東座 FROM EAST 上映案内

映画コラムニスト合木こずえのオススメ映画上映会
信州のまんなか、葡萄の里"塩尻"で、ハートにしみる上映会を開いています。
地方ではなかなか上映されない単館・ミニシアター系の映画を期間限定で上映。
こちらでは、上映情報を簡単にお知らせしています。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
9月18日(土)〜9月30日(木)(13日間の上映)
◆9/18〜9/24→12:10/16:25
◆9/25〜9/30→10:00/14:20/18:30

★作品情報★
☆第93回アカデミー賞 国際長編映画賞モロッコ代表作品
☆映画批評サイト Rotten Tomatoes 満足度90%

2019年製作/モロッコ・フランス・ベルギー製作/アラビア語
上映時間:1時間41分

監督・脚本:マリヤム・トゥザニ
出演:ルブナ・アザバル(「灼熱の魂」「テルアビブ・オン・ファイア」)、ニスリン・エラデほか

★ストーリー★
 モロッコの新星女性監督マリヤム・トゥザニの初めての長編作品。
 地中海に面するモロッコはカサブランカの旧市街。夫を亡くし、ひとり娘を抱えるアブラは、ひっそりと小さなパン屋を営んでいた。ある日、彼女は、街を彷徨う臨月の若い女性サミアを助け、家に招き入れる。サミアは美容師だが、イスラム社会では婚外出産は罪になるため、職を解かれ住まいも失い路頭に迷っていたのだ。
器用なサミアは、パン作りを手伝い、むずかしい紐状のパン作りをアブラに教え、2人は次第に心を通わせて信頼関係を築いてゆく。前向きでセンスの良いサミアのおかげで、店は以前より活気づき、長い間心を閉ざしていたアブラも笑顔を見せるようになる。
やがてサミアは出産する。しかしすでに養子に出す決心をしていた彼女は、母乳をあげるのをためらい、赤ん坊を抱くことすらしなかった……。

女性2人の過去の経緯を多くは語らず、そのたたずまいと表情で、観るものに彼女たちの人生を想像させる。淡い光と静かなトーンが心地よい、繊細で優しい秀作。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
9月18日(土)〜9月30日(木)(13日間の上映)
◆10/18〜10/24→14:15/18:30
◆10/25〜10/30→12:10/16:25

★作品情報★
製作年度2020年 | 製作国:フランス
上映時間:1時間49分 

監督・脚本:マルタン・プロボ
出演:ジュリエット・ビノシュ、ヨランダ・モロー、ノエミ・ルヴォウスキーほか

★ストーリー★
 1967年フランス・アルザス地方。葡萄畑が広がる美しい町に建つ家政学校が舞台。
ここは「完璧な主婦」になるための淑女の教育を行う伝統ある学校だ。この年も18人の少女たちが入学し、緊張感が漂う中、ベテラン教師たちの熱心な授業が始まる。
ところがある日、経営者である校長の夫が急死。嘆き悲しむ間もなく校長は、学校が破産寸前であることを知る。
そんな中、パリでは”5月革命”が勃発し、フランス全土に社会変革の波が広がってゆく。
そこで生徒たちも、結婚を夢見るだけの人生で良いのかと疑問を持ち始め、校長や教師も
これまでの教育を振り返ることになる。

そして、彼女たちは、勇気と知恵を振り絞り、ある行動に出る。

アイロニーたっぷりの脚本とリズミカルな展開で笑わせる痛快なフレンチコメディ。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
9月4日(土)〜9月17日(金)
◆9/4〜9/10→10:00/13:45/18:30
◆9/11〜9/17→12:10/16:00

★作品情報★
☆第46回セザール賞アニメーション賞
☆第26回リュミエール賞アニメーション賞、音楽賞
☆東京アニメアワードフェスティバル2021コンペティション部門長編アニメーション:グランプリ受賞

製作年度2020年 | 製作国:フランス・スペイン・ベルギー
フランス語、カタロニア語、スペイン語、英語
上映時間:1時間14分 

監督:オーレル
出演:

★ストーリー★
 1939年、スペイン内戦により、避難先のフランス強制収容所で難民となった画家ジュゼップ・バルトリは、過酷な状況下、有刺鉄線を挟んで、ひとりの憲兵と友情を育む。
愛する人との再会を夢見て、どんなに辛い目に遭わされても、紙とペンさえあれば乗り越えられる…見たまま心のままを描くことで、想像を絶する日々を生き延びた実在の画家の物語。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
9月4日(土)〜9月17日(金)
◆9/4〜9/10→11:35/15:20
◆9/11〜9/17→13:45/18:30

