2016年06月28日

Bregret

Brixit (Blend of Britain +‎ exit) イギリスがEUを脱退すること

そこから派生して,Bregret 離脱を後悔することという造語もできているそうです。

世界が混乱する中で,イギリス国内でもEU離脱を選択したことへの後悔が叫ばれ,その勢力が増しているということのようです。

イギリスの国民投票は,残留(理性)対離脱(感情)の戦いであり,熱狂の中でその戦いに感情が勝ち,離脱という選択をしたのですが,戦いが終わり,冷静になったところで結果の重大性に気付き,感情に走ったことを後悔しているのでしょう。

まさに,個人において起こる「魔が差す」のと同じことが,人の集団においても起こっているという例です。

イギリス国内での混乱が,ますます世界のこの先の不透明感を助長することとなりそうです。

frrev at 23:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 魔が差す 

2016年06月27日

白い紫陽花

土門拳記念館

山形県の酒田にある土門拳記念館に立ち寄ってみました。紫陽花の季節でした。色とりどりの紫陽花が見ごろを迎えていました。その中に,白い紫陽花もありました。別の花かもしれませんが,多分紫陽花だと思います。梅雨時に咲く紫陽花は,地中の酸性度を示すリトマス試験紙のようなイメージを持っていましたが,すっきりと白く咲いた紫陽花は,試薬を付け忘れたリトマス試験紙,あるいは化粧をしないすっぴんの肌を髣髴とさせ,そのものの持つ素の姿を垣間見せてくれているようです。

で,週末にようやくネット環境がおおむね復旧しました。生き返ることのないXperiaZ3の蘇生を断念し,新たに同じ機種を中古で入手し,通話機能やモバイルスイカ,ナナコモバイルを使用することが可能な状態になりました。

スマホの不具合は,生活の不具合をもたらすものであることを痛感しました。依存しているのでしょうか。もっと依存の進んでいる人が大勢いるのではないかと思います。対策について考えておいたほうがよさそうです。

もう今日が終わるので,ここまでとします。

frrev at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 健康状態の記録 

2016年06月26日

飽食へのチャレンジ


秋田港


この週末に,秋田港に行ってきました。無料で100mの高さの展望台まで行けるタワーがメインのスポットだと思いますが,うどんとそばの自販機にも行列ができていました。

200円の天ぷらうどんは,食べていないので何とも言えませんが,おいしさランキングでは決して上位にはならないと思います。にもかかわらず,多くの人の声に応えて,元の場所から道の駅に移されて,今も多くの人から愛されています。行列に並んでまで食べるほどのものであると考える人が少なくないのです。

「おいしさ」とは,その食べ物の物理的,化学的な特質によるところが大きいですが,心理的な要素も見逃すことができません。

結婚式の新郎新婦は,多くの場合,ごちそうを堪能するほどの余裕はないでしょう。逆に,おなかがすいてつらい時にもらったおにぎりは,えも言われぬおいしさであるに違いありません。

自販機のうどんは,NHKやYoutubeなどを見て,自分の体験と重ね,うどんを食べたときの感動を再現したい人のニーズに応えるものなのでしょう。

かぐや姫の神田川の4番の歌詞に,鼻水をすすりながら食べたこんなうどんが出てきていたら,日本各地で,この自販機が出てきていたかもしれません。

思い出や感動には,多くの対価を払っても良いと考える人が多くないということで,「演出」によって飽食にチャレンジすることが,生活習慣病の予防にもつながるかもしれないと考えたのでした。

frrev at 19:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0) エッセイ向き? 

2016年06月25日

何の薬?

鶴岡なう。

以前に,アレルギーの薬が睡眠導入剤と同じ成分であることを取り上げたことがあります。

今や薬は,ビッグデータを用いて,本来の効能以外の用法がないか,大規模な解析が行われているそうです。

鶴岡に来て,バイオ関係の専門家から聞きました。

frrev at 22:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 用語 

2016年06月24日

ショックからパニックへ

今朝106円台だったドル円レートが,昼前には99円台に急騰しました。半日の間に7%の変動は,ショックというよりパニックというのが近いでしょう。

イギリスのEU残留が優位と見られて円安に動いたものの,開票が進むにつれて離脱の優位が確定的となり,大幅な円高のまま今日の終わりを迎えています。

雨が残留派の投票行動を抑制し,接戦の勝敗を分けたとの見方もあります。ローカルな天候が世界の経済を大きく揺るがしたとすれば,天気をコントロールすることで,世界を変えることができるということにもなります。この先も,イギリスに力を得た欧州各国の保守派が勢力を増し,更なる変化が続くことも視野に入れなければなりません。各国の天気にも注目が集まります。・・・だんだん思考が逸脱してきました。

