今夏の節電を通じて人々の生活に変化が出てきました。

自動車業界は土日稼動、木金休みとなります。これで60万人の就労者とその家族あわせた200万人の生活パタンが変わります。他の企業、ドコモの東電管内は月、火、日本ガイシが火、水、日立も平日休日の方向です。

宇都宮市はサマータイムを導入、電力消費の多い企業は夜勤体制を敷き、使用する電力の24時間均等化を目指します。

当然それだけの企業が生活パタンを変えればそれに関連するビジネスも営業時間を変える必要が出てきます。平日のゴルフ、レジャー、早朝の朝食サービス、電車、バスの早朝運行、朝7時からの居酒屋というのもありかもしれません。

考えてみれば日本はレジャー白書で休暇が何処の会社も同時期になり、高くて混雑していることが常態化していました。欧米ではフランスなど一部の国を除きバケーションの取り方はさまざま。子供の学校の休みにあわせて休暇をとるファミリー層に対してアダルトオリエンテッドファミリー(子供のいない家族)は意図的にその時期を外して休暇を取ります。これにより休暇取得時期が平準化され経済的にさまざまなメリットが生じています。

今までの日本では先駆者がおらず、何か新しいことをするモチベーションが足らず、いろいろな案が出てもいつも議論だけで終わっていました。が、今回はやらなくてはいけない、さもないとペナルティーがくるという状況です。つまり、国が「変わってくれ」と懇願しているようなものです。このようなことは最近の歴史ではあまり記憶にありません。

震災は衝撃的でしたが我々は復興という道を確実に歩んでいます。が、物理的な復興と共に我々日本人の改革にも挑戦するときが来たようです。極端な話、今までやろうとして出来なかった改革が今なら出来るかもしれません。そんな時に我々は立っています。

日にちを改めて書かせていただきますが、どうも政治も変わる気配が出てきました。少なくともそういう動きがあるということは今年の夏にかけて日本は地殻変化を起すときでもあります。新しい生活パタンを通じて何か新しいものが見つかるのなら、企業の節電期間と称する9月まででなく、継続的な変化も考えてみる必要があるでしょう。

高速道路の混み具合も変わるかもしれません。ビジネスが週5日から週7日に変わると休みの日も今までの土日から一週間を通じて平準化され、旅館、レジャー等への消費が増えるかもしれません。

考えてみれば日曜日休むのはキリスト教、ユダヤは金曜日でした。が、仏教には指定された安息日は無かったと思います。とすれば日本人ほど高いフレキシビリティをもった人種はいません。いまこそ、新たなるチャレンジをするには絶好のチャンスだと思いませんか?

苦しいときだからこそ、新しいことをしたくなる、そんな感じがしませんか?

ということで今日はこのぐらいで。

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ではまた明日。