外から見る日本、見られる日本人

バンクーバーの日本人社長ヒロが仕事、生活を通じて感じた経済、経営、社会、日本人観などを綴っています。

2009年03月

ジャパンフェアの成果4

ほぼ一年間準備してきたバンクーバーのジャパンフェアは素晴らしい成果を挙げて終わることが出来ました。

バンクーバーチェリーブラッサムフェスティバルとバンクーバー市所有のバンデュッセンガーデンの全面的協力も得て素晴らしいコラボレーションが出来たと思っています。ガーデン側からはガーデン開園以来の来場者数という報告も受けています。

このイベントを実行委員のひとりとして支えてきた者として感想を述べておきます。

まず、バンクーバーで日本を再発見してもらおうというテーマは天皇皇后両陛下も7月に来られる中、良い演出が出来たと思っています。参加者からは「バンクーバーに日本人がこんなにいるとは思わなかった」という声もありました。

そう、僕がこのブログで時々指摘しているように海外においては日本はパッシング(通過)されてしまっている感があったのです。まさに危機感を抱いていたところだったのです。

一方、来場者はいわゆる白人さんのみならず、中国、韓国の方も大挙して来られていたようです。特に若いアジア人の方が多かった。そう、僕はみんな、日本に興味があるのだろうと思います。出展者にはバンクーバーで第一線で活躍されているお店もたくさんありました。日本酒のテースティングや茶道、華道もありました。コスプレもあれば日本の自動車やバイクの販売もあったのです。そういう意味で日本の伝統から現代の流れに至るまでよくカバーされていたのです。

でも僕がもっとも力を込めて書きたかったことは別にあります。

それは、ボランティアさんの絶大なる協力とどんどん仕事をこなしていってくれたあのパワーです。

ボランティアさんは多分5−60人いらっしゃったのだと思います。土曜日の朝7時から日曜日の夜6時半までたくさんの方がほとんどの時間をわれわれとともに活動しました。そして圧巻は日曜日の5時でした。フェアも終わりいよいよ片付けです。

正直、人が動けないぐらいきたフェアですからボランティアさんもへとへとのはずです。ですが、片付けコールと共に実行委員、ボランティアは一斉に片付け仕事をもくもくと開始するのです。それもとてつもないスピードで元よりも綺麗に、です。

指示する人は大局的なことだけを言っていきますが、さすが日本人だと思ったのはその指示から悟る能力です。

折りたたみ机の足を折る。机が汚かったら拭く。机を指定の位置に同じ方向に並べる。机のあったところの掃き掃除をする…

この一連の作業が誰の指示もなく分業体制でさっと進むのです。

一を言って十を悟る

まさしくその通りなのです。何をしなくてはいけないか、自分で考え、積極的に取り組む。
ほとんどのボランティアさんは学生さんなど若い方たちです。みんなやれば出来るのです。そして一体感を作りました。

もともと、細胞分裂していた日系団体のうちビジネス系グループが協力してこのイベントに取り組みました。たくさんの出展者、パフォーマーは日系の趣味の団体さんからもたくさん来られました。そして学生さんを主力とするたくさんのボランティアさんにも支えられました。

これこそ本当のコラボレーションではないでしょうか?

日本ではなかなか味わえないこういうやりがいのチャンスがあって本当によかったと思います。

そしてたくさんの方の協力のもと、このイベントが成功したと思っています。

実行委員の一人としてお礼を申し上げます。

ジャパンフェアに来てくれた方、ハイ、クリックです。
来られなかった方、来年は行くぞ、という思う人もハイ、クリックです。
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ではまた。

浅田真央は肉を食べよ。4

昨夜、ロスでフィギュアスケート、世界国別対抗戦が行われました。僕もジャパンフェアでへとへとの体に鞭をうってテレビを見続けました。

今や日本では国家的注目度である女子フィギュア。その中でも浅田真央さんとキムヨナさんとの今回の対決は闇に葬り去られた「練習中妨害事件」の余韻もあり、更に注目度を浴びたのではないでしょうか?

