報道各社が困るほどニュースが多い週となっています。その中からいくつかピックアップしてみましょう。

女傑 アマゾン
アマゾンにはギリシャ神話に出てくる女傑の意味があります。アメリカのアマゾン社の社名はこのギリシャ神話とは関係のないAから始まる会社で適当なものを探していたらアマゾン川のイメージ(=大きな河川⇒大きなシェアを得る)にたどり着いたものであります。しかし、今日の報道、有機食品を扱うスーパーマーケット、ホールフーズを1.5兆円で現金で買収するというニュースはどちらかといえば女傑のニュアンスにきこえます。

同社は無人コンビニの実験を進めていますが、ホールフーズも無人店舗になるのでしょうか?ホールフーズに来る客層は悪く言えばスノビッシュ(上品ぶった)客が多く、客同士が影響し合い、最後にレジの店員がデカい再生紙のレジ袋に入れてくれて洗脳終了となる感じがします。将来はロボット君がレジでなにかつぶやくのでしょうか?恐ろし!

あぁ、タカタ
日本の製造業で最大級の倒産劇が来週あたりに実現しそうです。エアバックのこの会社がなぜここまで混迷し、1兆円もの負債を抱え、製品の回収、交換問題が解決する前に「さよなら」をするのでしょうか?以前から同社の問題については時折このブログで触れてきましたが、個人的には断固、人災ならぬ「経営者災」であると思っています。

プライドの高いオーナーのお母さま、表に出ないCEOの息子が火消しをしなかったこの問題は最後までぐずぐずにしてしまい、収拾がつかない状態を作ったと考えています。もちろん、同社製品がなぜ、暴発するのか、その原因究明に手間取ったことは事実でありますが、製品のどこかにそのトリガー(引き金)があったことは素人目にもわかるわけでそれを素直になれず、頑な態度を取り続けた結果のような気もします。日本企業の残念なケースになりました。

日銀、黒田総裁の苦悩

「デフレマインドの転換には時間がかかる」。黒田総裁の政策決定会合後の記者会見の一言です。黒田総裁は一つ勘違いをしているように感じられます。日本でデフレマインドが転換するとは思いません。マインドの転換とは新しいブラッド(=若者や新規流入者)が先頭に立ち、より保守的になる高齢者層との対峙関係により生まれるものだと思っています。

金融政策により突然、年寄りがお金をバンバン使うようになる世界は私には申し訳ありませんが想像できません。せいぜい株が上がり、高級腕時計を買う、家を改修するといった単発的な支出は見込めますが、マインドの変化とは恒常的変化を指すわけで一時的現象とは違います。これでは永久に金融緩和政策を取り続けなくてはいけないことになってしまいませんか?

「共謀罪」成立
結果から見れば官邸が相当無理をした力づくの成立となりました。共謀罪そのものは地球レベルの安全という点からは個人的にはやむを得ない変質化した現代社会のニーズだと思います。正直申し上げれば最近増えてきているローンウルフ型のテロにはこの共謀罪は適用されません。よって、今後、むしろ、共謀罪の強化すら議論される公算はあろうかと思います。

では例えば相模原殺傷事件がテロという範疇の犯罪なのか、と言われるとこれまた違うと思います。テロリズムの意味とは政府や政権への抵抗とかく乱であって、勤め先や知人への恨み、復讐はその意味からは外れるでしょう。最近は世の中にフィットできない人たちの暴発がしばしば見られる中で犯罪の取り締まりは否が応でも強化されていくのでしょうか?

加計学園
もうこの話はあまり触れたくないのですが、一言だけ。私がかつて秘書をしていたとき、トップの意向を勝手に汲み取り、「トップはこういうことをお望みかと…」という下地作りは当たり前にやっていました。それが私の上司から習った優秀な秘書官の務めであると。秘書官とはトップの「預言者」の役割を果たしています。現代社会でもそうではないですか?キリストの預言者はキリストから何か聞いたわけではありません。キリストの言わんとしていたことはそういうことだという講釈であります。

週末の行方
AKBの総選挙、沖縄は天気が荒れてファンにはがっかりでしょうが、結果は発表されます。私の一押しの〇〇チャンの行方がやけに気になるこの週末です。もう一つ、ルマンでトヨタが頑張るか、こちらも注目ですね。

では今日はこのぐらいで。

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また明日お会いしましょう。