友人らと飲んでいると話に夢中であとで何を食べたかあまり印象に残らないことがあります。話の中身が食事より勝っているのでしょう。度々注文するのも面倒なのでメガハイと枝豆があればそれで十分。ではお前はどこで旨いものを食べるのか、と言われると話が主体にならない相手の時や自分で調理する時のような気がします。日本はその点、おひとり様で入れる旨いものを食べさせる店が多いのに改めて気づきが入りました。「ひとり占めの世界」ですかね。

さて、今週のつぶやきです。

荒れる市場どこまで
月曜日のNY市場は1175ドル安、木曜日に再び1032ドル安、これを書いている金曜日は高く寄ってどんと下げてまた上げてと1000ドル幅の乱高下と大激震に見舞われています。しかし、金曜日の東京市場のボードを見ていて正直、「強い!」と感じたのが新興市場であります。ジャスダックは1.31%安、マザーズは1.75%安と日経平均の2.32%安に比べて明らかに下げ幅が小さいうえ、日中の動きでは日経平均が終日下値をさまよっていたのに対して新興市場は戻し歩調を辿っていました。

明らかに売り飽きているという言葉がぴったりくる状況になっています。日本の株式市場だけ見ればPERは14倍を切っており、ボリンジャーバンドでマイナス3シグマを超えています。マイナス3シグマとは標準偏差の99.73%の外側ということになり、天気予報でいう「何年に一度の〇〇」に近い状態にあります。

但し、私の主戦場である北米市場は疑心暗鬼になっています。一部の資金運用者は「株式市場からの脱出」を図ろうとしているのでしょう。こういう時こそパウエル新FRB議長のコメントが欲しいところですが就任第一声からハト派丸出しでも格好がつかないからか2月下旬のスピーチまで天の声は聞こえてこないかもしれません。市場がアメリカ10年国債の利回りだけを気にしているなら3月の利上げ予定を6月ぐらいまで先送りするというメッセージは強烈に有効になるのですが。さてさて。

平和と政治の祭典、いよいよ開始!
金曜日の早朝、バンクーバーのラジオのDJが「開会式でペンス副大統領が北朝鮮幹部から数段下のごく至近の席に座っていた」とサプライズのような声を張り上げていて目が覚めてしまいました。とにかく、スポーツの祭典というより政治の祭典で外交の話題がニュースのトップになっている今回の冬季オリンピックは異例とも言えそうです。

それにしてもこの中でほとんど報じられなかったのが中国。開会式に来たのは序列7位の韓正氏。随分冷たい仕打ちだと思いますが、中国にしてみれば「フン(文)!」というぐらいなのでしょうか。

数日前のブログに書いたように南北統一のきっかけにはなる可能性は私は否定しません。体制的には全く合わないものの「同じ民族」という点でそれが望ましいと考えている国民は多いのでしょう。北朝鮮もミサイル発射実験以外、他に手がないのでしょうか。それぐらい金銭的、技術的、能力的に世界水準に追い付いていないということかもしれません。案外、ひょっとしたきっかけから風向きはガラッと変わるのかもしれません。

アマゾンの好きにはさせない
日本の企業が立ち上がりました。ソフトバンク・ヤフー・イオン連合や楽天・ウォールマート連合、セブンアイ・アスクル連合などいろいろ立ちあがってきました。

先日、日本の某出版社で社長さんと仕事の話をしていたのですが、私が「アマゾンに勝つビジネスモデルの構築」と言ったところ、本気で受け止めてもらえませんでした。そのため、1時間の会談中、3回、手を変え品を変え説明したところ、ようやく感じ取ってもらえたらしく、「もう少し時間ありますか?」と逆に聞かれてしまいました。

出版業界でも取次を飛ばすどころか、印刷会社から直送させるビジネスモデルを作りつつあるアマゾンは確かに化け物です。小泉元首相ではないですが、「既存体制をぶっ壊せ!」でしょうか。ただ、私には限界があるようにも感じています。人間は一つのやり方に絶対に満足しないようになっており、新しいものを求めて変化を楽しんでいます。アマゾンのリスクとはその変化が訪れた時、巨大になりすぎて身動きが取れなくなる点でしょう。アマゾン包囲網、私は先鞭をつけた者の勝ちだと思います。

後記
TBSが記憶喪失になった若者の特番を放映していたのですが、出生が分かったようです。あの番組、恵俊彰さんが司会だったこともあり、なぜか、見入ってしまったのですが、番組の成果があって良かったです。昔、「みのもんた教」だった方もいらっしゃったと思いますが、私には恵さんの当たり障りのない心地よいしゃべりで見ちゃいけないと思いながら「ひるおび」をなぜか見てしまう魔力に引き込まれています。今の時代だからこそ、とげの無いしゃべりに快感を覚えるのかもしれません。

では今日はこのぐらいで。

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また明日お会いしましょう。