外から見る日本、見られる日本人

バンクーバーの日本人社長ヒロが仕事、生活を通じて感じた経済、経営、社会、日本人観などを綴っています。

2005年07月

バブル?ですか? その2

バブルが終わるときというのは基本的には金利が上げに転じたときです。 そうすると、住宅ローンの金利も上がって住宅の需要が下がるというのがストーリーでした。

では、アメリカはどうなっているのという質問があるでしょう。 確かにアメリカでは短期金利を上げ続けています。 今年末までにあと数回上げたいというのが金融当局の方針です。 なぜ上げるかというとアメリカの景気が全体的によすぎる傾向があるのですが、特に、住宅市場でバブルほどの泡ではないが、フロス程度の小さな泡が立ち始めているのでそれを沈静化させるためです。

景気が良いかどうかの指標はGDPという指標が代表的な指標ですが、そのGDPは6割が個人消費動向により左右される指標です。 つまり、住宅市場が活況だと金額も大きいからすぐに影響が出るわけです。 それを抑えるために短期金利を上げるわけですね。 

これ、正しい政策でしょうか?続きを読む

バブル?ですか?

最近のバンクーバーの新聞は住宅市場に関してああでもない、こうでもないと連日、読者を振り回す記事が掲載され、読み手を手玉に取っているのではないかと疑ってしまいます。
要するに、日本人が楽しんだあの80年代のバブルと同じ状況が住宅市場で起きているのでしょうか?というのが問題です。  では、バブルだとしたらどうなるのでしょうか?というのが次の質問です。 

端で見ていると専門家の見解がみな違うので結論として新聞記事のトーンも一定しないという結論でしょうか? まぁ、バンクーバーサンは一流新聞じゃないからそんな立派な社説はないでしょうけどねぇ。

バブルの申し子である僕の意見はこうです。 

住宅価格は明らかに行き過ぎています。 が、日本のバブルは株とか絵画とかあらゆる方面までに影響が出ましたが、ここは住宅だけです。 それが大きな違い一つ目。

次に、住宅価格の上昇は金利が下がったことが一つの起因です。 つまり、ローンする人にとって毎月の元利の返済金額が下がる分だけ、高い物件を購入できることから住宅価格が上がった部分があります。 ここがポイントなんです。 5年前、10年前と同じ金額の住宅ローン支払いであればバブルにはならないのです。 
が、仮に、無理なローンをしたとしましょうか? これは金利が上昇したとき、一気に影響が出ます。 

ところが、ここの人は無理なローンをした場合、フォークロージャーにしてしまいます。 それから、それ以前に親が購入資金を相当援助しています。 
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ストライキ

多くの日本人にとってカナダに来てびっくりすることの一つにストライキがあります。
ちょうど今もトレーラーの運転手のストライキが始まってからほぼ一月となり、海外から来た船便が港で止まっています。 いろいろな小売店の商品から引越し荷物までみんな止まっています。 労使は歩み寄りどころか、だんだん悪化する気配で港では武装したセキュリティがいる事態。 

労働組合は歴史的に非常に強い権限を持っており、数年に一度の労使交渉は決裂すると悲惨な状態になります。 その昔、スーパーマーケットのセーフウェイがやったときももめて食料品を全部破棄処分にしたことがあります。 最後、セーフウェイの社長がいつまでもこんなことやるなら会社を清算するといったところで終結したと記憶しています。

今回もバンクーバーサンにイギリスから引っ越してきた若夫婦ががらんとしたアパートで困り果てたところの写真が一面トップに出ていました。

日本の皆さんはストライキなんて知っている方はだいぶ少なくなったのではと思います。 僕が記憶している限りでも確か、日常生活に影響するようなストはもう25年ぐらいはないのではと思います。
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コミュニケーション その本来の意味