欧州は危機に突入しました。
革命とか戦争といった世の中の変わり目には,人々の危機感が高まります。人類の歴史から見れば,安心して暮らせる平和な時代はわずかであり,日々危機にさらされているのが基本です。平和は,いわば,動物園の中の動物と同様,自然に生きるのとは別の負荷がかかる状態です。今回の欧州の危機は,戦争や革命のような危機ではありませんから,野生に戻れるわけではないのかもしれません。しかし,危機は,脳の活動としては,古い脳が優位になるように思いますから,野生に近い活動状態になるでしょう。

トランプのような暴言は,野生への回帰を求めるヒトのこころに響くのかもしれません。

frrev at 22:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 経済 

2016年06月23日

ショックと快感

「失恋した直後の女性はだまされやすい」といったことを中島みゆきが歌っています。失恋に伴う強い情動という古い脳の活動が,理性という新しい脳の活動を抑制し,冷静な判断力を失ってしまうということを言わんとしているのでしょう。???

スマホを失うことによる喪失感?は,強い情動とまでは言えないとしても,ロールシャッハテストでいうところのショックと同様の古い脳の活動をもたらし,一刻も早く使えるスマホを回復したいという思いにとらわれて,冷静なときには考えられないような高額の出費の決断を,いとも簡単にしてしまうのでした。

何だかちょっと快感も伴っていて,これは,日ごろから抑制的に生きている(いわゆる貧乏シンドローム)自分から解放されたことによるもののような気もします。自らを縛るものから自由になりたいと思いながらもできないでもどかしい思いをし続ける中,自分を解き放つ口実が得られたところで,一気に抑制を緩めることができたことが快感につながったのかもしれません。

高々数万円のことです。自分を解放しているというには,まだまだと言われる程度のことですが,日常から脱した「ハレ」あるいはお祭りのようなここ数日でした。あれこれチャレンジしたのも,お祭り気分を盛り上げたかもしれません。

日曜の夜には,何とか日常に戻ると思います。更なるチャレンジが続くリスクも残されていますが・・・

frrev at 22:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 経済 

2016年06月21日

高熱の末に死亡したスマホ

日曜日の朝,スマホが何だか発熱し始め,午前中に出かけていた2時間ほどの間にバッテリー残量がレッドゾーンに落ち込み,戻ってから急きょ充電をしましたが,放電に充電が追い付かない状態だったようで,高熱の末に死亡してしまいました。

突然のことに,あれこれと対応策を講じてみましたが,いまだに蘇生はせず,さらに蘇生方法を探っているところです。

simカードを抜いて,代替手段を試みていますが,こちらも対応していると謳っているのに,音声通話とSMSが不調で,データ通信のみの状態です。

やむを得ず,SmartalkというIP電話アプリを入れて,臨時的に着信可能な状態にして対応しています。

先の土日にNHKで「キラーストレス」について放送していましたが,スマホの暴走も,かなり点数の高いストレスになることを実感しました。

少しでも安く上げようとして格安simと中古スマホを選んだはずなのに,多少の金を払っても現状を回復したいという気持ちが起こってくるのでした。行動経済学的に見ても,ストレスは行動面の抑制を低下させることにもつながっているようです。

frrev at 22:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 経済 

2016年06月19日

腸内細菌とASD

サイコバイオティクスという分野ができているようです。発達障害や自閉症が,腸内環境を変えることによって改善される可能性があることを示すエビデンスが報告されるようになっています。

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 福井大学の研究チームは20日、腸内細菌が少ない母親から生まれた子どもに発達障害が現れる可能性があることを妊娠マウスの実験で示したと発表した。米オンライン科学誌プロスワンに論文が掲載される。母体の腸内環境悪化と子どもの脳の発達異常について関連性を示唆する内容で、仕組みの解明や予防につながる成果と期待される。

