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「トランスフォーマースタジオシリーズ SS-04 ラチェット」のレビューです。

スタジオシリーズレビューももう5体目、折り返しです。
今回は1作目から4作目・ロストエイジまで登場したラチェットをご紹介。
完全新規造形ですが、DOTM公開時に発売された「DA-06 ラチェット」を元に設計されており
今回もデラックスクラス、変形もほぼ同じ仕様になっています。
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ビークルモードはハマーH2がベースの救急車。
現実には存在しないもので実写TF用にカスタムされた車だそう。
ラチェットは1作目~リベンジと、DOTM~ロストエイジで配色が異なりますが
今回は前者が採用されています。
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後ろから。
明るい色合いなので分かりづらいですが、各部のディテールはかなり細かいです。
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正面から。
ライト類が細かく塗り分けられいます。
バンパーはシルバーになっていますが、実写では黒だったような…?
また分かりづらいですが窓は透明度の低いクリアパーツになっています。
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横から。
心電図風のペイントは今回もバッチリ再現。
ただ後部のヒンジのところで途切れてしまっているのが少し惜しいですね。
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後ろ。
こちらの窓は塗装による再現。
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付属の武器をスペアタイヤに取り付けることができますが、かなり珍妙な見た目に。
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DA-06のリカラーアイテムである「MB-06 ラチェット」と比較。
構造だけでなく大きさも近いので、分からない人からしたら同じに見えそう。
成型色は今回のほうがより純粋な黄緑色といったかんじで、MB版は黄色が強いですね。
ここらへんは好みですが自分はMB版の色合いのほうが好きです。
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大きさに関してはSS版がほんの少し小さいかんじ。
各部の塗装はMB版の方が豪華で、ホイールのラインなどの細かいところまで塗装されています。
ただSS版も心電図模様に縁取りがあったり、パトライトやルーフのライトが塗装されていたりと
完全に劣っているわけではありませんでした。
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ロボットモード。
一見DOTM版、MB版と大差ないかんじですが
かなりプロポーションが見直されておりかっこよくなっています。
変形行程は基本的にはDOTM版と同じで、なかなか楽しい変形をしてくれます。
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後ろから。
非常に目立つ形でパーツが余っています。
これがこのラチェットの最大の欠点ですね…
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頭部アップ。
とても微妙な空気が漂っていますが、塗装が足りないせいでそうなってしまっているようです。
造形もDOTM版の方が立体感がある気がしますが、それにしても色が足りなさすぎますね…。
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胴体。
こちらはDOTM版から大きく変わっているところはなく、腰が回転しないのも同じ。
下に倒しているバンパーはロックなどが無いため、
遊んでいるとビークルモードの位置に戻ってしまっていることがしばしば。
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問題の背中。
DOTM版から変形が大きく変わった箇所ですが、
ロールバー(でいいんでしょうか)が折り畳まれず思いっきり下へ伸びてしまっています。
これが本当に残念ポイントで、正面からもかなり目立ってしまっています。
DOTM版もかなり力技な畳み方でしたが、これはちょっと途中で投げ出した感が…。
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腕部。
DOTM版から変形行程が少し変わり、肩のライトが再現されるようになりました。
タイヤも反転してスッキリした見た目に。
一方、前腕は1パーツ成型になり塗り分けもされていないのでちょっとチープ。
可動はDOTM版同様、上腕と肘が曲げられるため柔軟に動きます。
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脚部。
こちらは変形行程は変わりませんが、
ビークルモードでのパーツ割りが変わったことで各部のバランスにも変化が。
DOTM版ではパーツ同士の干渉の兼ね合いで膝を伸ばしきることができませんでしたが
今回はまっすぐにすることができます。
足首も劇中に合わせて大きめになり、転倒しやすかったDOTM版から接地性も改善。
ただ横方向への可動は苦手なかんじでした。
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武器の丸鋸。
こちらは前腕の5ミリ穴に取り付けるか、手首に直接持たせることも出来ます。
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「SS-05 オプティマスプライム」と。
だいたいイメージ通りのサイズ差ですね。
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「MB-06 ラチェット」と。
ビークルモードではSS版の方が小さかったですがロボットモードでは逆転。
こうして並べると各部のバランスなんかが結構違うのが分かると思います。
MB版はちょっとずんぐりしてますね。
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内箱。
スタースクリームのものと同じ、1作目の市街戦をイメージした絵柄。
大きさはデラックスクラスに合わせられています。
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ラチェットオンステージ。
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ブンドド!
脚が長く可動域も広いのでポージングがキマります。
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DOTM版からですが、太腿の外装とシルバーのフレームが別パーツになっていて
腿ロールによって見える角度が変わるのが芸コマです。
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変形の恩恵で立ち膝もラクラク。
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ネタに困ったので突然のグリコ。
肩もかなり自由に動きます。
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ロストエイジでラチェットが出てくるシーンはほんの少しですがかなり衝撃的でした。
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以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ SS-04 ラチェット」でした。

サンプル画像などではDOTM版からほとんど変わっていないように見えたので
そこまで期待していなかったのですが、実際手に取って見るとかなりブラッシュアップされ
かっこよくなっていて驚きました。

塗装の少なさによる安っぽさや、背中の処理なんかが目立って敬遠されがちですが
実際に触ってみると印象が変わるタイプだなーと思いました。
欠点分を差し引いても高い可動性や無駄がなく楽しい変形など、つい遊びたくなるかんじです。
DOTM版やMB版を持っている方にもオススメですね。

-おまけ-
背中のロールバーがやっぱり気になるので、巷で話題の改造をやってみました。
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やり方は簡単で、ルーフの分割線に合わせてロールバーをニッパー等で切るだけ。
やわらかめの素材なので白化もせずサクッと切れました。
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完全に切り離しちゃうので流石にピッタリとはくっつかなくなりますが、
遠目に見るとほとんど分からないです。
DOTM版も似たような位置で分割されていますしね。
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ロボットモードだとこんなかんじ。
脚の間から見えていたロールバーがなくなってスッキリ!
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後ろから。
切り離したことで、本来では下に伸びていた部分がルーフから分離せずそのまま残っています。
元のままだとルーフだけでのっぺりしていたのが、
ロールバーが残ることでディテールアップにもなっていていいかんじ。

というわけで、おまけのプチ改造でした。
ネジを外すとかではなく、完全に元の状態に戻せない改造なので
実践される方はくれぐれも自己責任でお願い致します!