2016年2月のWindows Updateを実施しました。
.NET Frameworkや悪意のあるソフトウェアの削除ツール(KB890830)、セキュリティ関連などWindowsUpdateの項目はやや多めでしたが、思ったよりも早く完了しました。
Windows10登場辺りからWindowsUpdateの項目確認やダウンロードが遅くなったと感じていましたが、今回はスムーズに実施されていました。何か変わったのかな?

2016年2月に実施されるWindowsUpdateで更新されるセキュリティ項目
・ MS16-009 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3134220)
・ MS16-011 Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3134225)
・ MS16-012 リモートでのコード実行に対処する Microsoft Windows PDF ライブラリ用のセキュリティ更新プログラム (3138938)
・ MS16-013 リモートでのコード実行に対処する Windows Journal 用のセキュリティ更新プログラム (3134811)
・ MS16-014 リモートでのコード実行に対処する Microsoft Windows 用のセキュリティ更新プログラム (3134228)
・ MS16-015 リモートでのコード実行に対処する Microsoft Office 用のセキュリティ更新プログラム (3134226)
・ MS16-016 特権の昇格に対処する WebDAV 用のセキュリティ更新プログラム (3136041)
・ MS16-017 特権の昇格に対処するリモート デスクトップ ディスプレイ ドライバー用のセキュリティ更新プログラム (3134700)
・ MS16-018 特権の昇格に対処する Windows カーネル モード ドライバー用のセキュリティ更新プログラム (3136082)
・ MS16-019 サービス拒否に対処する .NET Framework 用のセキュリティ更新プログラム (3137893)
・ MS16-020 サービス拒否に対処する Active Directory フェデレーション サービス用のセキュリティ更新プログラム (3134222)
・ MS16-021 サービス拒否に対処する NPS RADIUS サーバー用のセキュリティ更新プログラム (3133043)
・ MS16-022 Adobe Flash Player のセキュリティ更新プログラム (3135782)

緊急が6件、重要が7件の計13件の情報が公開されています。
公開されているすべての更新プログラムが実施されるわけではありません。パソコンの使用環境によって適用される項目は異なります。

更新されるセキュリティ関連の詳細はセキュリティ TechCenterのサイトを御覧ください。
2016 年 2 月のマイクロソフト セキュリティ情報の概要 - セキュリティ TechCenter
URL:http://technet.microsoft.com.2-t.jp/om1a

Webブラウザ「Internet Explorer」のサポートがIE9やIE11の最新版のみになっているので、IE8など旧バージョンでは2016年2月のWindowsUpdateで更新が無いようなので、旧バージョンを使っている場合は早めに最新版にアップデートしましょう。
Windows8のサポートも2016年1月に終了しているので、安全面を考えるとWindows8.1かWindows10に移行をした方が良いと思います。
Windows8から8.1は無料でアップグレード出来ます。Windows10へは期間限定でWindows8.1にアップグレードしてからですが無料でアップグレード出来ます。(2016年7月まで?)

Windows10も使っていますが、慣れてくると良いですよ。まだまだ改良して欲しい点が多々あるけど・・・。
Microsoft Windows 10 Professional (32bit/64bit 日本語版 USBフラッシュドライブ)
Microsoft Windows 10 Professional (32bit/64bit 日本語版 USBフラッシュドライブ)(AA)