 研究チームは、福井大子どものこころの発達研究センターの栃谷史郎特命助教、松崎秀夫教授ら。母子の健康に影響を与えるとされる腸内細菌に着目した。栃谷特命助教は「発達障害の原因はさまざまあり、母親の腸内細菌の減少、バランスの乱れはあくまでリスクの一つ。妊娠、出産の時期にヨーグルトなどで腸内環境を整えることはリスク軽減や予防につながる可能性がある」と説明した。

 実験では、妊娠期の母マウスに細菌の増殖を抑える抗生物質を飲ませ、腸内細菌を減らしてバランスを乱し、その後生まれた子を観察した。

 正常な母マウスから生まれた子と比べ、生後4週で平均体重が約2グラム(約12%)軽く、夜行性なのに暗闇での活動が低下し、広い空間では不安から壁沿いを移動するなどの異常が見られた。生後7〜8週でも低体重、壁沿いの移動の異常があった。

 これとは別に、正常な母マウスから生まれた子を生後すぐ、腸内細菌を減らした母マウスに育てさせても生後4週で暗闇での活動低下など異常が見られた。逆に腸内細菌を減らした母マウスの子が、正常な母マウスに育てられると正常な行動を示したことから、出生後に脳の発達が受ける影響があるとみられる。

 人の場合、産道を通るときから細菌を摂取し、腸管で腸内細菌を育む。産後も授乳などで母親の皮膚から細菌が入るという。ただ、脳の発達に腸内細菌がどう関与するかは不明で、研究チームは仕組みの解明を目指す。栃谷特命助教は「健康効果がある微生物プロバイオティクスなどを母子マウスに投与して腸内環境を整え、子の異常行動を予防できるかの研究も始めている」と話した。
>>>(発達障害、母の腸内細菌減影響か 脳の発達異常と関連性示唆

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約10年前、現九州大学教授の須藤信行氏が率いる研究グループは、無菌のネズミを狭いチューブに閉じ込めると、普通のマウスより多くのストレスホルモンが生成されること、さらにビフィズス菌の一種をあらかじめ投与しておくと正常なホルモン量が維持されることを発見した。腸内細菌がストレス反応に影響を及ぼす可能性が初めて実証された研究で、プロバイオティクス治療の開発につながった。一方、カナダの研究グループは、無菌のネズミの腸に他のマウスの腸から取った微生物を植え付けると、ドナーの性格まで受け継ぐことを実証した。臆病なマウスが冒険的になり、大胆だったマウスが内気になった。妊娠中に高熱が続いた女性は子どもが自閉症になる確率が7倍という研究結果に着目したある研究では、妊娠中に発熱状態を誘発した雌ネズミの子が、コミュニケーションの低下や反復行動など人の自閉症に似た特徴を示した。腸壁の透過性上昇(バリア機能の低下)まで見られた。自閉症の子どもでは40〜90%が胃腸障害を伴うという。さらにこのネズミでは腸内細菌叢に異常が見られたが、抗炎症作用が知られているバクテロイデス属の一種を投与すると、腸壁透過性が改善して細菌叢が正常になったばかりか、反復行動とコミュニケーション低下の緩和が見られた。マウスの結果とはいえ、自閉症の症状は逆転できることが証明された。
>>>(腸内細菌が「不安」「うつ病」「気分障害」の治療にも、「サイコバイオティクス」に動き

frrev at 00:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 用語 

2016年06月18日

臨界期は変化のキーポイント

臨界期は発達や変化を探るキーポイントです。ヘンシュ貴雄は,その臨界期をコントロールする方法について研究しています。最近(8年前?)の研究について,次のようなことを述べています。

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二つほどおもしろい結果が出つつあります。一つは、発生段階で使われた分子が、発達期に別の役割で現れることです。生後の脳では、できあがった神経回路の活動に応じて可塑性が起こりますが、そのとき発生段階の分子がおもしろい役割を果たしていそうです。もう一つは、可塑性が起こっていけない時期に起こらないようにさせるブレーキ的な分子がわかってきました。可塑性が起こらない、つまり柔軟に脳が組み換えられないようにする分子が、いくつか存在しています。もしかしたら、可塑性を引き起こすメカニズムは常にあり、それをうまく抑えることで、臨界期らしき現象が現れているのではないかと考えています。
>>>(ここ

