東座 FROM EAST 上映案内

映画コラムニスト合木こずえのオススメ映画上映会
信州のまんなか、葡萄の里"塩尻"で、ハートにしみる上映会を開いています。
地方ではなかなか上映されない単館・ミニシアター系の映画を期間限定で上映。
こちらでは、上映情報を簡単にお知らせしています。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
12月3日(土)〜12月16日(金)
◆12/3〜12/9→10:00/18:30
◆12/10〜12/6→13:00

★作品情報★
2019年/イギリス製作/英語
上映時間:1時間50分
監督:マルジャン・サトラピ(「ペルセポリス」ほか)
出演:ロザムンド・パイク(「プライドと偏見」「ゴーン・ガール」)
サム・ライリー(「コントロール」「マレフィセント」)
アニャ・テイラー=ジョイ(「クイーンズギャンビット」「ザ・メニュー」)ほか

★ストーリー★
 世界の偉人として誰もが一度は学んだキュリー夫人の知られざる半生を描く。

19世紀のパリ。ポーランド出身のマリア・サロメア・スクウォドフスカは、ソルボンヌ大学で、名前をフランス風にマリ・スクウォドフスカに変え、研究に勤しんでいたが、性差別が激しく研究費も乏しい現実に嫌気がさしていた。ある日彼女は天才科学者ピエール・キュリーに出会い、互いの才能を認め合った二人はたちまち意気投合し恋に落ちる。まもなく質素な結婚式を挙げた彼らは、協力し合いながら研究に没頭し、1897年に長女イレーヌが誕生した翌年、7月にポロニウムを、12月にはラジウムという新しい元素を発見し学会で発表する。しかしその功績は保守的な科学アカデミーに認められず、更なる研究が必要になる。劣悪な環境と過酷な作業は続き、ピエールはリュウマチに苦しみ、マリは睡眠障害に陥るが1903年夫妻は共同名義でノーベル物理学賞を受賞する。
女性で初めてノーベル賞を受賞したマリは、科学界を席巻しマスコミからも追われるが、その対応に割く時間が惜しいと取材を断り、夫妻は研究を続ける。
ところが突然、夫ピエールは不慮の事故死を遂げてしまう。

マリ・キュリーが発明したラジウムは、癌細胞の治療に役立つ一方、核兵器にも利用されるようになり、マリは精神的に追い込まれてゆく。

愛する夫との出会いと別れ、移民でかつ女性ゆえに受けていた差別の数々、夫の死後の研究成果と新たな苦悩など、マリ・キュリーがたどった人生の光と影を鮮明に映し出した傑作。
イギリスが世界に誇るインテリジェンス溢れる女優ロザムンド・パイク渾身の演技と、現在若手ナンバーワンの演技派アニャ・テイラー=ジョイの新鮮なオーラをぜひ劇場で体感してください。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
12月3日(土)〜12月16日(金)
◆12/3-12/9→12:15
◆12/10-12/16→15:20

★作品情報★
☆☆☆第14回香港電影金像奨 最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀主演男優賞(トニー・レオン)
☆☆☆第31回金馬奨 最優秀主演男優賞(トニー・レオン)

1994年製作/香港製作/広東語
上映時間:1時間42分
監督・脚本:ウォン・カーウァイ
撮影:クリストファー・ドイル
出演:トニー・レオン、フェイ・ウォン、ブリジット・リン、金城武ほか

★ストーリー★
 刑事223号(金城武)は、去って行った恋人が好きだったパイナップルの缶詰を買い続けている。彼は彼女を忘れようとバーの片隅で出会った金髪でサングラスの女性(ブリジット・リン)に声をかけ、数時間後、恋をしてしまう。
刑事633号(トニー・レオン)は小食店”ミッドナイト・エクスプレス”の常連客。フライトアテンダントの恋人がいるが、別れの予感が否めない。ある日その恋人が、刑事633号宛の手紙を店の新入りスタッフ、フェイ(フェイ・ウォン)に託す。ところがフェイは、中に鍵も入っているのを見つけ、勝手に刑事633号の部屋に入ってしまう。フェイは彼に恋をしていたのだ。

当時日本ではさほど知られていなかったウォン・カーウァイを一躍有名にしたのが本作。
舞台になった重慶大厦や中環のエスカレーター(中環至半山自動扶梯)周辺には、日本人観光客が殺到したという。また、クエンティン・タランティーノが絶賛し、アメリカでの配給権を獲得したこともつとに知られている。

公開当時、4人の個性的なファッションも人気を呼び、特にフェイ・ウォンのショートカットヘアに小さ目のTシャツ、ボーダーニット、タンクトップといったボーイッシュなスタイルは、大人になりきれない女性を象徴し、フェイは日本でファッションアイコンとなった。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
12月3日(土)〜12月16日(金)
◆12/3-12/9→14:10
◆12/10-12/16→18:30

★作品情報★
1995年製作/香港製作/広東語
上映時間:1時間36分
監督・脚本:ウォン・カーウァイ
撮影:クリストファー・ドイル
出演:レオン・ライ、ミシェール・リー、金城武、チャーリー・ヤン、カレン・モクほか

★ストーリー★
 「恋する惑星」の一部として描かれる予定だったエピソードを、独立させて完成させた作品。
孤独な殺し屋(レオン・ライ)に恋をしてしまったエージェントの女。仕事に私情を持ち込まないのが彼らの流儀だが、理性は感情に負けそうになる。足を洗いたいと思っている殺し屋は、大雨の夜、金髪の女と出会い、一夜を共にする。
一方、口がきけないモウ(金城武)は、夜ごと他人の店に入り込んで勝手に商売をしていた。ある日モウは、失恋したばかりの女に出会い、恋をしてしまう。だが女は失恋の相手のことが頭から離れない。