実際、2月の四大陸大会でもこの二人は顔を合わせています。そして、キムヨナさんが金を、浅田真央さんが3位にどうにか「ひっかかった」という感じでした。
2月の時にこれは、男子も女子もそうだったのですが、一応に緊張の度合いが他国の選手よりも高い気がするのです。だから、みんな転ぶ。必ず、一度は転んでしまうのです。

彼ら、彼女らは普段、考えられないほどの練習量をこなしています。そして、本来、本番ならば「火事場の馬鹿力」ではありませんが、120%の力を出すことが出来るのです。仮にその理論どおりなら、転ぶはずはない。

ですが、2月の四大陸大会の時は見事に日本人選手は転んだのです。

そしてこのロスアンジェルス大会。浅田真央さんはやっぱり転んだのです。

一方のキムヨナさん。もちろん、SPで世界最高得点をたたき出したという余力もあったのでしょうけど、素人の僕が見ても完璧なすばらしい演技でした。

で、僕はどこを見ていたかというと二人の顔を見ていたのです。

浅田真央さんは始まる直前から緊張の顔面です。そして、多分、転倒した辺りでいったん吹っ切れた感じがしました。もちろん、演技はすばらしいかったのですが終わった瞬間のあの「ふーっとした感じ」がとても印象的だったのです。「終わった」という感じで自分の演技に対する表情ではなかった気がするのです。

一方、キムヨナさん。自信に満ち溢れていました。それ以上に勝ちにいくという精神的強さがありました。顔にそれは表れていました。そして、最後、得点が発表になったときも「一位は当たり前で点数がどこまで伸びるか。」というぐらいの余力を持って望んでました。

この二人、そもそもほぼ互角の力関係なのにこの2回の大会を見る限り、差が出ています。僕は演技については分かりませんが精神的に浅田真央さんにプレッシャーがありすぎたのではないかと思うのです。

その一つの例として今回、安藤美姫のフリーは本当にのびのびしていて今までの4回転呪縛からとれた感じで彼女の本来のよさがありました。実際、彼女は浅田真央の上を行くわけです。

もちろん、マスコミとそれを見た国民からの表現できないぐらいのプレッシャーは十分分かります。でもそれはどのスポーツもどの選手も同じです。プレッシャーをはねのけ、天才的才能を示した先日のイチローのヒットは彼がプレッシャーそのものを自己コントロールしているからではないでしょうか?

とすれば浅田真央さんにはプレッシャーの自己コントロールが必要かもしれません。

それは、肉をたべよ、なんです。

はぁ、というかもしれません。ですが、日本人は魚を食べることで優しさ、しなやかさを出してきました。ですが、この傾向は僕の知る限り、日本ぐらいしかない。他の国の人は肉を食べて力をつけています。ですが、この肉は力をつけるだけでなく、精神的に太くするのです。西欧の女性は本当に良く肉を食べます。そしてパワフルです。そう、そして韓国の人も肉をたくさn食べるのです。

浅田真央さんはテレビ映りりの事もあるでしょうから食べ物には気を使っていることだと思います。肉なんていうと余計な事を言わないでくれ、としかられるかも知れません。が、長く海外に住んでいて肉が精神面に影響していることを見てきていますので僕は一言、応援のメッセージとして送りたくなったのです。

バンクーバーで表彰台の一番高いところに上ってもらう為にもね。

ということで真央さんを一緒に応援してくれる方、
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では。

海外に住む日本人女性が増加しているそうですね。4

一週間ほど前の総務庁の発表によると1950年以降、初めて日本人女性の人口が減ったそうです。その理由が長期海外滞在する日本人女性が増えたいわゆる「社会減」によるものだそうです。

