外から見る日本、見られる日本人

バンクーバーの日本人社長ヒロが仕事、生活を通じて感じた経済、経営、社会、日本人観などを綴っています。

2009年12月

壱番屋カレー屋さんはすごい!4

プレジデントのインターネット配信版でCoCo壱番屋のカレーは何故高くても売れるのか?という記事が出ておりました。

これを読んでその通りと思わず手を叩いてしまいましたので今日はその内容に沿ってブログを書きましょう。

CoCo壱番屋カレーは日本最大のカレーチェーンで店舗数は1200店を越えるようです。創業者は宗次徳二さんとおっしゃる方で苦労した幼少時代を過ごされたとあります。

残念ながら僕はこのカレーを食したことがありませんがこの記事を読んで是非とも伺ってみたいと思っています。

それはこの言葉に表れています。

「CoCo壱番屋のカレーは個性があるわけじゃない。値段も安くはありません。ラッキョウだって無料ではなくひと皿で30円いただいています。街の食堂として普通の味であればいいんです。」

(中略)「「自らが現場に赴き自分の店を厳しくチェックする」が私の考え方です。では何処をみればいいのか。商品よりも接客をチェックします。(中略)値下げをしたりこだわりの味を出すよりも飲食店は基本的なサービスをきちんと守らなくてはいけない。」

僕はバンクーバーでカフェを経営しています。もちろん、宗次さんと比較してはいけないのですが、僕も実はスタッフに言い続けていることがあります。

「うちは朝食、昼食がメインです。そして小さなカフェですからお客様の期待は味が特段優れているものを求めるというより、がっかりさせないものを提供するということです。がっかりさせないというのは例えば、おいしそうに見えるサンドウィッチを提供する、サービスがスムーズで手早い、清潔感を持たせ笑顔の接客をすればお客は必ず来ます」と。

カレーでもラーメンでも二通りあると思うのですが、いわゆるこだわりを重ね、誰でも知っている有名店になること、もう一つがきちんとした商売をすること。

メディアがB級グルメをとにかく追い続け、報道し続けることで前者、つまり有名店に行きたくさせるのです。ですが、僕が東京でたまに立ち寄るあるチェーンのラーメン店はそういう意味で報道されたことはありません。ですが、味はきちんとしている。サービスも早いし、お会計もリーズナブル。だから失敗がないから自然と足が向きます。

もしもあなたがうまいラーメンにこだわっているとします。そうすればうまそうなラーメン屋が立ち並ぶエリアでどの店に入るか悩むでしょう。しかし、四六時中、そんなことを考えているわけではありません。日本人全員がグルメというわけでもないのです。

また、きちんとしたものを食べさせてくれるところにはリピーターがつくのです。が、うまいものにこだわる人は浮気性で更にうまいところを常に探しますからリピーターにならないかもしれない。

マクドナルドが何故強いか。北米において特に非都市部において食事をするとき、知らないところに入るのは怖いのです。だからマクドナルド。決してマックがうまいからいくというわけではないと思うのです。

壱番屋のカレーもそういうポリシーでしょう。僕のちっぽけなカフェもそういうポリシーです。それが結局長く安定するビジネスの秘訣ではないかという風に思っています。

経営コンサルタントがビジネスで一番を目指せとよく主張します。それは正しいと思いますが所詮一番など簡単に取れないのですからそれより自分のビジネスがお客様に喜んでもらえるものにするという考え方をきちんと貫き通すというほうがもっと説得力があると思うのは僕だけでしょうか?

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ではまた。

合併から提携へ、新時代の事業戦略4

日産のカルロスゴーン社長が日経新聞のインタビュー記事に自動車産業は提携の時代を迎えた、と述べています。

ゴーンさんが提携の時代を強く意識していたのは実は最近の話ではなく彼のもともとのやり方だったと認識しています。それはルノーと日産を一つにしなかったことにあります。

今回フォルクスワーゲンとスズキが提携しました。しかし、両社ともお互いの社名の車を今後も売り続けるでしょう。

つまり、「合併は簡単ではない」、ということを自動車業界から証明していったのです。

今から15年ぐらい前から世界の自動車業界は片手から両手ぐらいの数になるかもしれないといわれていました。日本ではどんなに頑張っても片手が精一杯。

その結果、どうなったかというと自動車会社間で複雑な提携関係に入ったのです。

何故でしょう。それは合併することで乗り越えなくてはいけない問題がありすぎたのです。例えばトヨタとGMの合弁自動車製造会社NUMMI(ヌーミ)はワークしていたのでしょうか?結果としてダメでしたよね。

