2017年09月06日

相談機関のジレンマ

子どもの問題行動で相談機関を訪れる親の多くは,親自身が問題を抱えているのですが,相談を受ける人は,親にそのことを直接ぶつけることによって親が動揺し,子どもにとってマイナスになるリスクを考えて,余りそういう対応をしません。

継続して関わることができる場合は,そのリスクを冒して親を動揺させることもありますが,その場合は,親に対するフォローがその後の課題となります。

親自身の問題がほぐれてくると,おそらく,子どもにとって良い変化が見られるものと思います。

慎重で効果が乏しい対応が良いのか,リスクを冒して効果が期待できる対応が良いのか,相談を受ける側も考えてみる必要があります。

frrev at 23:18│Comments(0) EMDR 

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