減少幅はわずか27000人ですがこのトレンドをどう読むかというのが一つのキーになりそうです。

残念ながらこれについて考察、コメントなどがまだ見当たりませんので僕が第一印象でその流れについて簡単に考えてみたいと思います。

大きな流れとしては女性がより自立してきたということ。
いわゆる男女雇用機会均等法は1972年、85年、97年の三段階を経て今に至るわけですが、法律の制定とともに社会が変わり、女性が社会の中での地位を確立し、そして、女性自身が自信をつけたというのが一つ。

二つ目は男の弱さが目に付いてきたこと。
男はコンサバで学校卒業して、会社という呪縛にはまり、自由を奪われてしまっているので想像力も生活のメリハリも趣味も興味もすべてにおいて女性に比べて低く、薄いのではないかと思うのです。実際、世の中、趣味のクラスは女性か定年退職した男性が主流ですよね。

その点、女性は自分へのご褒美とか人生転機の一大旅行とか、あっと驚く大きな行動に出るのです。その辺で日本では「男女格差」が出てきているのではないかと思うのです。もちろん女性の方が「上」という意味です。

ではなぜ海外なのでしょう。
僕も若い方といろいろ話をするのですが、随分たくさんの人が日本で英語学校に通っていたという事実がひとつ。統計的数字がないのが残念ですが、全国各地、都市に限らず、地方の方も結構苦労して英語を継続して勉強しているのです。

なぜか?
地方にいる人ほどその狭い社会に息苦しさを感じているということではないかと思います。いや、都会に住んでいる人でもその人の生活社会=会社であり、近隣であり、お友達という決まった世界にどこか風穴を開けたいという気持ちを持っているのではないでしょうか。

だから、例えば海外に一年間生活の出来るワーキングホリディ制度というのは日本人の若い女性にはすばらしいオプションなのだろうと思います。

そこから更に海外に残ろうとする方はハードルが高くなります。ですが、例えばカナダが好きで好きでどうしても長く居たい、という人は随分いらっしゃいます。ですが、手段は結婚するか、就労ビザを出してもらうしかない。皆さん、苦労して海外に残る手段を模索しています。

相手国の人と結婚した方の場合、往々にしてその国に残る方が多いですよね。

国際結婚というのも一つの日本人女性に対して新しい道筋なのだろうと思います。
上述のとおり、日本の男性は会社と結婚しています。だから、女性と結婚すると重婚になってしまうのですね。それと、案外、女性は現実主義のところもあります。ですから、日本における莫大な情報源からこの男と結婚しても10年後、20年後の自分が見えてしまい、面白くないのだろうと感じる方もいらっしゃるのでしょう。

僕は日本から来た日本人に対しては特別な感情で接しています。それは、国際人の卵だという意味です。その卵は本当に女性が多い。ある意味、民間外交官の様なものです。

日本の女性が減っているということは日本国政府と日本男子にとってはいい話ではないのだろうと思いますが、僕にとっては将来の日本を変えてくれるかもしれないとても大事な流れだと考えています。

このブログをお読みの方も女性の方が多いと思います。
国際結婚をされている方もいらっしゃると思います。
そういう方を僕は応援しています。頑張ってください。
海外生活で苦しんでいる人もこれを読んで勇気づけらましたか?
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ではまた。

あなたのキャリアパス4

キャリアパス= career path 仕事の経験を積みながら次第に能力・地位を高くする順序や、そのための一連の職場や職種。あるいはその目的のための職場を異動する経歴のこと。(はてなキーワードより)

大前研一先生の最新のメルマガによると日立が最近発表した新社長選任は間違った人選をしたとあります。新社長は重電という専門分野を得意とし、副社長までいったあとの社長就任であるが日立のように総合電機会社においては一分野専門の人よりキャリアパスを踏んだ人のほうがよいのではないかという意見です。

