2009年11月05日
44野(弁蓋部)
「社会性の脳科学」の中で,44野が小さいほど社会的コミュニケーションの障害が大きいということが言われていました。44野(弁蓋部;後)というと,45野(三角部;前)と共に,運動性言語の中枢であるブローカ野を構成する部位です。
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弁蓋部(べんがいぶ、英: pars opercularis)は、下前頭回 の一部で、 中心前溝下部と 外側溝上行枝の間にある。弁蓋部という名前は島皮質を覆うようにして存在するためにつけられた。
>>>(Wikipedia)
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弁蓋部の異常な血流は自閉症との関連が指摘されている。自閉症児が回転する物体に強い興味をしめすことから、最近の理論において、大脳の異常と自閉症が結び付けられて考えられている。
>>>(同)
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カリフォルニア大学ロサンゼルス校神経科学者のダプレット(Mirella Dapretto)らが10人の自閉症児と健常児について、モニターに映し出される80種類の様々な表情を観て真似をしているときの脳活動を比較した。局所脳血流量 (BOLD信号)を、機能的核磁気共鳴画像法(fMRI)を用いて計測したところ、 この課題において、自閉症児は健常児に比べて脳のこめかみ付近に位置する下前頭回の弁蓋部の活動が低下していた。
>>>(同)
自閉症児は,表情を見てまねをするときに,十分な共感が伴わないために,コミュニケーションがうまくいかないということは何となく分かります。
思っていることを言語にして発することと,相手の表情を見て同じ感情を共有することとは,どうつながっているのでしょうか。
さらには,自閉症児が,回転する物体に強い興味を示すことと,言語を発することとはどう関係しているのでしょうか。
疑問がまた増えました。
