2017年7月のWindows10向けWindowsUpdateで更新プログラム”KB4025339”や”KB4025342”がインストールに失敗し適用出来なかったり、WindowsUpdate後にUSBポートに接続した機器が反応しなくなったり、パソコンを起動するも真っ黒画面でOSが起動しなかったりと使用環境によって(?)不具合が出ているようです。

更新プログラムの適用が失敗する場合はマイクロソフト公式で公開されている”Windows Update のトラブルシューティング ツール”を使えば正常に適用出来るようです。

Windows Update のトラブルシューティング ツールについて
URL:https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2714434/description-of-the-windows-update-troubleshooter

WindowsUpdate後にUSBポートが認識しなくなる不具合はUSB機器の刺し直しやデバイスマネージャからそれぞれの機器を有効にすれば復旧出来るようです。

PS/2ポート用マウス
エレコム 光学式マウス/PS2/3ボタン/ホワイト/ROHS指令準拠
エレコム 光学式マウス/PS2/3ボタン/ホワイト/ROHS指令準拠(AA)

今回のWindowsUpdateで更新プログラムをインストール中の再起動で出たエラー”DRIVER_POWER_STATE_FAILURE”はこれが関係しているのかな?
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自分の環境では電源ボタン長押しでパソコンの電源をOFF、すぐに起動してWindowsUpdate再開、WindowsUpdate適用後は特に問題なく使えました。
各機器のドライバに不具合が出ている状態だとWindowsが正常に起動できないようなので今回WindowsUpdateで起こる不具合はUSBドライバが関係しているのかな?
Windows10はWindowsUpdateを適用する時に設定をすべてデフォルトに戻す仕様になっておりレジストリをいじって復活/削除したアプリが戻っていたりWindowsUpdate後に設定が変わっていたりと使う側としてはとても不便な仕様になっています。
セキュリティ関連の更新もあるので適用しないわけにはいかないし、Windows10HomeならWindowsUpdateは強制だし・・・、普通に使えたらそれで良いけどスペックの低いパソコンならそれも難しいし便利になったなぁと思うところもあれば使いにくい部分もあったりでWindows10を使うのは大変なんですね。