2008年02月

2008年02月29日

このデマの大本となっている

「誘拐した人から臓器を取り出す」

という発想は、臓器移植が実用化されてから
世界のあちこちで、手を変え品を変えて
流されているデマの、一つの典型でもあります。

ちなみに、最近では

イラクに駐留中のアメリカ軍

「テロリスト」と目される人々を拘束した後で
「軍専用機」で、アメリカの某所に連れ出して
政府要人の臓器移植用に使われている

というものもありました。

中国での、某団体に対する話もありますが

「こっちは私の身が、マジであぶない

ので、ご勘弁ください。はい。

ちなみに、アメリカ人は、デマの世界では

最も「移植用の誘拐が好き!」

と思われているようで
1987年以降、
あちらこちらで、アメリカが軍隊を使って
そんなことをしていると、

ワリと本気で信じられているようです。

その証拠に、この種の「報道」が

1995年には、フランス
その翌年には、スペイン
最も権威あるジャーナリズム賞を受賞したそうです。
(野田啓精著 「心理諜報戦」P188より)

念のために申し添えますが

移植用の臓器を取り出す場合

取り出した臓器は、タイムリミットまでに
受け取る人(レシピエントと言います)へ
移植されなければなりません。

ちなみに、移植までの時間は
摘出してから

心臓で4時間、肝臓で12時間以内

だそうです。

臓器は、低温を保つ特殊容器で運搬するわけですが
タイムリミットにかかわらず「鮮度」は良い方がもちろんいい。
理想は、隣の手術室で取り出すこと。

取り出すための手技(手術の技量)自体は
それほど高度ではないとはいえ
やはり、それなりの人と設備が必要です。

そして、それなりの技量を持った医者なら
そんな危ない橋を渡らなくても十分に稼げます。
第一、技量を磨くには、それなりの場所と症例数がが必要です。

となると、民主主義の先進国で、

「誘拐した人から臓器を取り出す」

なんてことをやるメリットなんて無いんです。
すくなくとも、金銭的には。

もちろん、発展途上国なら、どうでしょうか?
これも「現地の人間から集める」方法を取るなら
なんらかの抜け道がありそうです。

しかし、このデマでの話のように

「生きた人間を日本から誘拐して」
というのでは、膨大なコストがかかってしまいます。

まあ、どこぞの独裁国家ですら

軍隊を直接派遣する、

という、ものすごく高いリスクで行っていたのですから
「民間」で、それが可能なのか、といえば
絶対に無理とは言えないにしろ
リスクを含めて、かなりの高いコストがかかるでしょうね。
第一、子どもの臓器を大人に合わせるのは
手術としても、かなりの無理があります。
話としては、センセーショナルで
ドラマティックではありますが
やはり、かなりの無理があります。

じゃあ、怪しげな独裁国家ならどうでしょう?

たとえば、先進国並みの医学教育制度と
報道をコントロールできるだけの独裁国家。

そこが「国家制度として実施した場合」は、どうでしょうか。

うぅ…

実は、それが可能な国家は、ち… あわわわ。

話が危なすぎます。

このままでは、明日、ホームの端をうっかり歩けません。

え〜、明日からは、違う話題で行きたいと思います。

ともあれ、単なる「うわさ」も
いろいろな社会背景を持っているものですね。
と、まとめまして、また、明日お目にかかりましょう。

追伸:真菜を更新いたしました。



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世間 

2008年02月28日

以前、カノンという作品を書きました。
現在でも「試供品」を「古川さとしの部屋」に
置いてありますが、なかなか、人気が高いようです。

こちらの「若い方の主役」である
「茜ちゃんと圭司君」の短い物語を作りました。

以前、このブログでも書きましたが
後悔、じゃなかった

公開に踏み切るきっかけとして

サイトの掲示板への書き込みが
30を越えたら

などと言っていたら
思っていた以上の早さで
越えてしまいました。
「やめろ」というご意見もなかったことですし
週末に公開することにいたしました。

「わたし」の家にくる前の
あまやかな姉弟愛のある暮らし。
お金はないけど愛はある!

カノン番外編 「あこがれ」

どうぞ、ご期待ください。

…と、言って良いのかどうか
実はまだうじうじとしております。

でも、一度言ってしまった以上
やるしかないんですよね。

場所は、カノンのインデックスページから
跳べるようにします。
土曜の夜あたりに公開いたしますので
ご批判をお待ちしております。

fsatosi at 22:47コメント(0)トラックバック(0) 
更新 
このデマでは、ディズニーランド側の対応で
「物慣れた受け答え」とか、
「いきなり警察官」がいる
という設定は

「こういう事件は珍しくない」

ということを匂わせるために
「付け加えられた」脚色だと思われますが

もちろん「外国人による犯罪が多い」という
漠然とした不安感があるのだと思います。

どこで犯罪の被害に遭うのか分からない

という不安を体現したものであるのも
間違いありません。

それは、この

「たくさんのモニタ」で監視している

という設定ともつながっていて
現代社会の「カメラで監視」という
安全神話のキーワードとして使われていますし
「それでも見つからない」というのも
漠然とした不安を、きちんと体現しているわけです。

現在は、いろいろな理由をこじつけて
監視カメラが入り込んでいるわけです。
ちなみに、私は、昔
「大隈講堂」の前で、
「学費値上げ反た〜い」
と叫んでいる集団を
こっそりと、小さなカメラで隠し撮りしている
公安関係者を見たことがあります。

もちろん、黙っていましたけれど
興味本位で後をつけましたが
(今思えば、コワイモノ知らずですね)
すぐに巻かれてしまい
さすが、プロの仕事だと、感心したものです。

なお、実際に

ディズニーランドは監視カメラだらけなのか?

