日本マクドナルドが上期で連結経常利益マイナス15%となったと報道されています。上期としては7年ぶりの経常減益で同社の原田泳幸会長兼社長の今後の戦略と舵取りに注目が集まります。
事実、外食としては吉野家が不振で遂に吉野家ホールディングでは名物社長安倍修仁氏から子会社で讃岐うどん、はなまるの河村泰貴氏に変わることが決定しています。もっとも安倍氏は事業会社の吉野家そのものの社長の椅子からは降りないようですが。吉野家は牛丼大手の中ではいわゆる「頑固一徹」で一番フレキシビリティを持たせなかったことが敗戦原因とも言われています。ですのでホールディングスの社長の交代ぐらいでは吉野家の景色は変わらないかもしれません。
牛丼三社も価格競争で疲弊しているし、一方で吉野家はその昔、急速な店舗拡大がたたって倒産経験があるため、品質へのこだわりは特筆すべきものがあります。となれば当然ながら価格に対する弾力性は少ないはずで価格競争に巻き込まれたくないという強い思いはあるかと思います。
一方で牛丼もシャープの「一本足打法」のようなものですき家や松屋がメニューのバリエーションを増やしたのに対し、吉野家はまさに牛丼一筋という感じがいたします。パナソニックの新社長、津賀一宏社長が一本足経営を批判していたことを考えればやはり、時代とともにビジネスのスタイルを変えていく努力は図らなくてはいけない気がします。
私がカフェを経営していて思うことはメニューのバリエーションはある程度ないと「複数客」が来ない、という経験的実績であります。例えば2−3人でどこかに食べに行く際にそれぞれが同じ食べ物を食べるなら構わないのですが、食事ぐらい個性を出すのが当たり前になってきています。よって、吉野家のカウンターで「並3つ」と注文したくないと考えればそれは別の意味で機会喪失だということになるのです。(吉野家には多少のバリエーションがありますからある意味、極端な例ですが。)
さて、マクドナルドもコーヒーに関してはかなり積極的な安売り攻勢に出ていて、打倒スターバックスという意気込みは北米のマックでも見受けられます。ただ、フードに関してはマックは安売り攻勢に出ないほうがよいような気がします。一旦、その罠にはまるとあり地獄のようにずるずるとはまり込み、ブラックホールのように同業他社をもその地獄に吸い寄せてしまうのです。そして過去、マックは苦い思い出がありました。
事実、価格競争は外食産業が安さを競うサイクルを作り出し、業界全体で苦しむということにつながります。
外食の正攻法は「おいしい」と思わせ、「また来たい」というリピーターを如何に生み出すかにあるかと思います。ファミリーレストランでワンコイン程度で食べられるランチメニューを出しているところがありますが、私は二度と行きたいとは思いません。それはあまりにコストカットをした結果、寂しいランチそのものになってしまうからです。
寂しいランチをすれば午後の仕事も寂しい考えしか浮かびません。日本人が品質を大事にするのであれば骨身を削る価格戦争をし続けたことに対する反省をそろそろしていただかないといけないかと思います。
それがまた、逆にデフレ脱却に繋がるものだと思います。
今日はこのぐらいにしておきましょう。
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ではまた明日。
事実、外食としては吉野家が不振で遂に吉野家ホールディングでは名物社長安倍修仁氏から子会社で讃岐うどん、はなまるの河村泰貴氏に変わることが決定しています。もっとも安倍氏は事業会社の吉野家そのものの社長の椅子からは降りないようですが。吉野家は牛丼大手の中ではいわゆる「頑固一徹」で一番フレキシビリティを持たせなかったことが敗戦原因とも言われています。ですのでホールディングスの社長の交代ぐらいでは吉野家の景色は変わらないかもしれません。
牛丼三社も価格競争で疲弊しているし、一方で吉野家はその昔、急速な店舗拡大がたたって倒産経験があるため、品質へのこだわりは特筆すべきものがあります。となれば当然ながら価格に対する弾力性は少ないはずで価格競争に巻き込まれたくないという強い思いはあるかと思います。
一方で牛丼もシャープの「一本足打法」のようなものですき家や松屋がメニューのバリエーションを増やしたのに対し、吉野家はまさに牛丼一筋という感じがいたします。パナソニックの新社長、津賀一宏社長が一本足経営を批判していたことを考えればやはり、時代とともにビジネスのスタイルを変えていく努力は図らなくてはいけない気がします。
私がカフェを経営していて思うことはメニューのバリエーションはある程度ないと「複数客」が来ない、という経験的実績であります。例えば2−3人でどこかに食べに行く際にそれぞれが同じ食べ物を食べるなら構わないのですが、食事ぐらい個性を出すのが当たり前になってきています。よって、吉野家のカウンターで「並3つ」と注文したくないと考えればそれは別の意味で機会喪失だということになるのです。(吉野家には多少のバリエーションがありますからある意味、極端な例ですが。)
さて、マクドナルドもコーヒーに関してはかなり積極的な安売り攻勢に出ていて、打倒スターバックスという意気込みは北米のマックでも見受けられます。ただ、フードに関してはマックは安売り攻勢に出ないほうがよいような気がします。一旦、その罠にはまるとあり地獄のようにずるずるとはまり込み、ブラックホールのように同業他社をもその地獄に吸い寄せてしまうのです。そして過去、マックは苦い思い出がありました。
事実、価格競争は外食産業が安さを競うサイクルを作り出し、業界全体で苦しむということにつながります。
外食の正攻法は「おいしい」と思わせ、「また来たい」というリピーターを如何に生み出すかにあるかと思います。ファミリーレストランでワンコイン程度で食べられるランチメニューを出しているところがありますが、私は二度と行きたいとは思いません。それはあまりにコストカットをした結果、寂しいランチそのものになってしまうからです。
寂しいランチをすれば午後の仕事も寂しい考えしか浮かびません。日本人が品質を大事にするのであれば骨身を削る価格戦争をし続けたことに対する反省をそろそろしていただかないといけないかと思います。
それがまた、逆にデフレ脱却に繋がるものだと思います。
今日はこのぐらいにしておきましょう。
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ではまた明日。

つまり、過当競争で利益度外視の戦いですね。これがデフレの怖いところです。
何度もヒロさんのブログで申し上げてますが、物価が継続的に下がり、また、それ以上に賃金が下がってきます。供給>需要なんですが、このように書くと誤解する人がいますが、所謂需要が減っているんです、別の言い方をすれば可処分所得が減って消費が減少し、投資意欲も転貸している訳です。
自由化を促進すると、一層競争が激化します。TPPに参加すると海外からここぞとばかりに安価な商品が入ってきます。すると日本の国内産業はまた、値下げ競争に奔走します。グローバル化はこうした側面を持っているのです。増税は可処分所得が減ります。消費を抑えると全体の税収が減ります。 お金が回って生かされますが、消費を抑えるような政策は、尚更価格破壊の商法に繋がります。
こう言う話は何度もしてきました、こう言うときは政府が雇用を生み出し、消費と企業の活性化を図るしかないのです。
このまま続けると吉野家は破産、その他の飲食店も店をたたむ事になります。
それか外国人労働者を雇い、生産コストを下げるしかなくなり、多くの日本人は低賃金と場合によって職を失うことになります。 私は日本は世界一のポテンシャルを持っている国だと思ってますが、政策一つでギリシャにもなります。