東座 FROM EAST 上映案内

映画コラムニスト合木こずえのオススメ映画上映会
信州のまんなか、葡萄の里"塩尻"で、ハートにしみる上映会を開いています。
地方ではなかなか上映されない単館・ミニシアター系の映画を期間限定で上映。
こちらでは、上映情報を簡単にお知らせしています。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
1月20日(土)〜2月9日(金)
◆1/20〜2/9→10:00
◆2/10〜2/16→12:20

★作品情報★
2016年製作:トルコ/トルコ語 | 上映時間:1時間19分
監督・製作:ジェイダ・トルン
出演猫:サリ、ペンギュ、アスラン・パーチャシ、サイコパス、デニス、ガムシス、デュマンほか

★ストーリー★
 イスタンブールに生まれ、苦難の多い子ども時代を野良猫と共に過ごした監督が、初めて撮り上げた長編ドキュメンタリー。

トルコのイスタンブールは「猫の街」と呼ばれるほど沢山の猫が住んでいる。野良猫も飼い猫も、街と街の人々に溶け込み景観の一部になっている。ここで暮らす人々は、どんな苦労を抱えていても、猫に癒やされ支えられ、日々をけんめいに生きている。

子猫のために市場で食料を狙うサリ、なでられるのが好きなベンギュ、レストランの近くでネズミ退治に勤しむアスラン、嫉妬深いサイコ、市場のマスコット的存在デニス、遊び人のように自由なガムシス、美食家で礼儀正しいデュマン。
個性的で愛らしい7匹の猫たちを、心優しいベテランキャメラマン、チャーリー・ウッパーマンが地を這い、路地に潜り込み詳細に追いかける。

人間と猫が織りなす最も幸せな共存関係がここにある。慈悲深い人々に愛される優しい猫たちに心和み、観客はきっと、猫たちに会いにイスタンブールへ行きたくなるだろう。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
1月20日(土)〜2月9日(金)
◆14:00/20:00

★作品情報★
製作:日本 /日本語 | 上映時間:2時間3分

原作:沼田まほかる著「彼女がその名を知らない鳥たち」幻冬社文庫刊
監督:白石和彌
出演:蒼井優、阿部サダヲ、松坂桃李、竹野内豊ほか

★ストーリー★
 共感度ゼロでも、なぜか惹かれるサスペンス。

 仕事もせず、15歳年上の陣治の稼ぎを頼り、アパートで自堕落に暮らす十和子は、8年前に別れたヤクザな男、黒崎を忘れられずにいる。ある日、十和子は黒崎に似た妻子持ちの男、水島と知り合い、人知れずひんぱんに会うようになる。しかし十和子の心には、今は消息不明の黒崎との思い出ばかりが飛来する。

陣治は面倒見の良い男だが粗野で不潔、思い出の中の黒崎は冷たい暴君、水島は口先だけの軽卒男。ろくでもない男たちに翻弄されながら、十和子は次第に真顔になり、画面には真実が解き明かされてゆく。

蒼井優が流暢な関西弁を駆使して、弱く情けない女を体当たりで演じている。
見るも哀れで切ない女の人生だが、やるせなさが身にしみる。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
1月20日(土)〜2月9日(金)
◆11:40/18:00
※この作品の前売料金は¥1,200です。当日券¥1,700のところ
 電話予約で前売料金¥1,200になります。

★作品情報★
2017年製作:日本 /日本語 | 上映時間:1時間30分

原作:脇谷みどり著「希望のスイッチは、くすっ」鳳書院刊
監督:ジャッキー・ウー
出演:鈴木紗理奈、雪村いづみ、亀井賢二、赤座美代子ほか

★ストーリー★
 阪神淡路大震災から半年の兵庫県西宮市。脳性マヒの娘を抱え、家事と子育てに追われる美幸は、長年会っていない大分の母親に支援を頼むが、冷たく突き放される。
65歳になる母親の喜子は、認知症にかかっていたのだ。そうとは気づかず、孤立無援の境地に立たされた喜子は、うつ病のような症状になる。
疲れ切った美幸を励ましたのは、同じ団地に住む83歳の女性だった。
「すべては自分やからね」
境遇を嘆いてばかりいた美幸は、ふとしたきっかけで、児童文学者への夢を思い出し、机に向かう。
そんな折、実家の父親から、喜子が完全に認知症になってしまったと報告を受ける。