体質の違うものを一体にするということはムリがある、そう考えれば世の中には間違った合併がゴマンとあります。

その筆頭。

日本の銀行。

あれは合併にするのではなくホールディングスから傘下でブランドで分ければよかったと今になって考えれば思うのです。例えばみずほフィナンシャルグループはホールディングスがあってあとその下に法人専門の日本興業銀行とかリテールの富士/勧銀といった具合です。棲み分けをする。

少し前ですがある日本の某メガバンクの中堅バリバリの方が一言。「もう行内で誰が誰だか全然わからなくて、組織と機能がどうなっているのか、分からないのでせっかくのビジネスの話もつなげないのですよ。」

同じ日本の会社同士でも極めて強い企業文化があります。そして合併というのは往々にして体質が違うもの同士がくっつくことでアナリストが「補完関係がある」といって評価するのです。

アナリストがいかにいい加減かというのはこの辺にも現れているのですが、補完関係のあるビジネス=まったく違うブラッド=合併は大変だ!

という方程式を理解していただいていないのです。

最近の某保険会社の合併話はもう、血なまぐさいどろどろ状態ですよね。

僕は合併が企業という一個体を他の個体と完全同体化させるというのはもともとにムリな発想があったとみています。ですのでいわゆるM&Aというのは力関係以外の何者でもなく、狩猟系ではない日本の企業文化に於いては特にムリな話なのだろうと思います。

日本はやっぱりソフトな「提携」が向いていると思いますよ。

ということでいかがでしたでしょうか?今年も残りわずか。
良い年末をお迎えください。そして、明日もあさってもこのブログ、書きますのでどうぞよろしくお願いします。

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では。





何故アメリカの景気は回復しないと思われているのか?4

アメリカ経済の先行きについて楽観視する向きと不安視する向きがあります。
また、経済指標が発表になるたびに心理が大きく触れる状態、英語でVolatileな状況にあるといってよいでしょう。

では、本当はいったいどちらなのか、今日はある断面からばっさりいってみましょう。

08年秋の金融危機以降、アメリカ政府が行ったのは金利を緩和し世の中にお金がジャブジャブある状態にすること。実際、アメリカではこの結果、中央銀行が供給するお金の量(マネタリーベース)は25%も増えたのです。

しかし、アメリカにお住まいの方の借り入れの金利は下がりましたか?住宅金利はそこまで下がらなかったでしょう。数字の上では下がっていますがあなたの信用度が高くないと銀行は金利を下げません。つまりあなたにはメリットなし。

ではクレジットカードは?銀行の与信枠は?全然下がっていません。

つまり下がったのはあなたの預金利息の金利だけでこれでは国民は相対的に「損」をしていることになるのです。

実際、金融機関と政府以外のお金の量(マネーストック)をみるとわずか08年秋から3%しか増えていないのです。

中央銀行は25%増やしたというのに皆さんのお財布や民間企業にあるお金は3%しか増えていない!一体この差は何処へ行ったのか、知りたいですねぇ。

それはアメリカの借金(国債)に消えた、ということです。

ん?よく分からない?では、下のフローをよくかみてください。

景気が悪化⇒政府がお金をたくさん使って国民を救わないと!⇒銀行や自動車会社や保険会社にどっぷりお金が。⇒でも政府にはそんなお金ない!⇒そうだ、輪転機を回そう!⇒無限の$$$$が⇒アメリカはでもまだ景気回復過程⇒銀行としてはお金、貸せないよな⇒ならば国債を買おう!
中央政府、中央銀行、金融機関はそこにお金をたっぷり使っちゃった。(ちなみに日本も同じです。)

こういうシナリオです。えっ、じゃあ、なんで銀行はそんな国債を買わないで民間に貸してくれないの?

銀行はシビアなのです。儲からないと思うものには手を出さない!危ないと思うものにも手を出さない!

