外から見る日本、見られる日本人

バンクーバーの日本人社長ヒロが仕事、生活を通じて感じた経済、経営、社会、日本人観などを綴っています。

2008年08月

なぜ働くのか?4

日経新聞の一面に「働くニホン」という連載が出ています。土曜日の新聞にははっとさせられる記事が出ていました。

なぜ働くのか?

この永遠のテーマに関して少なくとも日本ではこの10年か20年で温度が少しずつ変わってきているようです。僕はたった数行の新聞の内容でハッとさせる気づきがありました。

そのまま引用します。

「報酬なしでプロの仕事は出来ない。米マイクロソフト会長のビルゲイツ(52)はかつてそう言い放った。だがボランティアで生まれた「リナックス」はマイクロソフトの矛盾を切り崩し、サーバー用基本ソフトで二割超のシェアを獲得。」

もしもビルゲイツの時代を90年代後半の人とすれば、「リナックス」というボランティアグループは2000年代前半と考えられます。
そしてビルゲイツが典型的なアメリカサクセスストーリーであったとすれば、「リナックス」というボランティアグループはまさしく国籍不明の「それが好き」という人達でできたいうことですよね。

ブログの中で一言で言い切るの難しいのですが、僕の直感は仕事の内容は自分にヒットするものがなくてはだめなのかなぁと思うのです。大学生が新卒で月給20数万円をもらってもそれに対して何か不満を持っている人達がどんどん辞めていく、そして、一年、二年たつと新入社員は全体の三分の一しかいなかったなどというのは当たり前の話ですが日本の人事担当者はなぜ辞めるのか、という本質を捉えようとしない気がします。そうだとしたら、日本の採用担当者は犯罪者です。

なぜなら、辞めることを前提に必要人員の3倍も採用して、ふるいにかけることで学卒の夢と希望を持つものを無残に捨て去っているのです。
そういう人達が結果としてフリーターになり、日雇いになっているケースも多いのです。

僕は仕事にはテーマがあり、目的があり、目標を持って進ませるということを考えています。僕の会社では日本から来たワーキングホリディの若者がたくさん働いています。僕はその人達がどの部門で働いていようと必ず、お土産が出来るようにしています。別に何か買って渡すわけではありません。一年間外国で仕事をしたというやりがいを持たせてやります。

仕事はきついかもしれない。責任も持たせられます。一人ひとりの対応が顧客の喜びにも怒りにも繋がります。が、僕はあえて、マニュアルは70%しか作らないのです。残り30%は自分で考えて応用を解いてもらうのです。しかも外国で外人と一対一の対応です。きっと大変です。泣いた子も数知れず。

が、泣いた子に限って帰国後もずっとメールをくれたりするのです。愛の鞭です。もちろん、ボトムラインは押さえています。だから、ビジネスの究極に影響させることは無い。常にスタッフの能力の120%を見ています。そうやって海外での仕事を体で覚えさせる。これが最大のワーキングホリディの成果なのです。

もちろん、そんなこと、期待していないし、厳しいのはいやだという人もいるでしょう。そういう人は仕事の楽しさときっかけを作ってあげるように努力しています。もちろん、これは大変です。ですが、少なくとも僕のOn The Job Trainingはそれなりの成果を挙げてきたと自負していますけどね。

僕みたいなのは古いのでしょうかねぇ。

ではまた。






うゎー、アリタリア航空倒産ですかぁ。4

今日、地元紙バンクーバーサンにはカナダの格安航空会社のZoom航空の経営破たんの記事が大きく掲載されていました。主に大西洋をまたぎ、イギリスなどとの航空路を主力としていたようです。

そして、いま、アリタリアの破綻がニュースで入ってきましたね。アリタリアはもともと経営危機が騒がれており、ヨーロッパ主要航空会社との合併のうわさはありましたが、破たん処理となってしまいました。

もっとも、航空会社の破綻は昨日、今日に始まったわけではなく、世界のあちらこちらで発生しているようです。その主たる理由は燃料費なのだろうと思います。
日本航空、全日空はただでさえ高いといわれる燃料サーチャージを更に上げる方針です。最も日本航空の場合、去年は金融機関に経営破たん懸念先に「格下げ」され、必死の財務努力と悪く言えば、「燃料サーチャージ」でその破綻を免れれたわけですね。