今はキャリアパスという言葉を使うのでしょう。昔はゼネラリストで帝王学を学ぶ人が偉くなるといわれました。

ゼネラリストというのはある程度、どの分野においても理解度を持つ社員のことで例えば、現場と営業と経理と経営企画分野を30代前半までに歴任し、会社としてもエリートコースを歩ませたいと思うような社員をいいます。もちろん、大手企業は大体において30歳代前半までに数種の異分野を経験させ、その人の適性をみた上でそこから専門性を高める部署につけるというのが多いようです。

それとは別にエリートと称される社員は更に帝王学を学ばせる算段に出るところもあります。例えば、社費による留学をさせ、その上で経営企画や社長室など経営トップや経営判断をするブレーンを抱える部署にもってきます。

いわゆるこれが王道の社員です。

一方、現場や営業職たたき上げの人がどんどん出世する場合もあります。吉野家の社長や前のブックオフの社長さんがそうでしたね。会社が専業の場合にはそれでよいのだと思います。吉野家を見てください。牛肉がなくなれば牛肉の輸入が再開されるまで待つと判断するぐらいの専業会社なのです。

ところが、大前先生のいう日立、(或いはソニー)は会社規模が多岐にわたり、極めて器用に経営を判断しなくてはいけないのです。ソニーのストリンガー会長の社長兼任も大前先生に言わせればソフト分野上がりのストリンガー氏にソニーのDNAの何が分かるのだ、というわけです。

現在自営業の僕にとってキャリアパスは今となっては関係ないのですが、サラリーマン時代に多方面の経験をさせてもらったことが今、とても役に立っていることは事実です。

建設現場の泥臭さで作業着の仕事でも出来るようになったこと。
日本で史上最高額のゴルフ場会員権(当時)を売り、ご接待することで日本最高峰の経営者陣と接点をもつことが出来たこと。
不動産開発の仕事で地上げのきわどい世界を体験出来たこと。
会長、社長秘書を通じて経営者の公私を見ることが出来たこと。
海外にほとんど、一人でおっぽり出されて支店立ち上げをさせられたこと。
海外のゴルフ場の経営やレストランの経営を任されたこと。
そして、本社が1銭も出さないのに50億円も借り入れしてマンションを建てたこと。
などなど…

これが僕のキャリアパスそしてパスしすぎて自営業になってしまった結果です。
ですが、サラリーマン時代を含め、社長というポジションにはもう、7年は座っていると思います。そして、少なくともこんな不景気な時代でも会社がつぶれていなくて、給与を遅配することなく払っていけていることで少なくとも僕のキャリアパスは別の意味で有益だったと思います。

あなたも自分のキャリアパス、振り返ってみませんか?

あった、と気がついた方、ハイ、クリックです。
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ではまた。

マイナスのマーケティング プラスアルファ4

数日前、マイナスのマーケティングという話をしました。要するに不要な機能を取り除き、単純機能にして価格も安くしたものが日本で受けているという内容でした。

今日の日経新聞の記事、「いまどきの売れ筋」によると「安さ+アルファ」という小見出しで特集が組まれています。

記事の前半はマイナスマーケティングがコンセプトです。例えば、規格外の魚や野菜を一括購入して破格の金額で商売する、或いはダウンロード型のゲームを99セントで極めてシンプルなゲームとして売り出したら全米でダウンロード数一位になったという話。

ただ、僕は規格外の魚や野菜を破格の値段で売ることは正直、マイナスの経済効果だと思うのです。なぜなら、人間、一日に食べられる量は決まっている、だから、本来300円していた魚を50円で売ることで経済効果は1/6に下がるということです。そして、魚屋さんは売り上げが1/6に下がるということです。だから、これは僕は評価できない。