この一言です。

アメリカは2000年代前半にお金を使いすぎるビジネス形態を作りすぎました。すべてがファンシーでした。レストランを御覧なさい。あんな金をかけたレストランが儲かるわけありません。(日本だってテーマパークがどんどん潰れたでしょう。)

Wニューヨークユニオンスクェアは2006年に2億8500万ドルで売買されました。先日この経営権はなんと200万ドルで落札されました。つまり、バブルがまだ一杯残っているということです。

僕はこのブログで言い続けてきました。アメリカの景気は簡単には戻らないよって。日本と同じになるよって。なぜか。この不動産のバブルの部分が一掃されるのに1年や2年では済まないからです。5年以上はかかるのです。

これが経済の実態ではないでしょうか?もちろん、これは一断面からみていますが、僕は総合的にみても同じ結果だと思っております。

ではどうするか?うーん、残念ながら諦めるしかないでしょう。日本だって20年も苦しんでいるのですからね。これは経済の悲劇なのです。

ということで今日はこのくらいにしておきましょう。

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ではまた。

韓国風居酒屋で思ったこと4

バンクーバーにはかなり大きな韓国人コミュニティがあり、その人口は3万数千人とみられていますから日本人コミュニティの倍近くになるかと思います。

更にダウンタウンには韓国人の学生、若者が集うエリアがあります。先日、生まれて初めていわゆる「韓国風居酒屋」に行きまして少々驚きましたので今日はそのご報告。

韓国風居酒屋は日本の居酒屋みたいなものですが、食べ物のメニューが韓国風のものが多いということでしょうか?ですが今日ここでお話しするのは別に食べ物の話ではありません。

そこに集まっている韓国人の人たちのパワーです。

まず、お客さんの90%は学生さんかワーキングホリディの方たちでしょうか、とにかく大きな店が韓国人であふれかえっています。しかもよく飲む、よく会話する。どのテーブルも大きな団体です。

何故これが不思議か、日本に住んでいる人には分からないでしょう。

では、ワンブロック離れた日本の居酒屋に行ってみましょう。そこにいるお客は誰でしょう。
カナダ人、中国人、韓国人… あれー?日本人は?うーん、まばらですね。

実はバンクーバーにある数ある日本食料理、居酒屋のほとんどが非日本人客なのです。それは人口が少ないということもあるのですがそれ以上に日本の学生、ワーキングホリディの人たちは外食をほとんどしない、という一点に集約できます。

何故外食をしないか?

それは日本と同じです。余裕がないのです。

では何故韓国人はパワフルなのでしょうか?仕送りがモノを言うのでしょう。しかし僕が見ている限り韓国人の若者はただ飲んだっくれているわけではないような気がします。強力なネットワーキングを作り上げているのです。

ネットワークの世界ではバンクーバーの中国人はSUCCESSなど巨大な組織を形成しています。ですが韓国人もそれを築いています。例えばロブソン通りの西側のほうにはおびただしい数の韓国人経営のお店が並んでいます。これもこの10年の間に築き上げたものです。

同じエリアに韓国人商店が出来る⇒韓国人が集まる⇒お金が落ちる⇒情報も集まる⇒新しい商売がまた始まる⇒…

という好循環が生じます。これが韓国人のビジネスのうまさかと思うのです。

何故韓国人学生が増えたかというと韓国にカナダ人英語教師が多いこと、アメリカと比べ入りやすく、安全で、物価もリーズナブル。かつ、急速に発展する韓国コミュニティが韓国人がよりアトラクティブに感じる、こういうことでしょう。

まさしく集中豪雨的動向なのですが、結果として一定の経済波及効果が生み出されているところが素晴らしいのです。

一方、日本人。ワーキングホリディの人だけでもカナダ全部で確か10000人いるはずです。ですが、その陰はきわめて薄いのです。

この辺を見ていても日本と韓国との勢いの差を感じないわけにはいきませんでした。
お店もパワーに押されて早々に出てきました。(笑)

ということで僕がみた別の韓国でした。

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では。

ボクシングディに思うこと4

イギリスやカナダ、オーストラリアなど一部の国ではクリスマスの翌日、恵まれない人や12月25日に仕事をする人のためにささやかなプレゼントをするという風習からボクシングディという祝日があります。

これが現代では日本の「初売り」の如く、大バーゲンセールの代名詞のようになっていて12月24日の新聞にはおびただしい数のバーゲンの告知広告(25日は新聞がない)が入っており、26日早朝には一斉に店が開きます。

