弁理士試験のホントのところ

弁理士試験のホントのところを少しずつですが、綴っていきたいと思います。 おおげさですが、内容的には、勉強方法や、模試やゼミの使い方、弁理士試験を目指す上での心得等などです。 気が向いたら、ご覧になって参考にしてもらえたらと思います。

この前は論文試験についてお話ししましたので今回は短答試験を終えて今何をすべきかについて。

今現在再チャレンジが決まってしまった方や今回の結果に途方にくれてる方もいるかもしれません。そういった方に以下の内容に目を通してもらいたいと思います。

この試験をうまく乗り切るために今何が必要なのか?

毎度のことながら残念な結果に終わった方は次にどんな講座をとって打開しようかと考えると思います。その思いを知ってか多くの予備校で短答試験に特化した講座が開講されます。

しかし本当にここでそのような講座を受講すべきか?ということです。

結論から言うとまだ初学者であるなら答えはノーだと私は思います。今年一年独学を通してきたならそれは構わないでしょう。しかし既に基幹講座など初学者に必要な講座を取っていたのならまず要らないと思います。

この事はこれまで何度か述べさせてもらっていますが、あまり伝わらないことが多いです。何故なら人は新しいことをやっていると自然と進んでいると感じ、改めて講座を受講することで安心したり、それを拠り所として勉強した気になったりします。確かにペースメーカーになったりする利点もありますが、基幹系講座の理解が十分でないとほとんどが受講しているだけなんてことも、、、

しかしながら実際のところこの試験を早期に乗り切るためにはそれではダメなんです。

実際私の周りにも多くの講座を受講している方は確かにいました。それをこなせるだけの時間を費やせるのなら構わないとは思います。しかし大多数の方がそれだけをこなすだけの時間がありません。そうすると必然的に今やれることの優先順位がついてきます。しかし多くの方が誤解し、やるべき事の多くをやらずに次に進んでしまいます。

しかし実際には早期に合格されている方はそこのところを自然と理解して同一の講座を繰り返し行っているのが現状です。

要するに大きく手を広げず、まずは基礎固めを以前受講した講座で行うことです。それをしないと実際には合格から遠ざかることもあるということです。

これでもまだ納得されない方もいらっしゃるも思いますので更にお話しますと、今一度考えてみてください。

去年の講座をこなせたのか?嫌という程繰り返せたのか?その内容をテキストも見ずにしっかりフラッシュバックできるのか?

イエスという方はこのブログを見る必要もありませんし、既に短答合格を掴んだ実力者だと思います。

何故ならそれが出来たら合格できるんです。
しかしながら実際にはそれらが出来ていない方が多いんです。
基幹系講座は良く出来ていると思います。だから根本的な知識の構築にはもってこいです。

たまに合格体験記で一年コースだけやって合格できましたなどのコメントがありますが、特に驚くことではありません。必ずしもみなさん全員がそれだけやっていれば合格できるとは言いませんが、それ程予備校の基幹コースのカリキュラムは長年のノウハウの積み重ねから有用です。と同時にそれ以外にある様々な講座をとって振り回されないようにしてください。大学受験と同じで予備校は利用するものであって利用されるものではないんです。

あとはどれだけそれらを自分なりに噛み砕いて理解し、自分のものとできるかに注力してしてください。

周りの多くの方が色々なことに手を出します。それが全て悪いとは言っていません。実際に色んな角度から法律を学ぶことは重要です。それはまぎれもない事実ですし、それが出来れば理解は進みます。

しかしそれと同時にそれらを消化出来なければ意味がありません。

経験談からお話させてもらうと、私は2年目にはまず以前の受講した基幹系講座を徹底的に繰り返しました。初年度の勉強開始が短答試験から約数ヶ月前で遅かったためやり直す必要もあったんですが、それをひたすら自分の理解が深まるまで如何にすれば定着できるかを考えながら徹底的に行いました。そうするとあんなに解けなかった過去問や模試の問題も自信をもって解けるようになり、短答試験もある程度自信をもって乗り切ることができました。
実際当日は緊張してガチガチでしたが、それでも問題なく通過できたのは根本的な勉強をやりきったということが強みになったんだと思います。後で考えてもその年に追加で取得した講座は結局消化不良となってあまり意味を成さないものでした。