一方、ゲームなどは良いと思います。別に何種類でもダウンロードすればよいわけですからね。

そこに面白い言葉を発見しました。ユニクロ、柳井会長の一言です。

「需要を作り出せないなら売れないのは当然」

同じビジネスをしているものとしても強烈に効き目のある言葉です。

ご存知、ユニクロはヒートテックという需要を生み出しました。しかも大半の日本人が「これはいい!」と思わせる品質と価格だったということです。

つまり価格だけではなく、品質、サービスが伴うことで生産者と消費者双方に便益があるということなのですね。

その中で僕が最近、最も注目しているのが自動車業界です。

例えばホンダの新型ハイブリッド、インサイトの受注残が41000台にも上っていてうれしい悲鳴のようです。そして、トヨタは昨日、5月発売の新型プリウスが燃費において旧型より1割向上する発表し、同時に旧型プリウスをホンダのインサイトと価格マッチングして新旧共に売り出すという猛烈な攻勢に転じています。

これなども価格を下げながらプラスアルファを出す(選択肢というプラスアルファ)という発想の応用の一つだと思います。

僕は駐車場管理の仕事をしています。いま、僕が企てているのは来年辺りからここバンクーバーでも普及するであろうプラグーイン式の電気自動車の充電設備を駐車場に整え、出入りに便利なロケーションに優先駐車場を儲けることです。

これは価格は同じでもよりよい駐車位置が確保でき、充電設備があるエキストラサービスが提供できるということでマイナスプラスアルファの発想に近いかと思います。

僕は北米における価格戦争はこれからが本番だと思っています。しかも「安かれ悪かれ」では見向きもされない。同じ100円ショップ(こちらではダラーショップ)でも日本のダイソーは2ドルなのに繁盛しているしお客様の層が違う。お客は何か発見を求めていてショッピングも楽しくなるような雰囲気があります。

ですが、他のダラーショップは展示の仕方も売り方もひどい。誇りがたまって在庫がない商品棚が目に付くような状態です。細やかな管理能力においてはやはり日本の会社はすごいといつも思ってしまうのです。

いかがでしたか。
皆さんもこんなマイナスプラスアルファがあったというのに気がついたら教えてくださいね。
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では。


ジャパンフェア4

今週の土曜日、日曜日にジャパンフェアをバンクーバーのバンデュッセン庭園で開催します。

僕もジャパンフェア実行委員の一人としてかなり前向きに取り組ませてもらっています。今日はこのバックグラウンドについて考えてみましょう。

ここバンクーバーでの日系のコミュニティーはアメリカ大陸でも有数の規模を誇っています。大きくなった一つの理由として100年を超える日系移民が根付いていることが一つ、日本から最も近い北米の主要都市としての手軽さ、カナダという安全なイメージが教育産業などを後押ししたこと、そして、最後、ワーキングホリディを通じた日本の若者のメッカという複合要因ではないかと思います。

また、カナダという国は移民で組成されているといっても過言ではなく、特にバンクーバーは日本人のみならず、韓国人、中国人が極めて多く、多民族都市の中でもアジア人が多いということが日本人にある程度のコンフォートを与えているのではないかと思います。

その中で民族間の結束、行動という点においては他国に比べ日本は今ひとつでした。それはコミュニティーの世代、背景が広く、一体感が生まれにくいこと、それと、日本人独特の「ムラ社会」の発想がコミュニティーを細胞分裂させてしまったことが考えられます。

ですが、いま、一体とならなくてはいけないという危機感があちらこちらから聞こえてきています。それはコミュニティーが高齢化してきていること、メンバーが新陳代謝していないことがあるかもしれません。

今回、ジャパンフェアは主要日系ビジネス団体が集まって実行委員会を作り実行委員が手弁当で一年もかけて進めてきたプロジェクトです。この意味は大きいのです。なぜならばようやく複数団体がこれだけの時間をかけて一体感を持って一つの目的に向かって走ることができたからです。

開催まであと3日となりました。まだまだ不備があると思います。アクシデントもあるかもしれません。でも、少なくとも実行委員は全員、よく頑張ってきたと思います。皆の力で日本の文化、製品、食、芸能を広くカナダ人に紹介出来るというのは日本という忘れかけられていた国を改めて見直してもらう良いチャンスだと思います。

