東座 FROM EAST 上映案内

映画コラムニスト合木こずえのオススメ映画上映会
信州のまんなか、葡萄の里"塩尻"で、ハートにしみる上映会を開いています。
地方ではなかなか上映されない単館・ミニシアター系の映画を期間限定で上映。
こちらでは、上映情報を簡単にお知らせしています。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
4月21日(土)〜5月11日(金)
◆4/21〜4/27→14:00
◆4/28〜5/11→12:15/19:00

★作品情報★
2017年製作/アメリカ/英語
上映時間:1時間43分
監督:ピーター・ランデズマン
原作:マーク・フェルト、ジョン・D・オコナー
出演:リーアム・ニーソン、ダイアン・レイン、マートン・ソーカス、トニー・ゴールドウィン、ノア・ワイリーほか

★ストーリー★
 ニクソン大統領の再選がかかった1972年。40年以上FBIに貢献したジョン・エドガー・フーバー長官が亡くなった。副長官マーク・フェルトは、当然自分が後任だと思っていたが、ホワイトハウスは、未経験の司法次官補L・パトリック・グレイを長官代理に任命する。それは明らかに、FBIをコントロールしようとする政府の策略だった。
6月17日、ウォーターゲート・ビルの民主党本部に侵入した男たちが逮捕され、FBIは彼らが元FBI、CIAのプロでホワイトハウスの警備関係者だと突き止める。だが、政府は捜査を打ち切りにするよう長官代理に命じ、フェルトはホワイトハウスの陰謀を嗅ぎ付ける。

FBIのスローガン、Fidelity(忠誠)、Bravery(勇気)、Integrity(誠実)を守り続けてきたフェルトは、正義を貫くために意を決し、懇意にしているタイム誌とワシントン・ポスト紙の記者に情報を流す。

もと報道記者だった監督ピーター・ランデズマンは、生前のマーク・フェルトに取材した経験を持つ。ドラマとしての盛り上がりよりリアリティを重視したというが、真実を緻密に描いた本作は、まさに戦慄のサスペンスドラマだ。

かつて知り得なかったフェルトの家庭問題にもスポットをあて、脆さと強さを併せ持つ妻をダイアン・レインが巧みに演じて惹き付ける。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
4月7日(土)〜4月27日(金)
◆4/7〜4/13→12:00/19:00
◆4/14〜4/27→12:15/19:00

★作品情報★
☆上海国際映画祭 最優秀監督賞(アジア新人賞部門)☆
☆ウラジオストク国際映画祭 最優秀男優賞トリプル受賞(日本人初)☆
☆シドニー・インディ映画祭 最優秀脚本賞☆
☆ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017 ゆうばりファンタランド大賞☆

2017年製作/日本/日本語
上映時間:1時間10分
監督:齋藤工
原作:はしもとこうじ
出演:盒彊貔検⊂床茉優、齋藤工、神野三鈴、北藤遼、織本順吉、村上淳、伊藤沙莉、リリー・フランキーほか

★ストーリー★
 俳優・齋藤工が監督として挑んだ初めての長編映画。

 ギャンブル好きの父親が蒸発した。残された母親は、小学生のコウジとヨシユキを抱え、借金取りに苦しめられながら、明け方から深夜まで働き詰めで子どもたちを育て13年が過ぎた。
コウジとヨシユキは「あんな父親にはなりたくない」と勉学に励み、今では立派な社会人だ。

ある日、父親が入院中との知らせが届く。母とヨシユキは、二度と会いたくないと言うが、父との楽しい思い出を持つコウジだけは病院にかけつける。そこには、昔と打って変って表情豊かな父がいた。
そしてまもなく父親は亡くなる。

小さな葬儀には、息子たちが全く知らない人々が参列していた。
お経が済むと、彼らはそれぞれ、亡き父親との思い出を語り始める。
それは、息子たちが知る由もない、父親の一面だった。

  葬儀の席で繰り広げられる、芸達者な演技陣たちのアドリブシーンは圧巻。
  齋藤工、盒彊貔検⊃戚郢偉襪量吃従陲らにじみ出る苦悩の心理、子ども時代の
  コウジを演ずる大西利空の自然体にも感服する。
  音楽担当は、俳優でもある金子ノブアキ。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

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★上映スケジュール★
4月14日(土)〜4月27日(金)
◆10:00/20:30 ※14日と21日の土曜日は8:00(一律千円)あり

★作品情報★
製作年度2015年 | 製作国:イギリス| 上映時間:1時間48分 英語 

■監督:リテーシュ・バトラ
■原作:「終わりの感覚」ジュリアン・バーンズ著 新潮社刊 
■出演:ジム・ブロードベント、ミシェル・ドッカリー、エミリー・モーティマー、シャーロット・ランプリング ほか

★ストーリー★
 英国で最も権威ある文学賞”ブッカー賞”に輝いたジュリアン・バーンズ著「終わりの感覚」の映画化。
 定年後、好きなカメラの店を開いたトニーは、離婚した妻や、ひとり娘と良い関係を保ち、穏やかなシングルライフを楽しんでいた。そこへ見知らぬ弁護士から手紙が届く。
「あなたに日記を遺した女性がいる」と。その人は、40年以上前の初恋の相手ベロニカの母親だった。日記ははるか昔に自殺した親友のものだという。なぜベロニカの母親が親友の日記を保管していたのか。なぜ今、自分にその日記が遺されたのか。
混乱したトニーは、長い間、音信不通になっているベロニカに会って話を聞こうと、彼女を探し始めるが……。
遺された日記が人生の謎を解く愛のミステリー。