娘の介護と息子の世話で西宮を離れられない美幸は、ハガキにその日の出来事を綴り、絵を添えて喜子に送ろうと思い立つ。

 母への思いを託したハガキは、13年間で5千枚以上。ほんのささやかな日常の報告が、美幸に生き甲斐をもたらし、認知症の母を元に戻した実話の映画化。

鈴木紗理奈の明るい関西弁と、がむしゃらに生きる力強さが観る者を励まし、勇気を与える。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
2月10日(土)〜2月23日(金)
◆10:00/20:30

★作品情報★
製作年度:2016年 | 製作国:イギリス | 上映時間:1時間57分 英語

監督:ロネ・シェルフィグ
出演:ジェマ・アータートン、サム・クラフリン、ビル・ナイ、ジェレミー・アイアンズほか

★ストーリー★
 1940年、第二次世界大戦下のロンドン。ドイツ軍の空爆が激しくなる中、イギリス政府は国民の戦意高揚を狙い、プロパガンダ映画を製作し始める。しかし、多くの男性たちが戦場に駆り出されているため、スタッフが足りない。そこで、コピーライターの秘書として働いていたカトリンに白羽の矢が当たり、彼女は未経験にもかかわらず新作の脚本書きを手伝うことになる。
カトリンが依頼されたのは「ダンケルクの戦い」で、イギリス兵を救うため、父親の漁船で海岸に向かった双子の姉妹の物語。慣れない仕事だが、スペイン戦争で足を負傷した夫との暮らしのために、どうしても成功させなくてはならない。カトリンはプロダクションの先輩2人に指導されながら必死にタイプライターを叩く。

政府の要望や検閲にうんざりしながらも製作は進行し、やがて配役も決まる。しかしデヴォンで始まった撮影は、役者のわがままや政府の横やりで難航し、カトリンも振り回される。

★Kozのお勧め!★
 はじめての脚本に挑むカトリンの、意気込みと戸惑い、焦りが手に取るようにわかる。
政府の命令で変更を余儀なくされる映画人たちの苦闘を、ユーモラスに描いた脚本がいい。そのゆとりを強調しているのが名優ビル・ナイ。どんな映画も、彼が登場するとほっとする。当時の衣装、街の色、風の匂いまで伝わる美しい映像。戦時下でも、恋に音楽、ダンスを楽しみ笑い合う、死と隣り合わせの刹那を、精一杯生きる人々を讃えたい。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com



★上映スケジュール★
12月23日(土)〜1月19日(金) ※12/31と1/1は休館
◆12/23〜1/5→12:15/18:30
◆1/6〜1/19→14:20/18:30

★作品情報★
製作:チェコ・イギリス /英語
上映時間:1時間43分
監督・脚本:ジョン・スティーヴンソン
出演:アナイリン・バーナード、モーフィッド・クラーク、ジェームズ・ピュアフォイほか

★ストーリー★
 1787年プラハ。その年の6月、ウィーンで初演された「フィガロの結婚」の反響が、期待外れの結果に終わったモーツァルトは、12月にチェコのプラハに呼ばれ大成功をおさめた上、新作オペラの依頼も受ける。そこで生まれたのが「ドン・ジョヴァンニ」だ。
この史実に基づき、イギリスの映画人たちが構築した音楽サスペンス。

 モーツァルトの招聘資金を出したプラハの実力者サロカ男爵は、オーディションでケルビーノ役に抜擢されたスザンヌを気に入り下心を抱く。だがスザンヌは、モーツァルトに惹かれはじめ、モーツァルトもまた、禁断の恋と知りつつ美貌と才能あふれる彼女に思いを寄せる。2人の恋心に気づいたサロカ男爵は、嫉妬の炎を燃やし、地位と権力でスザンヌを自分のものにしようと企む。

オペラ「フィガロの結婚」と「ドン・ジョヴァンニ」の筋書きを、物語に織り込み交差させた脚本の妙。百塔の都プラハでオールロケした壮麗なる背景に、響き渡るモーツァルトの調べ。愛と陰謀の間で戸惑うモーツァルトに「ダンケルク」のアナイリン・バーナードが扮し、繊細で美しい天才音楽家の苦悩を表出する。

★お問合せ先★
東座 FROM EAST上映会 主宰 合木こずえ TEL:0263-52-0515

最新情報は東座FROM EASTホームページもご覧ください。
www.fromeastcinema.com

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