ということについて、明言するのが避けますが
これについては、一つだけ、言えることがあります。

「素人投稿もの」のサイトに
ディズニーランドで撮影したと思われる投稿
というのは、皆無に近いということです。

もちろん、写真系のサイトをどれほど知っているのか

といわれれば、あの、その……
ですが、どう検索しても上がってこないのですから
あったとしても、かなりケースと考えて良いでしょう。
まあ、設計上、人目に付きにくい場所が
できる限りないようになっている上に、
数少ないポイントは
ちゃんと、キャストが
立っていますので
恋人達が二人の時間を作るのは
難しくなっています。
まあ、エッチは、オフィシャルホテルにいくまで
オアズケということでしょう。

ともあれ、監視カメラで安全を買えるのか

ということは、さておき

漠然とした人々の不安の象徴が
監視カメラで
あらゆる所を見張らないと安心できない

「不安社会」として

体現しつつあるようです。

わ! 大河ブログになりつつありますが
続きは、また、明日。

fsatosi at 20:52コメント(0)トラックバック(0) 
世間 
スミマセン!
更新のお知らせをサボっていました。

「カノン」に、目次を設置しました。
ロゴから、目次に入れます。

記念に4話「背中」をUP!

「真菜」と「妻の入院」も、

この数日でUPがありました。

今後も、この2作品のどちらか

ほ ぼ 毎 日

更新する予定です。

おかげさまで「HONなび」の
投票ランキングに「妻の入院」が
月間18位に入りました。

人気ランキングも、もうすぐ100位以内に入れそうです。

みなさんからエネルギーをもらって

すごくやる気が出ます。

今晩、妻の入院を更新する予定です。 

fsatosi at 19:18コメント(0)トラックバック(0) 
更新 

2008年02月27日

デマというのは

普通に暮らす人々の

「ありそう!」

という 恐 怖 と 常 識 に
基づいて生み出されるモノです。

まず「5歳の男の子」という設定。
このくらいの年齢だと、
トイレくらい一人で行かれるようになります。
今までなら、親と一緒に行っていたのが
男の子は「男子用トイレ」に行こうとしますし
親も安心して一人で行かせてしまうものです。
おまけに

男の子は 「 バ カ 」だから

一度親の目を離れると(時には離れなくても)
どこへ行くか分からないという親の悩みがあります。

何しろ、普通に道を歩くだけでも
まっすぐに歩かないのが男の子。
あっちの水たまりにはまり
こっちの石をけり
そっちの犬に手を出す。
あげくは、突然
悪の組織との戦いが始まったり
宇宙との交信を始めてしまったり……


その点、女の子は、親の言うことを聞いてくれます。

だから、

いなくなるなら男の子

の方が、親から見て、必然性があるんです。

それに、トイレに行ったのが女の子だったら、

ママが直接見に行けちゃいますので

デマとしては、この点でも、男の子にした方が良い。


直接は関係ありませんが
トイレの「使用時間」の関係から
男性トイレより、女性用の方が、

圧倒的に混雑しやすいものです。

高速道路でのトイレを見ればおわかりですよね。
渋滞シーズンなら、男性用の「大」を
堂々と使うおばちゃん達の多いこと。

今回のデマは、主に首都圏で流布された話ですが
その噂話を流している主体は、主婦だ、という点で

このあたりの「男のトイレの方が空いてる」
ということが、根っこにあると思って良さそうです。

それから、年齢設定の「5歳」というのは、
保育園や幼稚園の「卒園」を意識した設定
だということもあります。

ちょうど今くらいのシーズンから

東京近辺のあちらこちらで
あるいは、遠く名古屋あたりから

「卒園遠足」というか
卒業をダシに

「親の羽を伸ばす機会」に

TDRに行こう

というのは、別に珍しくもないケースです。
2月3月の子ども連れの一団を
よく見かけますよね。

また、5歳という年齢だったら
「女の子の服装を着せても違和感がない」
というのも、ありますよね。
年齢が進むにつれて「男の子」は
より「男」に近づいていくわけですが
母親達にとって、