ネオン煌めく香港の街の賑やかな音と光の中で、5人の天使たちが恋をし疾走する。
金城武のボディ・ランゲージが最高にクールだ。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
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★上映スケジュール★
12月10日(土)〜12月23日(金)
◆10:30/20:30 ※土曜日は8:00(一律一千円)あり
※20:30以降の回は電話予約なさると1,100円になります。

★作品情報★
☆☆☆アカデミー賞国際長編映画賞コロンビア代表作品
☆☆☆スペイン「ゴヤ賞」最優秀イベロアメリカ映画賞受賞

製作年度2020年 | 製作国:コロンビア| 上映時間:2時間14分 スペイン語、英語、イタリア語 
■原作: 『El olvido que seremos(原題)』エクトル・アバド・ファシオリンセ
■監督:フェルナンド・トルエバ(「ベルエポック」(’93)でアカデミー賞外国語映画賞受賞ほか)
■脚本:ダビド・トルエバ
■出演:ハビエル・カマラ(「トーク・トゥー・ハー」「バッド・エデュケーション」)
ニコラス・レジェス・カノ、フアン・パブロ・ウレゴほか

★ストーリー★
 エクトル・アバド・ファシオリンセが父と家族の20年間を綴ったベストセラー小説を、スペインが世界に誇る巨匠フェルナンド・トルエバが映画化した。脚本は監督の実弟ダビド・トルエバ。

 1970年代のコロンビア、メデシン。父親と同じ名前のエクトルは、愛情深い両親と5人の姉たちに囲まれて伸び伸びと育っていた。父親エクトル・アバド・ゴメスは公衆衛生学が専門の大学教授で、寛容と優しさをモットーに、想像力豊かな人間になるよう、エクトルに勉強だけでなく、世の中の様々な事象を教えていた。
アバド・ゴメス教授の明るく楽しい授業は生徒にも好評で、父に連れられ頻繁に研究室を訪れるエクトルは大学でも可愛がられていた。
そんなある日、姉妹の一人が突然恐ろしい感染症に冒され命を落としてしまう。父親は悲しみと怒りに震え、それからというもの人が変わってしまい、政治活動にのめり込むようになる。さらに彼は、大学を辞め、メデシンの市長選に出馬することを決意する。

★Kozのお勧め!★
 ペドロ・アルモドバル監督の傑作「トーク・トゥー・ハー」で献身的な看護師を演じたハビエルが演ずるおおらかな父親役。そのギャップに驚きながら見た目も演技もワイドになった彼に改めて惚れ込む。父を敬愛する息子の眼差しが純粋過ぎて、画面から目が離せない。やわらかな陽射しに包まれて映し出される映像美にも息を呑む。
親を亡くしたすべての大人が共感を覚え、平和な昭和時代を懐かしむことだろう。郷愁と愛の記憶が胸に広がる傑作は、今年の締めくくりにふさわしいと思い、あえて12月の上映にいたしました。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

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★上映スケジュール★
11月19日(土)〜12月2日(金)
◆11/19-11/25→14:15/16:00
◆11/26-12/2→12:00/18:30

★作品情報★
2020年製作/カナダ製作/英語
上映時間:1時間19分
監督・脚本:ポール・サルツマン
ナレーション:モーガン・フリーマン
出演:デヴィッド・リンチ、パティ・ボイド(ジョージの元妻)、マーク・ルイソン、ルイス・ラファムほか

★ストーリー★
 デビュー60周年を迎えたザ・ビートルズの最高傑作『ホワイト・アルバム』誕生に遭遇した青年が
製作したビートルズとの奇跡の8日間。

 1968年、カナダの映像作家ポール・サルツマンは、失恋の傷を癒すため北インドのマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの僧院アシュラムを訪れた。しかし先客のため入れず、門の前で8日間テントを張って過ごす。先客とは、ビートルズの面々。ジョン、ポール、リンゴ、ジョージの4人は、自分達は何者かを探るため、超越瞑想運動の創始者マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの招待を受け、僧院で瞑想を学びながら新たな曲作りに励んでいたのだ。
ようやく僧院に入る許可を得たサルツマンは、瞑想による超越意識を体験しつつ、ビートルズとその一行とも自然に会話を交わすようになる。滞在中、サルツマンは様々なシチュエーションでビートルズの写真を撮っていたが、帰国後は公にすることはなかった。
32年後、サルツマンは、娘に促され、倉庫に眠っていた数々の写真を見直した。そこには俗世間から遠く離れて思い通りに音楽を生み出し、リラックスした4人の姿があった。
ビーチ・ボーイズのマイク・ラヴや女優のミア・ファローが写っている写真もあった。サルツマンは自身の人生を大きく変えた瞑想と、ビートルズとの出逢いを鮮明に思い出し、当時の自分とビートルズの足跡を辿る旅に出た。

ポールが「オブ・ラディ・オブ・ラ・ダ」を生み出した瞬間、ジョージが発売前の「ジ・インナー・ライト」をマハリシの前で歌うのを聴いたこと、有名な集合写真を撮った時の様子など、初公開となる当時の写真やイラストに加え、ジョージの元妻やビートルズ研究の世界的権威マーク・ルイソン、超瞑想実践者デヴィッド・リンチらのインタビューなど、ビートルズへの愛を余すところなく詰め込んだドキュメンタリー。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

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