ですが、それ以上に日系コミュニティーが手を取り合ってここまでたどりついたというのが最大の成果ではないかと思っています。

お時間のある方、3月28,29日、バンクーバー、バンデュッセン庭園で10−5時、開催しています。是非ともお越しください。

その前に今日もクリック、よろしくお願いします。
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では。

久しぶりに景気の話 今の不動産、株式の雑感です。4

アメリカのばら撒きすぎの政府支援が吉と出るか凶と出るか微妙な感じですね。

先日ある読み物をしていたら今回の不況は三段階あるということを指摘していました。
第一弾がサブプライムで金融という血液がうまく循環しなくなった。

第二弾が生産が落ち込んで筋肉が弱った。

第三弾が消費者、生産者とも心理的に弱気になって精神的ダメージを受けた。

うまい表現だと思います。

ここで、アメリカは「ばら撒き政策」でアメリカの金融機関に緊急輸血してどうにか心臓を動かしています。ここで弱気になっている消費者、生産者を復活させることを考えなくてはいけません。ある程度、マインドが戻ってくれば、自力で歩き、走り、筋肉を増強することが出来ます。つまり、生産は回復するということです。

だから、今は精神面の増強に力点を置く必要があります。

その点、この一週間ぐらいの株式市場の動きは一般大衆を明るくさせています。僕はひと月ちょっと前のブログで株式のPKOが必要ではないかと主張していました。

実際、各国でいろいろな政策が取られたり、対策を協議したこともあり、マインドが大分変わってきました。これは投資家にとって極めて重要なターニングポイントであると思います。

どんな素晴らしい株式投資家でも過去のデータを追っていたのでは統計的な反発が生じたときには既に底打ち、反転が明白になったときなのです。株式の場合はそれでは遅い。

例えば、アメリカのシティバンクやバンクオブアメリカの株式をあのどん底で買っていた人は今頃笑いが止まらないでしょう。目先、自動車問題の決着が迫っていることとAIGの解体の方向性がはっきりすれば集中治療室からは出られる状態になるかもしれません。とすれば一時的には株式の乱舞もありえます。

もう一つ、ある意味、良いニュースはやはり、このブログで数ヶ月前に指摘していた通り、原油価格が上がってきたということです。日本はデフレ懸念がありましたのでこの原油価格の立ち直りはプラスに働くと思います。

では、投資家の目から見てそろそろ買いでしょうか?

僕はアメリカに住んでいればアメリカの株を買ってもいいとは思っています。ですが、そうでない身である以上、為替が絡んでくることに懸念を感じています。それならばカナダの資源株でも買っておいたほうがいいような気がします。

不動産もそう。アメリカに住んでいて一生、米ドルと共存していくなら不動産を見始めるのも悪くないでしょう。(買うのはまだまだだと思いますが。)ですが、数日前のブログでも指摘したとおり、アメリカの将来が非常に心配なのです。

かといって日本も外から見ているといらいらするぐらいだらしない。その点からするとカナダの株式はいけるかもしれません。資源国の為替も僕は今は安い水準だと思っていますので株式値上がりと為替のダブルで取ることは可能ではないかと思います。

住宅用不動産については底打ちを確認するのに比較的分かりやすいデータがあります。それは市場に出回っているインベントリーの変化を見ることです。売り物件が確実に減ってくればあるところで需給均衡となり、その時点から価格に反映されてきます。

一つヒントですが、不動産価格は需給トレンドに対し遅効性がありますので需給より一歩遅れて反応しますのでこの場合、下げトレンドですので需給バランスを見て底打ちしてから買いを入れても価格的にはさほど損傷ないと思います。

最後、一言で言うと潮目がかわりつつあることは間違えないのですが、昔の潮の流れになるかどうかはまだ見極める必要があるということですね。

皆さんはどうお考えでしょうか?
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では。

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