そうは言ってもできるものを何度繰り返しても意味はありません。だから時間があって次のステップに早々に駆け上がりたい、又はもう改めて行うには意味がなくなったので論文にも役立つ講座も経験しておきたいなど理解や勉強の進捗によって柔軟に考えられる方は都度必要な講座を追加するのも良いかと思います。

ただ、未だ合格圏に程遠い成績の方はもう少し基礎に立ち返っての勉強が今の時期特に重要なんです。この機会に間違えるとまた同じ轍を踏むことになりかねませんので、講座取得は先の内容を考慮してご検討されることをオススメします。

でもなかなかそういうものの同じことをやる辛さというものは当然あります。そこで青本や参考書を駆使してその内容の意味するところを掘り下げながら進めるのが良いと思います。そうすると新たな発見もあってそこから理解が深まることも往々にしてあります。まずは今あるものの完成度を高める努力をしてください。

短年で合格された方に聞いてみてください。驚くほどやりこんだものが少ないことがわかると思います。量ではなくまずは質の重要性に気づけたら次につながると思います。

こういった当たり前のことを書かせてもらったのはその当たり前のことが如何に大切なのかを知っていただきたかったからです。何度も言いますが、次へのステップを踏む前に今一度足もとを見直してみてください。

では、これで好き勝手書かせてもらったブログを一旦終了したいと思います。閲覧いただきました皆様本当にありがとうございました。おそらく本当に今回で最後になります、、、、、少しでも皆さんの一助になれば幸いです。



※本ブログは、個人的な意見を述べるものですので、受験機関等との関係において異なる内容も散見されると思いますが、そちらをご了承の上、閲覧お願いします。コメントに関しましても全ての内容にお答えすることが出来ない場合もありますのでご了承ください。
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皆さんお久しぶりです。

休載からはや半年以上が経ちました。
少しきっかけもありましたので、少しだけですが、更新します。再開ではありませんが。

短答試験から10日足らずですが、合格圏内にいる方は以下の内容に目を通してみてください。

論文試験に向けて今何をすべきか!?

過去にもこういった内容は書かせてもらったと思いますが、実際今何をするのが良いのか?

考え方は色々あるかと思いますが、
極端な言い方をすれば正直もう新しいことは模試以外は行わないことです。

えっでもいっぱい直前講座出てますよっておっしゃられる方もいると思いますが、
じゃあ逆に今まで解いた問題を9割再現できますか?重要判例を一言一句再現できますか?
こんなふうな質問に応えられる方は意外と多くありません。

確かにみなさんこの時期新しい講座をここぞとばかりに取ったりします。周りがやっているからやらないと自分だけが取り残されるんじゃないかと、、、

でも実際に行うべきは今までやってきて書けなかった問題について重点的に書き込み、更に一般的に書けないといけない問題の答案構成を徹底的に行うことです。当然過去問を中心に。また同時に重要な趣旨と判例を優先度が高い方から徹底的に覚え直すことです。

これだけやるのもこの短期間では非常に大変です。よく聞く話ですが、予備校や受験生の間であれがいいから直前の答練などをすべて取り寄せて、また予備校をまたいで受講するなど正直オススメできません。確かにその予備校問題が出たらどうしようとか思ったりするかもしれませんが、アウトローな問題なら受けてない大多数の人が解けませんし、実際本試験で出る問題はそういった気をてらった問題で差がつくものでもありません。結局のところ基本問題が書ければ合格できます。それに問題を増やしてこなせれば自信になるかもしれませんが、中途半端に消化不良になれば逆に取りこぼしが増えたと感じ、精神衛生上も良くありません。

だから現に私はゼミとそのゼミに付随する問題を徹底的にやり込んで合格年はお釣りが来た印象でした。最終年度はその時期模試以外の新しい問題は実際やりませんでしたし。それほど完成度の高い重要知識を積み重ねた方が合格への近道だということです。

確かに短答試験までほとんど論文を書いたことがないなんて人なら絶対的な問題数が足りてないので受講する意味がありますが、既に一定の量をこなされている方は、その精度を重視しないと結局は取りこぼしをしてしまいます。