一方、イギリスの財務大臣がこの景気下降は過去60年で最悪といっているようですね。それがどういう根拠なのかは別として、僕はイギリスの財務大臣がそれを発言したというのが心理的にマインドを冷やすものがあると思うのです。

前から僕のブログでは何度か指摘したとおり、ヨーロッパ、特にドイツ、スペイン、イギリスでの景気後退懸念があり、米ドルに対するユーロの一方的な高値はヨーロッパ経済に果てしないボディーブローのような影響を与えていたということを指摘していました。また、旅行者は良く知っていると思いますが、イギリスの日常物価は尋常ではない状態が続いていました。地下鉄初乗りが800円とか1000円とか言っているわけですよね。それは基本的に為替の問題と考えるべきですよ。ユーロやポンドが高すぎるのです。

昔、世界物価の基準はビックマックといっていましたが、僕は最近、コーラの値段で計るようにしています。どっちにしろ、同じことなのですが、要は、高すぎるヨーロッパ物価が経済的にしんどくなる事は目に見えていたのです。

そんな中でのアリタリアの倒産は確かに今後の世界景気の行方を不確かなものにします。昨日のブログでも暗示したとおり、アメリカの金融機関はかなりの痛手をこうむっています。住宅市場は回復にはうんと時間がかかります。ブッシュ政権はレームダックだし、アメリカ、ヨーロッパが景気悪くなれば世界の工場の中国、インドなどアジア各国はより厳しい。日本も同様。

ただ、ひとつだけ、笑っている国があるのですがね。ロシア。
僕は近いうちにこのロシアということについてブログで紹介します。僕の大学時代の専門はソ連とか東欧の経済、貿易でしたので語るものはありますよ。まぁ、いづれにせよ、ロシアは今、世界を牛耳るためにプーチンの操り人形のメドージェフ大統領を先頭に立てて反乱を起こしています。これは実に困ったことなのです。

経済はもしかすると未曾有の世界に入り込むのでしょうか?オー怖!
僕は恐ろしくて予想しませんがね。
でも皆さんに出来る事は自分で能力と特技を身につけ生きるすべをみつけることです。おいしいご飯が食べられなくなったら自分で作る能力を身につける、家の修理は大工ではなくて自分でやるといった「術」です。世の中、便利になりすぎて何でも買えるという時代に甘やかされてしまっているあなた、気をつけてください。

あなたは自分の足で立っているのでしょうか?

これが今日の格言です。

ではまた。




金融問題 日本はアメリカを救えるか?4

ハイ、今日はちょっと難しいテーマです。
金融の信用収縮ということについて考えてみます。

アメリカの金融業界は戦々恐々としています。それは、金融レバレッジに対する反省が強いからです。アメリカには大別してリーテール銀行と投資銀行があります。リーテール銀行は一般の個人、法人からお金を集めてそれを人に貸し出して商売をしている普通の銀行です。それに対して投資銀行は法人に対して証券業務を通じたアドバイスや金融派生商品トレードなどをおこなっています。例えば、泣く子も黙るゴールドマンサックスを始め、モルガンスタンレー、最近では韓国の銀行が買収を企てたリーマンブラザースなどがあります。日本でも野村證券、大和證券、みずほコーポレート銀行などが投資銀行部門を持っています。

昨今のサブプライム問題は信用をレバレッジ、つまり、てこの原理で何十倍、何百倍もの金額の取引をすることで問題を大きくしました。小さい金額で大きく儲けるということは損した場合にはあっという間に元本が消えてなくなってしまい、追証を要求されるということですね。

分かりやすく説明しましょう。あなたが10万円で3倍のレバレッジを使い30万円分の株式を買ったとします。この株式が10%上がるとあなたは30万円x10%=3万円が手元に入ります。しかし、あなたはもともと10万円しか自分のお金を使っていませんから実際は10万円が13万円になったことと同じで、結果は30%のリターンがあったということです。つまり、レバレッジ係数x上昇%が実際の上昇率となるわけです。