この後どうなったかは,理化学研究所(BSIはその一部)の研究成果を調べてみれば出ているに違いありません。

frrev at 20:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 用語 

2016年06月16日

生とビデオ

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アメリカの発達心理学者の面白い実験結果があります。6カ月から9カ月の赤ちゃんに、週3回、30分ずつ中国人の先生と遊んでもらいました。1カ月間で、合計5時間ぐらい中国語を聞いたことになりますが、赤ちゃんたちは、中国語を母国語とする人たちと同じように、中国語に特異的な発音を認識できたそうです。別のグループに、その先生のビデオかテープだけを聞かせたところ、その子たちはいっさい学習していなかったという結果が出ました。人とかかわることが、赤ちゃんたちにとって何らかのよい意味をもっていて、集中力が高まり、中国語が重要と認識され身についたけれど、テープではその効果がなかったと解釈されます。
>>>(脳の柔らかさ

8年ほど前に,ヘンシュ貴雄が対談の中で述べていたことを引用しました。ヘンシュは臨界期研究の第一人者です。

外国語を習得するには臨界期の前に学習することが望ましいというお話に関連する話題ですが,上記の引用では,臨界期はそれほど問題にされておらず,臨界期以前の段階にあっても,刺激の与え方によって学習できたりできなかったりするというところがポイントです。

つまり,この時期の赤ちゃん(6カ月から9カ月)にとってビデオやテープは,おそらく,背景を流れるノイズにすぎないのだと思います。

一方,遊び相手とは,人と人としてのかかわりを持ちます。言語を習得する以前のコミュニケーションがそこにはあり,双方向の意思伝達を円滑化したいという動機も加わると,相手の発する言葉にも注意が向き,能動的に聴くようになることから,言語の習得が進むのではないかと思います。

frrev at 22:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) コミュニケーション 

2016年06月15日

自閉症と脳波の乱れ

自閉症の脳がどうなっているか調べてみました。

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自閉症そのものの原因はハッキリ分かっておらず、脳のどの部位が定型発達の子と異なるのか明確にされていません。しかし、側頭葉前頭前野扁桃体など認知や感情を制御する箇所の機能変化に自閉症との関与が指摘されています。というのは、自閉症の子供のこれらの部位に特徴的な脳波や血流の変化が発見されているからです。
>>>(ここ

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自閉症では癲癇発作を併存させるケースが高くなっています。この癲癇は大脳神経細胞に流れる電気のリズムが乱れるために生じるもので、慢性的に再発する性質を有します。
>>>(同上)

ASDとの診断が付いているケースでは,イライラを訴えたり,感情を爆発させたりして,投薬を受けていることが少なくありません。

育てにくい子として虐待されたり,周囲とうまくかかわれなかったりして,二次的な障害を生じていることがイライラや感情統制の不足を招いているのではないかと思っていましたが,てんかん等の電気リズムの問題もイライラ等をもたらす原因となることから,二次的障害の強くないケースもあり得ると考えられます。

イライラ等に対する処方として,デパケンR等の抗てんかん薬を用いられているケースも少なくないように思います。

てんかんが起こりやすい部位として,側頭葉があります。そのあたりに,電気リズムの乱れが生じて,わけもなく(生理的な問題から)イライラが生じている可能性が高いのではないかと思います。

frrev at 22:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0) コミュニケーション 

2016年06月14日

SCTしばらくぶり

しばらくぶりにSCTを読みながら思いました。

SCTというテストは,「子どものころ」などの文章の始めの部分を刺激とし,それにつなげて文章を完成させるというものです。

これは,最近時々取り上げているプライミング効果との関係が極めて深いものであることに気付きました。

医師という言葉を聞くと,次に出てくる言葉などを先読みする脳機能がプライミング効果ですから,それによって,看護師とか白衣とか注射といった医療関連の言葉が想起されやすくなります。このパソコンの日本語変換ソフトは性能がイマイチで,医師と看護師とかいった言葉を入力しているのに,白衣を出そうとすると羽咋が出てきたり,注射を出そうとすると駐車が出てきたりして,ちっとも先読みができていないことにがっかりします。