★作品情報★
製作年度2020年 | 製作国:ドイツ・イスラエル
上映時間:1時間50分 

監督・脚本:ドロン・パズ、ヨアヴ・パズ
出演:アウグスト・ディール、シルヴィア・フークス、マイケル・アローニほか

★ストーリー★
 1945年、敗戦直後のドイツ。
ホロコーストを生き延びたユダヤ人男性のマックスは、英国軍の指揮下にあるユダヤ旅団の兵士ミハイルに助けられ、彼らの車で、ようやく難民キャンプにたどり着く。だが、そこで、強制収容所で離れ離れになった妻子がナチスに惨殺された事実を知り、絶望のどん底に突き落とされる。
マックスはナチスへの恨みを募らせ、ミハイルを頼ってユダヤ旅団に入る。ユダヤ旅団はナチスの残党を探し出し、密かに処刑を行っている集団だった。
数日後、マックスは森の中でパルチザン(武装した一般市民により編成された戦闘集団)と遭遇する。ナカムと称するその集団は、ユダヤ旅団より過激な方法で報復活動をしている組織だった。
やがてユダヤ旅団の任務は終了し、パレスチナの軍事組織に入ることになったミハイルは、ナカムの動向を監視するミッションを受ける。ナカムはナチスだけでなく、ナチスに協力したドイツ人にも憎悪し、もはや最大の危険分子になっていた。マックスはそれを承知で、恩あるミハイルのために、潜入スパイとしてナカムの一員になると告げる。
密かに進められていた彼らの計画はプランAと呼ばれ、ドイツの民間人600万人を標的にした大量虐殺計画だった。

「目には目を、歯には歯を」の報復心で、復讐計画に関わった生存者たちへの綿密な取材をもとに作られた実話の映画化。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
9月11日(土)〜9月24日(金)
◆10:00/20:30
※11日と18日の土曜日は8:00のグッドモーニングショウあり(一律千円)
※20:30の回は電話予約で1,100円

★作品情報★
製作年度2020年 | 製作国:フランス| 上映時間:1時間41分
フランス語 
■原作:エイダン・チェンバーズ著「おれの墓で踊れ」1997年徳間書店刊
■監督・脚本:フランソワ・オゾン
■出演:フェリックス・ルフェーヴル、バンジャヴァン・ヴォワザン、ヴァラリア・ブルーニ・テデスキほか

★ストーリー★
 現代のフランス映画界を牽引する監督フランソワ・オゾンが、17歳の頃、大きな影響を受けたエイダン・チェンバーズの「Dance On My Grave( 俺の墓で踊れ)」の映画化。

 1985年のノルマンディー。青年アレクシは、友人の墓の上で踊っているところを逮捕され、ソーシャルワーカーに、友人だったダヴィドとの思い出を語り始める。

将来の夢も進学についても定まらなかった16歳の彼は、その夏、海でダヴィドという18歳の美しい青年に出会い、心のざわつきを覚える。それからというもの、毎日会うようになった二人は、友情以上のときめきを感じ合い、アレクシは自分より人生経験が豊富なダヴィドにのめりこんでゆく。
やがて二人は「どちらかが先に死んだら、墓の上で踊ってやる」と約束するが、束縛を嫌うダヴィドは、アレクシの一途な思いを知りながら、自由奔放に振る舞い、思いのすれ違いにアレクシは苦悩する。
そして、悲劇は起こった。

オゾン監督は、人格が形成されていない頃…アイデンティティ的にあやふやな時期であるキャラクターを描くのが好きだという。「いろんな試練があり人生とはどういうものかを学んでいく、そのプロセスを映画化したい。登場人物たちが歩む過程を観客も一緒に体験してほしい」と公開にあたりインタビューに答えている。

★Kozのお勧め!★
 まだ顔もできていないアレクシの、はじめての恋心とその戸惑いに、10代の悩める自分を思い出す。胸の苦しみのワケもわからず誰にも言えず、恋に夢中だった当時を、誰もがきっと抱きしめたい気持ちになるだろう。監督が発掘した2人の青年の、弾けそうなみずみずしさと、未知なる可能性を秘めた未熟さがまぶしい。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com

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