が、これが、下がったらどうなるでしょうか?同じ条件で10%下がります。すると、あなたは3万円損するのですから、10万円が7万円に、つまり、3割も価値を落としてしまうことになるのです。

アメリカのレバレッジを基にしたサブプライム問題の一環はこういう仕組みにもあります。

アメリカではそのレバレッジに対する反省、自己規制などを通じて、勢力がリーテール銀行に移り変わろうとしています。それは、銀行の本来の与信という形になりますから、大幅な信用収縮です。健全といえばそうですが、インパクトは今後、あらゆる方面に及ぶ可能性があるということです。そして、その影響度はサブプライム問題でいくら損を出したのか分からなかったようにどこにどういう形で影響が発生するか分かりづらい状況になるということです。

アメリカ発の金融問題は僕は個人的にはまだまだ根が深いと思っています。まだ見えぬ次の関門が待ち受けている気がします。最近、思うことは、日本はバブル崩壊から回復に10年とも15年ともいわれる年月がかかったけど、回復をしたということです。

つまり、日本はそこから抜け出した先輩であるという点においてアメリカがより深い泥沼には待っていく中でアメリカをどう救い出すか、手助けしてあげる必要があるでしょう。3月の米ドル危機において日米欧が協調介入の準備をしていたというニュースは大変重要な意味を持っていると思います。そして、今でも三極という言葉が使われているということも見逃してはいけません。
日本は世界金融市場における一極を占めているという点でアジア極の中心的国家となるべきだと思います。

そして戦後、アメリカに救ってもらった日本はアメリカにそろそろ恩返しをしてあげたらどうかと思いますけどねぇ。

ではまた。

海外駐在員のクオリティと期待4

元駐在員の僕としましては駐在員の仕事のあり方について議論する余地がたくさんあるのではないかと思っています。今日はその辺をざっくり。

僕自身、確固たる答えを持っているわけではありません。が、僕は駐在員時代に駐在員らしからぬ仕事をしてきたため、ある意味、普通の駐在さんがうらやましいという気持ちをずっと持っていました。

それは、僕の上司もそうでしたし、他の北米の同じ会社の駐在さんもそうでしたが、基本的に目線は日本の親会社。つまり、ベクトルが逆。ベクトルは本来であれば親会社から海外駐在員、そして海外マーケットとなるべきですが、どうも一般的にはそうではなくて本社から駐在員、そして本社とベクトルが戻っているのです。

なぜでしょう。
まず、権限が限定されています。本社で決めたことを推進していくので本社に常にお伺いを立てます。そして、海外ですから本社の意向になかなか添えない事態もあり、それを逐一報告し、本社での判断を仰ぐ。まぁ、こんなところでしょう。
もちろん、いろいろな会社がありますので海外支社に権限を委ねているところもたくさんあるでしょう。そういうワイルダーな会社(笑)はそれで結構。ですが、駐在員さんはそんなにワイルダーではないのです。

駐在員さんの興味:
駐在中の旅行、外食、買い物、ゴルフ、エンターテインメント、家族と子女教育...で仕事の興味は二の次、さんの次ではないかと思うほど覇気のある話はあまり聞きませんね。
大体、赴任期間は3−4年でいつごろ日本に帰るからこれが最後のクリスマスとか....

僕は駐在の一年目に本社が多数の日本人技術者を当地に送ってくる計画があることを聞きつけ、駐在員不要説を本社に説き、説得しました。ですから結果として駐在員の計画数は確か、1/3ぐらいになったと思います。大正解です。そして、ずいぶん、キャッシュフローを助けました。

次に業務のラインか非ラインかという問題があります。僕は業務の性格上、ラインの中心、背骨のようなもの、でありました。が、多くのほかの日系会社では駐在員は非ラインなのです。なぜなら、駐在員は日本に帰るから。それでゴルフや接待で自由に時間が使えるというわけです。

一方、バンクーバーにも支店がある某専門貿易商社は大卒の入って間もない新入社員を海外に出してしまいます。それがポリシーならばそれで結構。が、仕事を知らなさ過ぎる若者を外にとりあえず出してしまうのは価値があるのか僕には分からないですね。体育会系じゃないのですから若さでドン、というわけにはいきません。もっと基礎教育が必要だと思います。

僕は駐在員さんのエアラインのポイント集めの話し、エグゼクティブクラスに座る話、ラウンジの自慢、これにはうんざりなんです。あなたのお金でポイントがたまったわけじゃないのでしょうといつも思うのですが、彼らの自慢はそういう小さい優越感なのです。

僕は駐在員さんがもっと大きな希望と勇気を持って仕事をしてもらいたいと思います。仕事をする駐在さんが本当に少ないような気がします。まるで、会社から数年間、留学にでも出してもらっているようなそんな、半エリート意識があるのではないかと思います。

数年間の駐在であなたが残せるもの、何かありますか?