特に早いのが家電量販店。大体朝6時には店は開きますがそのときには既に長蛇の列ということも往々にしてあるわけです。店により限定超目玉商品を置き、行列をわざわざ作らせているようなところもあり、夕方のニュースの定番でもあります。

さて、数年ぶりにこのボクシングディに「狂気の沙汰」を経験してきました。

某家電量販店。イヤー入店まで並ぶこと、約40分。時はまだ8時前。
よし!入店、目指す売り場に行くともう、商品と人ごみで身動き取れません。商品は普段通路のところに山積みでもう、倉庫状態。欲しい商品が何処にあるか、訳が分からず、という感じでした。幸いに目指すものが偶然にも見つかり、ほっ。

さて、行列していて思ったこと。みんなアジア人です。
その後のダウンタウン。これもかなりの高い比率でアジア人です。

思い出したのが数年前に言われたある白人のおばさまの一言「白人はあんな窮屈な思いをしてモノは買わないわ。」

ほぉ、そうか?コンドミニアムは喜んで並んで買っているのは白人じゃないか!と心の中でひそかに思いながらちょっと悔しい思い。

ところが、この白人のおばさまの発言はさも遠からず、という気がしているのです。白人のモノの買い方はコンサバそのもの。一、二ヶ月前のこのブログでも書きましたけど商品の説明をじっくり店員から聞き、近所の人からその「リファレンス」をもらい、奥様から背中を押されてようやく買う、というのが本筋。

ところがあの行列、アジア人の迫力ある購入意欲。あれを見て白人さまだって思わず、衝動買いをしたくなるところ。実際、10年ぐらい前は白人がもっと多かったと記憶があります。とすれば答えは二つ。

白人さまがモノ持ちになったか。
奥様につまらないものを買ってきてこっぴどくしかられたか。

今日は久しぶりに「新興国」の物不足の中で商品に飛びつく人々のようなそんな光景をみて、やっぱりこれからはアジアの時代かなぁ、と改めて思った次第です。

そういう皆さん、やっぱり、何か買ったでしょう。洋服?靴、それともテレビかな?
バーゲンって楽しいですよね。だけど、僕はもう少し、落ち着いて商品を選びたいなぁと思うようになりましたけど。

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ではまた。

日系企業駐在員のあり方4

少し前の記事ですが、日経新聞に日本郵船の元会長、現取締役相談役の草刈隆郎氏の寄稿がありました。

何気なくこれを読んでいて海外でビジネスをする者として結構がっかりした内容ですので一部要約の上ご紹介しましょう。

某新聞のインタビューにて口が滑った。「郵船45年、すこぶる愉快な会社生活、何の文句もない。ただ、ちょっと不公平ではなかったかと今にして思うのは小生海外勤務はロンドンの4年半の一回だけ。海外駐在生活はいわば長期有給休暇みたいなもの。うちの社員の海外勤務は平均3回ぐらいだから小生、長期休暇を二回取りそこなった。」

ところがこの記事が出た朝の役員会で隣席のK副社長からおかげさまで5回も長期休暇を取らせてもらいました、と痛烈な皮肉。この人、度重なる海外転勤のせいでご子息の教育に大変苦労されたことを知っているのでこれには参った。

長期間の海外勤務は業務負担とは別に子女の教育に加え、ご両親の介護が深刻な問題になっている。

以上がこの記事の趣旨。

さて、皆さんのご反応は?

僕ががっかりした理由は郵船という世界有数の船会社のトップに君臨していた人が海外駐在についてその程度の認識だったということです。口が滑った、ということはそう思っていたということです。

次にもっとがっかりしたのは海外駐在が子女教育の上で大変だということを最重点事項として掲げていることです。もちろん、それは大変なことです。しかし、海外で事業をする会社である以上、それは不可避な事情であり、それを負担だと発言することがどうかと思うのです。

ましてや社員平均3回の海外駐在の会社ならば本社側が十分な子女教育に対するバックアップ体制をとるべきだったと思います。時代ごとにバックアップのとり方はいろいろあると思いますが、僕が駐在員だった頃はそれなりに会社のバックアップがあったし、駐在経験者からは子女教育で苦労したという話題は一度も出ませんでした。