以前からお伝えしてますように、時間は本当に限られていますし、考えれば考えるほどヤル事は多いです。だからこそ相対的な試験だと言うことを念頭において戦略を立てた場合に先に述べさせてもらった内容を重視してみてください。

例えその年は報われなくとも必ずや翌年以降の糧となりますので、実践してみてください。

間違っても重箱の隅をつつく問題などに惑わされないようにしてください。闇雲に書き続けるのではなく、一般的な内容でかつ重要な問題を書けるようスケジュールを立てて合格を掴み取ってください。

焦ってしまう時期だからこそ当たり前のことを当たり前にできることを心がけてください。

皆さんが思ってる以上にこういうところに合格への道筋があると思います。

ただ考え方は人それぞれですし、この時期講座を取るなとは言っていません。要するにやるべきことがまだ他にあるんではないかということをお伝えしています。



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前回でとりあえず20個を越えるブログが終了しましたので、突然ですが、今回をもって休載します。

最近はたまにしか更新出来ていなかったので休載というのは仰々しいかもしれませんが、、、

色々好き勝手書かせてもらいましたが、このブログのモットーでしたホントのところはお話できたのではないかと思います。

また近年の弁理士試験も更に制度も変わりつつあることからも実情をお話していくなかでこの辺りが潮時でもあるかなと思います。

このブログを始めたきっかけは、弁理士試験の勉強を始めた知人が巷の情報をどこまで信用していいかわからない、ホントのところどうなのかと相談され、そのときにいろいろ話した内容をブログに記載したものですが、当初の予想よりもはるかに多くの方にご覧にいただくこととなり自分でも驚いています。また数々なご意見や相談もあり、色々な方にご覧に頂いていたのだなと改めて思いました。

自分でも受験生時代では知り得なかった内容や合格したからこそ分かったこともあって、受験生時代はまだまだこの勉強の本質が分かっていなかったように思います。だからこそ色々な方の意見の中から本質的なものを見極めて頂きたいと思います。当然私の話も各人によっては全てにおいて正しいわけではないことも付け加え。それでもできるだけ本質に沿ったできるだけ甘い言葉のないように、昨今の弁理士試験の実情を書いたつもりですが、なかにはそんなことないと思われる内容もあったかもしれません。

それでもこのブログの内容は私が合格するに至るまでの弁理士試験のあれこれについて色々考えたところを書き出した集大成とも思います。私自身要所の各試験でこれ以上はできないところまで突き詰めました。これでダメならやめるという覚悟で望んだ試験はすべてに結果も伴ってきました。そんなことでそれなりに信用してもらえる内容だとも思っています。

それでもホントに考え方は十人十色ですし、ご参考にされるかどうかは皆さんが色んな方のお話を聞いて考えてみてください。

この試験は色んな環境に置かれた方が受験する試験です。大半が社会人の方ですが、私と同じくエンジニアでの受験される方は知識的な面だけでなく時間的な面(開発部門は残業が多い傾向にある)も他の知財関連の業務に従事されている方に比べると正直不利な点は多いです。しかしだから合格出来ないわけではありません。私自身も残業なしで帰れるのは数えるほどでしたし、試験前も海外出張などもあって恵まれた環境になかったからこそ他の人より効率的に勉強することを覚えました。またそれを合格できない理由にもしたくありませんでした。その反骨心も今思えば活力になっていたように思います。だから皆さんも決して色々な環境であっても信念を貫けば合格できるというのを忘れないでください。確かに受験するにあたって環境的に恵まれた方はいますが、自分自身に与えられた中で努力することの方が重要なんです。

では、一年半という短いようで長かったブログにおつきあい頂きましてありがとうございました。こんなブログでも楽しみにしていただいていた方には申し訳ありませんが、この辺りで失礼します。

最後にありきたりな言葉になってしまいますが、最後まで諦めなければきっと努力は報われます。いろいろな方法論を述べさせて頂きましたが、それにもまして必要になるのはやはり合格できるという強い思いであり、合格するという固い信念です。

皆さんがいつの日か合格されることを願っています。

いつになるかはわかりませんが、また機会あればその際はヨロシクお願いします。



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