と今日は熱弁を振るってしまいました。

ではまた。

カナダで大事件です。 リストリア菌で死者が。2

いやいや、この事件は他人事ではありません、僕の仕事に関係しているのですから。

事はこうです。
カナダ最大の食品加工メーカー、メープルリーフミート社のトロント工場を発生源としたリストリア菌が加工食肉を介して流通、現在、4名の死亡が確認され、更に死者は増えるかもしれないという状況です。
リストリア菌は健康な人にはあまり影響が出ないもので免疫後退している人、高齢者、幼児、妊婦などが危ないとされていますが、私が調べた限りでは死に至るという表記はどこにもありませんでしたのでちょっとびっくりしています。

同社同工場で製造販売した150種類にも及ぶ食肉加工製品、ローストビーフからサラミ、ターキーハムなどがリコール対象になっています。販売された小売店、レストラン、デリカッセンからはリコール対象商品がすぐさま取り除かれています。対象になっている店舗はセーフウェイからマクドナルド、コスコにティムホートンズなどなどで提供されている一部商品。影響は甚大です。

実は僕の店でも一種類だけ対象商品があり、すぐに下げました。他のミートプロダクトはディストリビューターにも安全確認をした上でうちの店員にも状況を説明して顧客対応が出来るようにしています。また、リストリア菌は65度の温度で数分熱すると菌が死にますので気になる人は熱加工している商品や非食肉サンドウィッチを進めるように対応しました。

食品を扱う仕事は食中毒が一番怖いのです。それまで培ってきたものがすべてパーになります。ですからいつ何時も十分に注意をして対応しています。

今回、メープルリーフミート社はリコールだけで20億円のコストを要するといわれています。また、メープルリーフのブランドそのものの維持ももしかすると難しいかもしれないといわれています。会社としては最大限の対応をしていくとしておりますが、一度失われた信用は本当に戻すのに何年もかかるのです。

バンクーバーのパンパシフィックホテルの中にある最高級レストラン、ファイブセイリングはホテルが出来てまもなくの87年にマッシュルームが原因の食中毒事件を起こし、営業停止となりました。ホテル側の積極的な情報公開もあり、レストランがなくなる事はありませんでしたが、イメージを作り直すには並々ならぬ努力が必要だったと思います。

日本でも雪印集団食中毒事件が記憶に新しいと思います。雪印はその後に続く偽装事件などで会社がなくなってしまいましたね。
メープルリーフ社の今後の対応が非常に注目されます。

いやいや、今日は本当にこれで振り回されました。
でも、ビジネスの最前線にいるという実感を感じるときでもありますが。

ふぅ。
ではまた。

オリンピック、日本は頑張ったのだろうか?4

オリンピックもいよいよ終わりました。
海外にいるのでメディアの評価は一部のものしか分かりませんので手元にある情報だけを元に僕なりの総評を述べたいと思います。

まず、メダルの数。多いか、少ないかの評ですが、僕はメダル総数だけ見ると立派だったと思います。総メダル数は25個で前回のアテネの30を下回っていますが、手元資料だけに頼れば多分二番目に多かったと思います。
そういう意味では良く頑張ったのだろうと思います。

が、日本のメディア、国民はそんなことでは納得しないのですよね。なぜか。落としてはいけない競技で成果が出なかったことですね。特に、マラソン、野球、シンクロ、柔道は相当責められるでしょう。新聞などの論評も厳しい。理由はそれなりにあるのでしょう。が、それを想定できなかったことがもっと責められる理由になるのです。特に野球とマラソン。これは要猛省ですよね。