昔から良く思うのがカナダ人はよく喋るなぁということ。 男も女もずーっと喋っている。 よく喋るねたがあるなぁというぐらい喋る。 
スタンレーパークは散歩のメッカだけど、一周歩くと約8キロなのでざっと1時間半から2時間かかります。 ここをカナダ人が2,3人でよく歩いていますが、ずーっと喋っています。 

昨日、あるメルマガを読んでいたら、スイス人の家にホームスティしたある日本人の方の体験記が出ていましたが、そこのおば様が人間は喋ることで相互の意思を確認しあうのだから英語を喋れるようになってからホームスティしに来てちょうだい、というようなことを書いてありました。

僕の事務所で最近雇ったイタリア系のおば様は良く喋る。ほっとけば喋っている。 で、いろいろ相談を持ちかけられるのだが、僕は忙しいので「要するに、ポイントは?」というと余りすっきりした顔をしない。 要するに、自分の喋っていることは全て重要だと言いたいのだろう。続きを読む

ビジネスアイディア

こんなにいい天気の週末ですがわたしゃ、土曜も日曜も仕事で事務所にこもっています。 でも、そんな土曜日の午後に仕事の電話が携帯に。 この相手方のカナダ人のおっさんもそこそこのビジネスマンだけど、何を思ったか、「もしも今、事務所にいるのから、夕方から現場でミーティングをしたいのだが。」

土曜日の夕方5時半に初対面のおっさんとあって、仕事の話を現場で1時間。 でも、話していて本当に北米の人はアイディアマンだなぁと思うことがあります。
このおっさんはレンタバイクの店を出したいそうな。 で、通常のレンタバイクにはバイクとUロックとヘルメットしかないが、昔風のカゴ付きチャリンコでかごの中にパッケージ物を入れるというアイディア。
しかもその中身がしゃれている。続きを読む

スポーツ

スポーツ、皆さん、それなりにされている方が多いと思います。
特にバンクーバーはスポーツのメッカ、(というか、スポーツしないと、やることがないという言い方もありますが。)ヨット、ゴルフ、スキーからハイキング、ランニング、自転車、ヨガなどいろいろです。 で、こう並べてみるとゴルフ以外は球技がないんですね。 いや、もちろん、盛んだと思います。 サッカーとか、アイスホッケーを球技とすればそれだってそうだけど。  でも、オリンピックを含めてあまり強くないのは球技が集団競技でカナダ人が得意としない範疇だからでしょう。

個人主義が強すぎますね。
で、僕は時々このブログに書いているとおり、自転車は乗るのですが、それ以外にランニングもしますが、一番長くやっているのがエアロビなんですよね。 もう、16年以上やっています。 若いときはかなり真剣にやって競技会に出たいなんて思ったこともあるけど、エアロビのブームも去ってから久しいですしねぇ。
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ハンバーガー

唐突だけど、今、ハンバーガーが無性に食べたいんです。 それも、マックとかバーキンじゃなくていわゆるグルメバーガーという奴。

日本ではモスが青モスで匠十段とかいう1000円バーガーを売っていますよね。 で、ハンバーガーで1000円というのは高級だという感性です。

ところがさすがハンバーガーの国、(というと語弊を招きますね。ハンバーガーがポピュラーな国)ですから、1000円(約11ドル)バーガーぐらいどこにもありますよ。  半年か一年ぐらい前に高級バーガー戦争とかいってDivaレストランで一つ35ドル(3300円ぐらい?)のバーガーを出したら、別のレストラン(たしか、ルミエールだったと思います。)が50ドル(4600円ぐらい)のバーガーを出したと思います。 もちろん、僕はそんな高いバーガーを食べたことはありません。 また、それが飛ぶように売れているという話しも聞いたことがありません。

何が乗っかっているのかというと確か、フォアグラとか要するに、高そうなものだと紹介されていたような気がします。 ここまで来ると冗談でしょうからどっちでもいいですけどね。 ただ、Divaにしろ、ルミエールにしろ、料理の鉄人(日本版ないし、アメリカ版)で勝ち抜いたシェフですから味はそれなりなんでしょうけど。続きを読む
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