先日、本田健氏の講演に行く機会がありました。「ユダヤ人大富豪の教え」「○○代にしておきたい17のこと」シリーズで書店やコンビニで皆さん、必ず目にしているかと思います。彼が初の海外での講演を当地バンクーバーで行ったのですがなかなか興味深いものがありました。

話の内容はともかく、本人に手の届くところでしゃべっているのを聞いて思ったことは頭の回転力、地頭の良さでしょうか。110冊の著書で累計700万部売り上げ、ご本人の口調からは累計1000万部を目先の目標としているのかな、という気がしました。その背景は日本人として「1000万部クラブ入り」としての名声だろうと思います。

日本でも漫画等では1000万部を超えているものはたくさんあります。漫画「ワンピース」は3億2000万部ですし、細木数子の占いシリーズも7000万部、ですが小説になると村上春樹の「ノルウェーの森」がようやく1000万部とされています。本好きの日本人ならもう少し売れているものもあるのかと思っていました。これがビジネス、ハウツーものとなるとさらにハードルがあがり、より難易度が高くなります。ある知り合いがビジネス本を出版した際、ダウンロード版を破格の金額で売り出したこともありますが、ほぼばら撒き状態にして知名度を上げる為の手段としていたのかな、という気がします。

さて、一定の成功を収めている本田健氏に何を学ぶか、ですが、私は掛け合わせの才能ではないかという気がいたしました。ご本人もそこを強調していたのですが、特技を二つ掛け合わせると競合相手は少なくなる、ということです。私も全く同じことをこのブログで何度か指摘したこともあるので覚えていらっしゃる方もいるでしょう。

例えば本田氏の才能はぱっと見ただけで二つあります。英語が流暢だということ(私も英語を聞きましたがほぼペラペラです!)、そして頭の回転力の良さから言葉が脳から溢れるほど湧きあがるのです。そして分かりやすく、多くの若い女性の聴衆を虜にしていました。つまり、テンポがあり、楽しい話術で2時間をあっという間にさせるということでしょう。これだけで十分な才能です。

ではこれを働く皆さんにどう当てはめるか、ですが、自分の性格判断をじっくり見直したらよい気がします。何をやったらよいかわからないという方は多いものです。もっと悪質なのは私から見たら全然適性がないのにそちらに向かって必死に勉強や努力をしている人でしょうか?想像つくことはようやくゲットしたその仕事もきっとすぐ辞めるだろうな、ということです。憧れやイメージ、安定感や金儲けだけで物事を追求するととんでもない失敗を犯すものです。

私のところにいた元従業員はキャビンアテンダントになりたくて日本の某航空会社のCAの中途採用に挑戦、見事に難関を突破して夢の仕事をゲットします。が、彼女がわずか1年もしないで辞める結果となったのは「思い描いた仕事と違った」であります。

自分の欲求や希望を100%追求するあまりいつまでたっても決められない、踏み込めない、走り出さないという人もいます。女性にこのタイプの人が割と多く、どうするのかと思いきや、「専門学校にいって○○のことを勉強してきまーす」と学校に逃げる人が結構多いのです。ある女性は私の知る限り大学卒業した後30過ぎまで延々と学校に通い続け、最後、あれっと思う勉学と関係のない仕事に就いたケースもあります。

人は皆、才能を持っています。案外、それに気が付いていないだけの話でしょう。例えば外国に住んでいる日本人はそれだけで一つの才能なんです。(本田さんもそう言っていました。)英語を使い、現地の人と接点を持ちながら生活できるのは立派な特技です。更に仕事している人は英語でビジネスが出来るという二つの組み合わせが完成します。割と簡単です。

日本のサラリーマンの方も案外、二つ以上の専門性を持ち合わせている方が多いものです。それは転勤、配置転換で全く違う仕事をさせられることがしばしば起きるからです。但し、その専門性を深堀した人はなかなかお見かけしません。部下に任せてしまうことや社業に追われてしまうからでしょう。ある意味もったいない機会喪失です。

最後に人の性格とは案外、他人から指摘されてわかるもの。となれば、ぶっちゃけトークができるような相手を持つことも大事だということでしょう。ネットでやり取りばかりしていると誰もあなたのことは理解できません。やはり、最後はリアルとかオフ会に意味があるということでしょう。

今日は自分発見について書いてみました。

では今日はこのぐらいで。

ブログの応援もお願いできますか?クリックをするとブログランクアップにつながります。

北アメリカ(海外生活・情報) ブログランキングへ

また明日お会いしましょう。