作品は成立しない。ティンバーレイクの憎めないプレイボーイぶりもいい。
ウディ・アレン監督の一流の絵づくりと、シニカルなユーモアセンスが光輝く傑作!!!

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
7月21日(土)〜8月10日(金)
◆7/21〜7/27→12:30/16:30
◆7/28〜8/10→10:00/14:00
☆8/5(日)12:20より 緩和ケア専門医・平方眞先生の講演会
 「『命の残りはあとわずかです』と言われたら」
予約制(料金は映画チケットに含まれます)

★作品情報★
2017年製作/イタリア製作/英語
上映時間:1時間52分
原作:マイケル・ザドゥリアン
監督・脚本:パオロ・ヴィルズィ
出演:ヘレン・ミレン、マイケル・サザーランド、クリスチャン・マッケイ、ジャネル・モロニーほか

★ストーリー★
 人生の最期をどう過ごすか。クオリティ・オブ・ライフを目指すわれわれに、希望をもたらす傑作。

 末期ガンで最後の入院を強いられたエラは、その朝、夫ジョンを促しキャンピングカーで旅に出た。目指すはヘミングウェイがかつて暮したキーウェストの家だ。アルツハイマーの夫は何のためらいもなく運転席に座り、妻の病も忘れて慣れた運転を楽しんでいる。
「病院でチューブに巻かれ夫と離ればなれになるなんてまっぴら。自分の最期は自分で決める」エラは薬を飲みながら、笑顔で夫にはっぱをかけ思い出深いルート1号線の旅をナビゲートする。
途中休憩したダイナーで、元文学教師のジョンは、ウエイトレス相手にヘミングウェイの講義を始めたり、エラが子どもたちに電話中だというのに、さっさと発進してしまったり、瞬く間に我を忘れるジョンのおかけで2人の珍道中は賑やかだ。
夜は、シーツをスクリーンに、持参したスライドを眺めては思い出をたどり、喧嘩になっても日常と同様、寛容なエラの優しさで仲直りして……やがて2人は目的地に到着する。

空はどこまでも青く、太陽はやさしく輝き風はさわやか。まぶしいほど明るく美しい風景の中、名優ヘレン・ミレンとドナルド・サザーランドの息もぴったりな至芸に、忘我のひとときを味わう。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
7月21日(土)〜8月10日(金)
◆7/21〜7/27→14:45/18:40
◆7/28〜8/10(※8/5を除く)→12:15/18:40
◆8/5→16:15/18:40

★作品情報★
2017年製作/アメリカ製作/英語
上映時間:1時間22分
監督:マーク・ウェブ
出演:カラム・ターナー、ケイト・ベッキンセール、ピアース・ブロスナン、シンシア・ニクソン、カーシー・クレモンズ、ジェフ・ブリッジスほか

★ストーリー★
 ニューヨークの高級住宅街(アッパー・ウエストサイド)で生まれ育ったトーマスは、大学卒業後、親元を離れて下町(ロウアー・イーストサイド)でアパート暮らしを始める。夢は作家になることだが現実はそう甘くない。その上、心を寄せる女性ミミにも、友だちでいましょうと、やんわりふられ、落ち込んでいた。
そんなある日、ほとんどアルコール中毒の隣人が、まるで疎遠だった親戚のように、オレを頼れと近づいてくる。一体何者なのだ、このおじさんは。トーマスは、いぶかしく思いながらも彼に胸中を語っていた。
それから数日後、トーマスは偶然父親の浮気現場を目撃してしまう。
出版社を経営する父親は常に威圧的で、トーマスはずっと距離を置いて来た。母親は躁鬱病を患い長いトンネルの中だ。複雑な思いを抱え、トーマスは父の愛人の後をつける。
ところが、彼女を追ううちに、彼の心に全く新しい感情が芽生え始める。

セントラル・パークをはじめブルックリン美術館、著名な古書店や路地裏など、マーク・ウェブ監督がこよなく愛するニューヨークが、郷愁を誘うアングルと色合いで迫ってくる。全編に流れるのは、サイモン&ガーファンクル、ボブ・ディラン、ルー・リード、ビル・エヴァンス、ハービー・ハンコックなどの名曲の数々。
商業主義によって失われゆく文化を憂うトーマスは、監督自身だ。
不器用で感受性豊かなトーマスの心に寄り添えば青春時代の思い出が甦る、清々しい傑作。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
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