★Kozのお勧め!★
 人は遠い昔の思い出を美化する。自分の汚点になる記録は、忘れたいがために頭の中で書き換えてしまうこともある。だが老いて真実を突きつけれた時、自分の過去と向き合う勇気があるだろうか。イギリスの名優ジム・ブロードベントが、忘却の彼方にあった出来事と対峙する男を、頼りなくも誠実に演じている。何より圧倒されるのは、ベロニカにふんしたシャーロット・ランプリングの存在感の凄さだ。過去の哀しみと苦悩を、言葉ではなく、まなざしだけで伝えてしまう。ランプリングのトレードマーク、トレンチコートは、毅然と生きている女の証。ダメな男と対極にある彼女のすべてにあこがれる。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
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★上映スケジュール★
3月31日(土)〜4月20日(金)
◆3/31〜4/6→10:00/14:10
◆4/7〜4/13→10:00/15:40
◆4/14〜4/20→13:50

★作品情報★
2016年製作/イギリス/英語
上映時間:1時間38分
原作:コンプトン・マッケンジー著「Whisky Galore」
出演:グレゴール・フィッシャー、ナオミ・パトリック、エリー・ケンドリック、エディ・イザートほか

★ストーリー★
 1941年に起きた海難事故をモデルに、イギリスの作家コンプトン・マッケージーが書き起した小説をもとに、1949年に映画化されたのかオリジナル。

舞台は第二次世界大戦中の、スコットランドの小さな島トディー島。ナチスの勢力が益々強まり、ついにウイスキーの配給が止まる。ウイスキーをこよなく愛する島の住民たちは、次第に無気力に陥っていく。
その矢先、郵便局長ジョセフの2人の娘が、それぞれの恋人からプロポーズされ、すぐさま結婚したいと両親に申し出るが、結婚式にウイスキーがないなんてと反対されてしまう。

と、その時、大量のウイスキーを積んだニューヨーク行きの貨物船が島の近くで座礁したというニュースが…。島の男たちは「これぞ神様の思し召し」とばかりに貨物船からウイスキーを運び出そうとするが、島の民兵に就任したばかりの厳格なワゲット大佐に阻止される。
果たして5万ケースものウイスキーの運命はいかに。
お人好しの島民たちが繰り広げる、ウイスキーというささやかな幸福を巡るドタバタ喜劇。しかしのどかな笑いの中に、戦渦の悲しみがポツポツと浮上して胸が詰まる。
上質のスコッチウイスキーのように飲み口すっきり、後味がとても良い秀作。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

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★上映スケジュール★
3月24日(土)〜4月20日(金)
◆3/24〜30→12:30/18:30
◆3/31〜4/6→12:00/19:00
◆4/7〜4/13→13:30
◆4/14〜4/20→16:00

★作品情報★
2015年製作/スペイン/英語、スペイン語、セルビア語、フランス語、ボスニア語
上映時間:1時間46分
原作:パウラ・ファリアス『Dejarse Llover』
監督:フェルナンド・レオン・デ・アラノア
出演:ベニチオ・デル・トロ、ティム・ロビンス、オルガ・キュリレンコ、メラニー・ティエリーほか

★ストーリー★
 舞台は1995年のバルカン半島。停戦直後の混乱の中、政府や国連など巨大組織がもたつく間に、国際援助活動家たちは、いち早く現場に駆けつけ、命の危険も顧みず助けを求める人々に手を差し延べていた。”国境なき水と衛生管理団”もそのひとつ。彼らは国籍も年齢も異なる男女4人でチームを組み、地雷が仕掛けられたままの危険な地域で、人々の生命線となる水の確保に奔走していた。
 その日の現場は山岳地帯の村。住民たちが生活用水に使っている唯一の井戸に、男の死体が投げ込まれたのだ。犯人は、水の密売ビジネスを企む犯罪組織なのか、井戸の汚染で発生する細菌を使った攻撃なのか。
チームのベテラン職員マンブルゥは、仲間とともに車に括りつけたロープで死体の引き上げを試みるが、巨漢の死体は重過ぎて、使い古されたロープは切れてしまう。村には丈夫なロープはない。彼らは手分けしてロープを探すが、雑貨店の店主からは、外国人には売らないと拒絶され、ようやく見つけたロープは、停戦維持の国旗掲揚に使われているため借りられない。そんな中、マンブルゥは、いじめられていた少年ニコラを車に乗せる。
ニコラは長いロープがある場所を知っていると、彼らを連れて行くのだが、そこで彼らは衝撃の真実を目の当たりにする。

混沌とした紛争地域で、自然に生まれるユーモアの応酬。地球上でこれほど冗談が必要な場所は他にないからだと監督は言う。彼は実際に、ボスニア紛争時に、援助活動家たちの活動を記録し、国境なき医師団のドキュメンタリーも撮り上げた。その体験を生かし、国境なき医師団に所属する医師パウラ・ファリアスの原作を脚色した本作は、ゴヤ賞の最優秀脚色賞を受賞している。

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東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

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