刺激となる言葉などは,それと関係の深い言葉を想起させます。刺激語を用いて文章とする場合も,文法に則って,想起されやすいものが選択されます。

医師という言葉を手掛かりにして出てくる言葉は,崇高な医師を目指す人と,悪徳医師に悩まされる人とでは,おのずと異なってきます。こうした個人による違いを査定するのがテストです。

刺激語は,情緒的にニュートラルなものばかりではなく,個人的にやばいことを連想させるものであることもあるでしょう。やばいものが思い浮かぶような種類の刺激語は,それだけで意識しないうちから情緒も刺激することになるでしょうから,反応に動揺が現れる可能性が大です。

そうしたところを目ざとく見つけることで,SCTの深読みをすることができるようになるに違いありません。

frrev at 22:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0) EMDR 

2016年06月13日

写実を阻むもの

絵を立体的に描くテクニックのひとつが遠近法であることはすでに取り上げましたが,それ以外にも方法はあります。陰影です。木の絵を描くときにも,樹冠や幹に陰影をつけて,立体的であることを表現することができます。

概念的な絵から写実的な絵に近づけていくためには,遠近や陰影の錯視(illusion)によるとらわれから抜け出す必要があります。それを可能にするには,相応の知的機能が求められます。

まずは遠近法です。
遠近法のだまし絵

二つのサルが同じ大きさであることをわかるためには,遠近法のとらわれから脱する必要があります。

次に陰影です。チェッカーシャドーという有名な絵です。
checkerShadow陰影のだまし絵

タイルAとタイルBが同じ濃さであることは,サイトで容易に確認できますが,知的機能によって修正しようとしても,とらわれからは抜け出せません。

写実に近づけるには,あるがままにとらえれば良いと単純に考えますが,それが意外と簡単でないことが分かります。

frrev at 22:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) エッセイ向き? | 逆手に取る

2016年06月12日

床屋の性格

今日は床屋に行きました。行きつけの床屋はなく,同じ床屋に行ったとしても,同じ人に切ってもらうことはまれで,仮にたまたま同じ人だったとしても,前回のことを覚えていることはまずありません。

どうしますかと聞かれれば,いつも「耳にかからない程度の長さ」と答えるのですが,毎回異なる髪型が出来上がります。時には,切った人が「さっぱりしました。」などと言うので見てみると,なるほど大胆に切っているなと思ったこともありました。たいてい1000円程度の床屋なので,あまり出来上がりにはこだわりません。

いつも同じように言っているのに,出来上がりが異なるということは,切る人のイメージするものや,客との関係についての考え方が違うということなのでしょう。

客からクレームがついても,修正のしようのある長めの切り方をする慎重なタイプの人がいるかと思えば,大胆に切ってしまうタイプ(ADHDの傾向があるかも),元の髪型をイメージしながら切るタイプなど,様々です。

曖昧な刺激に対する反応の違いでその人の性格等を知ろうとする試みは,性格検査で行われていることそのものです。

今日の床屋の性格を推察するに,比較的慎重にして無難な髪型を作る平均的な人であったようです。

frrev at 22:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0) エッセイ向き? 

2016年06月11日

空間をイメージする

胆沢ダム

胆沢ダムから焼石岳等が見えていました。その山々の裏側には,夏油(げとう)温泉があります。

この写真のどの山が焼石岳か,等高線も表示される国土地理院の地図などを参考にして,立体的な山の姿を想像してみますが,うまくいかず,写真のどのピークが,地図上のどの山なのかを特定することは困難です。

困難な理由の一つは,山が遠くて,ピークごとの距離が肉眼では分かりにくいことです。10メートルほど離れた2点から撮った写真をもとにして,裸眼立体視することで,ピークごとの距離をリアルに捉えることができる可能性はあり,それと国土地理院の地図とを見比べて,山を特定する可能性は広がります。

もう一点,困難があります。国土地理院の地図に等高線が書かれていても,それをもとにして立体的な山の姿を構成し,思い描くことは,普通の人にはできません。こちらが困難であることによって,写真をもとに裸眼立体視できたとしても,ピークの照合は容易ではないのです。

国土地理院の専門家は,等高線を見ただけで,立体的な地形図がイメージできるのでしょうか。それは訓練のみによって可能となるものなのでしょうか。ある種の発達障害があって,地図を立体化してイメージすることに特異な能力のある人がいるのでしょうか。

疑問は尽きません。

frrev at 22:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0) エッセイ向き?