それと、金メダリスト、二大会連続がほとんどなんですね。これに対しては二つの捕らえ方があります。切磋琢磨して良く頑張った、という見方と新陳代謝がなく、今後に不安という見方です。柔道などは新陳代謝がうまく機能していない例なのでしょう。相撲を見ていても分かりますよね。だんだん日本人力士も減ってきています。

中国を見ているとお家芸と言われるものはみんな押さえています。体操とか卓球。これでメダルを稼いでいると考えれば、日本は柔道やレスリングは絶対に落とせない種目だと思います。

僕は水泳を見ていて思ったのですが、体格のよい白人には日本人はかなわないものがあるということです。水泳でも平泳ぎや背泳のようなテクニックでカバーできるものはいいのですが、自由形などはどうしても最後の数十メートルで追い込まれてしまっています。これは、歴然たる体力の差だと思います。

であるとすれば、体重別である種目は日本にとり、その体格差のハンデがない種目ですから絶対に抑えるべき種目であったと思うわけです。だから柔道とレスリング。

野球は星野監督が嘆いていましたね、審判のジャッジのばらつき。これは、打つほうも投げるほうにも影響しますから結局、体力の勝るほうがホームランを打って試合を決めるという点で日本のように足で稼ぐ野球には不利ということです。

でも僕の総評は良く頑張りましたという評価です。
むしろ、これをバネに次のバンクーバー冬季オリンピックでメダルをたくさん取ってもらいたいと思います。バンクーバー在住の僕の目の前でメダルがザクザクとなればうれしいです。

ということで、1年半後に期待しましょう。

では。

カナダ人はどこでお金を使うのだろうか?4

面白い話を聞きました。

あるカナダ人のおじさまのお金の使い方。住むところと食べ物だけ。この人は食べるのは外食のみ。後はお金を使うことは好きではないらしい。

この話を聞いてしばらく忘れかけていたカナダ人の堅実性というのを思い出しました。僕が来た1992年ごろは車にはエアコンが無く、マニュアルトランスミッションがまだ主流。一般家庭にはエアコンなんて無くて、夏は暑かった。

1995年頃、あるカナダ人のお宅に招かれその後、一緒にレストランにディナーに行った際、そこの奥様が「外食は二年ぶりだわ」と言ったのが衝撃的でした。ものすごく立派で大きな家にお住まいでご主人も一流会計事務所のパートナーさんでしたからね。その方は食事は家出するものという実にコンサバな方でした。

僕はカナダで幸いにも住宅開発というカナダ人が一番お金を使う業界で仕事をすることが出来ました。おかげで「そんなにお金、使うの」というケースをいやと見てきました。すごいのになると出来上がった家の鍵をもらった瞬間に大リノベーションをはじめて自分だけの空間を作ってしまう人も散見されました。

僕はビジネスの基本は衣食住だと思うのです。これ、基本なのです。
幸い、僕の実家は洋服屋でした。小さいときから僕は親から衣食住が商売で廃れないものだとはっきりとインプットされました。不思議な事に僕は洋服屋を継ぐことは無かったけど住宅を作る仕事をさせてもらいました。そして、今はカフェの仕事を通じてカナダ人の方に朝食や昼食を提供させてもらっています。

そう、僕は珍しいケースなのですが、衣食住のビジネスすべてに縁があったのです。

そして、僕は親から教えられた「衣食住の法則」は正しかったと思っています。
僕は少なくカナダ人が僕のカフェでひょいひょいとお金を使うのを見てこの人達はこういうものにはケチらないと自信を持って言い切れます。それは、自分たちのライフスタイルの一つだからです。(が、カナダではファッション性はかなり低いので衣食住の「衣」はだめかも知れませんね。)

が、それ以外の業界は決して楽ではないと思います。なぜかというと一番最初に支出を抑えてしまうからです。ガソリンが高くなったら自転車が急に増えました。それからゲンチャリのようなミニバイクも増えました。その代わり、自動車販売会社は青色吐息です。

カナダ人は実にコンサバです。僕はこれから1−2年は支出をぐっと絞り込むと思います。それに耐えられるだけのビジネスを確立しなくてはいけませんね。さもないと淘汰が起きていくことでしょう。

ではまた。
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