日本は2年目の「山の日」で暦巡りもよかったせいか、ここバンクーバーでも街を歩くと日本語がやたら聞こえてきます。夏休みをエンジョイしている方も多いと思いますが、グアムに旅行に行かれた方はちょっと寒い思いをしているかもしれません。では今週のつぶやきをお届けします。

双方本気と言っても決戦舞台は何処?
トランプ氏と金正恩氏の舌戦は留まるところを知らず、傍で見ている限り、「ニュースタイルの宣戦布告」のようにも見えます。よくわからないのは金氏がグアムと具体性を挙げたのに対してトランプ氏はその作戦を一切口にしていません。やるやらないは別として数通りのプランは既に出来上がっているはずであとは相手の出方でその選択肢が決まってくる感じではないでしょうか?

勿論、戦争を望む人は誰もいないのですが、今の緊迫した状況では双方、後に引けないようにみえます。私が一番気になるのは金正恩氏の「性格」であります。良識をもって説得できるようなタイプではなく、自分が破滅するまで突っ走る傾向があり、一旦火がつくと止められないたちの悪さが感じ取れます。韓国の文大統領が話し合いをすると選挙戦の時に主張していましたが彼の性格分析ができていなかったのではないでしょうか?一方、中国は何もしないではないか、というトランプ氏のクレームですが、中国の秋の党大会もありますが、対話路線は実質、機能しないと早々に分析し、「やるだけ無駄」と判断した可能性もあります。

特にその動きが加速したのが国連安保理決議だとみています。あれを見て思い出したのが松岡洋右全権の国際連盟での演説、その後の国連脱退であります。凱旋帰国した松岡を国民は英雄扱いし、報道は「我は我なり」としたのでありますが、さて。

市場もおっかなびっくり
当地の新聞も北朝鮮問題を全面的に取り上げており、市場ムードもそれに呼応するようになっています。目先は安全資産の金、地政学的に遠いユーロ、スイスフランが買われていますが、円もなぜか、買われています。コンピューターのプログラム上の問題ともされますが、アジア内で逃避できる通貨はやはり円なのかもしれません。

テクニカル分析では円はもっと高くなるとみる専門家が増えており、一部では95円を想定しているケースもあります。為替の動きは夏休みということもあり、市場参加者が少なく、変動幅が大きくなっているので週明けは要注意だと思います。

株式に関しては金曜日のNY市場はやや落ち着きを取り戻しています。日本も決算発表のピークを過ぎてきましたのでこれから月末にかけては個別の物色が主体となるのではないでしょうか?仮に不測の事態が生じたらアップルはサプライチェーンが切れ、次期iPhoneに大きく影響する可能性がある点は指摘しておきます。

あの若狭氏がねぇ…
政治ってよくわからないと思います。アメリカで新政権ができる際に幹部に登用されるのは選挙戦で候補者と共に一緒に汗を流してくれた盟友が多いとされます。つまり、心の底からあなたのために尽くします、という姿勢の人は偉くなれる機会を頂けるのです、形の上では。

若狭勝衆議院議員もその点では「百合子、百合子、百合子!」と言い続け、体を張り、議員バッジを賭けたところで百合子さまのハートをぐっととらえました。そういう意味では昔の熱い恋愛ドラマを見ているような気もしますが。

その若狭氏、新たな国政政党結成を目指すとし11日には民進党を離党した細野豪志衆議院議員と2時間のさし話。最大野党の屋台骨ががたがたしている中で当然あり得る新党結成の動きだと思います。ただ、今回の新党結成は小池さんではなくて若狭さんです。申し訳ないですが、格が違います。まさか、小池さんがいい時だけピンチヒッターで名を連ねるという技はもうできないでしょう。

個人的には小池派の源流があるなら小池さんの手腕をもう少し、見せてもらいたいと思います。特に秋にかけて都議会で都民ファの議員たちがどのような活躍ぶりを見せるのか、そこから判断しても遅くないでしょう。若狭さんは来年の選挙から逆算して手を挙げているのだろうと思いますが、やや本末転倒のような気もします。

終わりに。夏休みで遊びに行く人が多いということはその時に必死に働いている人もいるということ。私は今年最高の繁忙期に入っており、このところ朝6時半から夜遅くまで週末なし状態でほとんどギブアップです。私もプールサイドでビールでも飲めたら最高だと思います。冷たいビールジョッキが夢に出てきそうです。

では今日はこのぐらいで。良い夏休みをお過ごしください。

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また明日お会いしましょう。