以前にもこのブログで書かせていただきましたが、日本の駐在員の海外での仕事に対する姿勢というのは残念ながら今でも大丈夫かなぁ、という心配をせずにはいられません。

当地の駐在員の会も「子女教育補習校の為の会」であると同会の元会長様から聞いたことがあります。

一方で地元で頑張っている日系企業は歯を食いしばっています。日本企業という文化、社会的に必ずしもフォローの風ではないところで前に進もうと努力しています。

そういう温度差を普段感じながら仕事をしている者として郵船、草刈氏の寄稿はその温度差を改めて感じさせてくれたような気がしました。

ということで今日はこの辺にしておきましょう。
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ではまた。

小沢独裁政権の目論見4

民主党政権になる前から僕はあまり民主党びいきのことをこのブログでは書いてきませんでしたが政治問題は個人の判断にゆだねるものであり、ブログを通じてあまり、誘導的なことを書くのはどうかと思って遠慮がちに書いてきました。

しかし、最近の動きは目に余るものがある、といわざるを得ません。

その顕著な例がガソリン暫定税率のどたばた。

鳩山由紀夫首相が暫定税率廃止をマニフェストに基づき実施すると明言していたその日の午後、小沢一郎代表からの圧力に屈し、税率維持になったのです。

今の政権を一言で申し上げましょう。

傀儡政権(かいらいせいけん)

要するに操り人形です。操っているのはもちろん小沢さんです。

一体小沢さんは何を狙っているのでしょうか?そして、鳩山さん以下、閣僚の人は何故小沢さんにモノを言えないのでしょうか?

それは「凍りつくほど怖い人」だから。

小沢さんの本当の狙いは何でしょうか?

多分、アメリカ嫌い、韓国大好き

この二つが彼のベースにあります。では何故、韓国と今以上に親密な関係を結びたいのでしょうか。

まず外国人参政権、これは在日の方への参政権を認めさせるという目的でほぼ間違えないと思います。それは結構なことかと思います。歴史の事情の中での問題ですから日本政府がその辺の立場をクリアにするだけのことです。しかし、小沢さんの野望はそんなちっぽけなことではないでしょう。

僕は大きなピクチャーが裏に控えているの思っています。

それは北朝鮮の崩壊後を見据えた準備ではないかと思うのです。

北朝鮮の現状からすれば現体制がずっと続くはずはありません。あと1年か3年か10年かそれは分かりませんがさほど遠くない時期に崩壊するでしょう。

その時、韓国と北朝鮮が一緒になるのが歴史的背景を考えれば最もナチュラルだと思うのです。その際に北朝鮮の人が韓国にどっと流れる。その時どうなるか?

ベルリンの壁の崩壊の時を思い出してください。

あれと同じことになるわけ。その後、西ドイツ側はどれだけ雇用問題などで苦しんだか。それが予見できるならそう、韓国と日本との間の壁を低くしておく必要がある、そういうことではないかと思うのです。

要は北朝鮮が崩壊したら日本も応分の責任をおってくださいね、それは「人を受け入れる準備をせよ」、ということです。しかも、戦時中ではないので昔のような形での「在日」はありえません。だからきちんとした受け入れ態勢を今のうち準備しておく必要があるのです。

小沢さんにとって首相は誰でも良いのです。自分のほうを向いて仕事をしてくれる人ならよい訳。閣僚の中で岡田さんは少なくとも違う空気を持っています。ですが、他の主要閣僚はあれっと言うぐらい同じです。

実はこのロジックをベースに考えるとすべてにおいて今の論理がうまく収まります。
民主党が連立を異様に重視する理由。それは社民党に気を使っている以外の何者でもありません。参議院の過半数の問題だけでしょうか。普天間問題を先送りしたのは社民党のためでありアメリカが最も理解できなかった部分です。何故社民党?それは
小沢さんにとって大事な党だからでしょう。

今の政治はこういう野心をベースに動いている感じがします。
でもこれは正しいのかなぁ?というのが外から見ていて強く思うことです。
本来あるべき日本の姿と中立的立場に立ったきちんとした判断力と行動を取ってもらいたいと思います。このままでは来年は大荒れの政治になるかもしれませんね。

ということで今日は好きなことを好き勝手に書かせていただきました。
反論、ウェルカムです。こういうことを議論することは日本のことを考えると大事だと思います。

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ではまた。
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