「小さく可愛いボク」

のままでいて欲しい
という願望が隠されているのでは?
だからこそ「5歳の男の子」が

「誘拐される」=「手元からいなくなる」

と言うデマの形になった

というのも、あながち、
うがちすぎではないような気もします。

おっと、また、長くなりすぎました。
明日、もう少々、おつきあいください。

fsatosi at 21:52コメント(0)トラックバック(0) 
世間 
古川さとしの部屋 にて

妻の入院 第7話

を公開いたしました。

御用とお急ぎでなければ

ご一読ください。

もし、お気に召しましたら

コメントを

お気に召しませんでしたら

罵詈雑言を


掲示板に何なりとお書き下さい。



fsatosi at 21:51コメント(0)トラックバック(0) 

2008年02月26日

都市伝説  (´▽`)

ちょっと、ネットを探しただけで、
一生涯かかっても読み切れないほどの
「都市伝説」が見つかります。

10年ほど前から広がっている

ディズニーランドの幼児誘拐の話

もその一つです。

ところが、これって、ほとんど「定期的」
ともいえるくらい、ぶり返すんですよね。

しかも、噂を流している本人が
冗談交じりにしているわりには
結構本気だったりします。
ちなみに、今回ご紹介するこの「デマ」は
教えてくれた女性(幼稚園の子どものいる母親)に
「そんなの、ありえませんよ」といったところ
マジでキレられました。はい。

それでは、まず、どんな「都市伝説」なのか
かいつまんでご紹介いたします。

なお、念のために申し上げますが

この話は「100% デ マ 」ですので

それはそれとして、読んでいただける方だけ
お読みになってください。

なお、地域と、時期によって、
いくつかのバリエーションが存在することを
あらかじめお含みください。

デマの内容

☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

5歳の男の子の母親が数人のママ友達と
子ども達を連れてディズニーランドに遊びに行った。
「ママ、オシッコ」
「一人で行けるでしょ?ママ、ここで待ってるから」
しかし、子どもはいくら待っても帰ってこなかった。

男の子ゆえに、ママ達は中を覗くわけにも行かず
子どもの一人に見に行かせたが
その子は、どこにも姿が見えないという。
母親は、当然、大慌て。
近くのキャスト(従業員のことです)を呼び止める。
「トイレに行った子どもがいなくなったんです」
「何歳くらいのお子さんですか?」
「5歳です」
「ああ、そうですか。じゃあ、こちらにどうぞ」
物慣れた受け答えに、母親は安心させられた。

きっと、迷子センターかどこかで、
うちの子は、もう見つかっていて、私を捜してたんだわ

と思った。

しかし、案内されたのは、警備センター。
ずらりと並んだ、モニタには
ディズニーランドのあちこちが映し出されていた。
もちろん、どこにも、息子は映っていない。

「お子さんの、服装と特徴をお聞きします」
出てきたのは、警察官。

驚く母親を尻目に
「出口、一端閉じて。出口を絞って見張りを」
テキパキと警官から指示が出され
着々と、対応が進む。

かくして、母親は、出口に立って見張ったのだが
とうとう閉園の時間になる。

息子がとうとう見つからなかったと
ガッカリしている母親の前を
一人の東南アジア系の外国人が
疲れて寝てしまった娘を抱えて通りかかった。

「ちょうど、あのくらいなのよ」
母親は、我が子を思い浮かべて、見送ったのだが

ふと見ると、その「女の子」がはいている

「○○レンジャー」のキャラクターシューズ。

女の子が履きたがる靴ではない。
あれっとよく見てみると……

「息子の靴同じ!」

警察官が、その外国人を捕まえてみると
「女の子の服を着せられ、カツラをかぶせて
 クスリで眠らせられた我が子だった」

東南アジアの某国では、臓器移植に使う臓器を
取り出すために、子どもが高く売買されている。
子どもから取り出すのは、
それが「若い臓器」だけに
移植後の免疫不全を起こしにくいからである。
最近は、アジアの子どもを使うと
エイズが蔓延して、お客に嫌がられるため
日本人の子どもが高く取引されている。
今回の子どもも、そのマーケットに
乗せられるところだったとのこと。

どうやら、ディズニーランドでは
以前から、子どもがいなくなる事件が発生し
警察がマークしていた。
警察官が初めからいたのもそのためである。

「くれぐれもご内密に」
と、ディズニーランドの支配人が現れ

家族全員分の
「永久パスポート」

を差し出したのだが
2度と、その家族は行こうとしなかった。

☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

というもの。

え〜 くれぐれも、
今回書いていることは

 デ マ

ですから、ご安心ください。

このデマの生み出された解説を、
(「そんなのいらない」なんて言わないでね)
また明日。


fsatosi at 19:11コメント(6)トラックバック(0) 
世間 

2008年02月25日

キャリア官僚が「悪の張本人」と
マスコミに目されるようになって以来
久しくなりました。

ところで、キャリア官僚の退職者が
2002−06で292人になったことを
ご存じでしょうか。

一昔前だと82−86で

85人ですから、3 倍 以 上 に

増えたことになります。

確かに、高額の退職金をもらって
天下り先を渡り歩き
そのくせ、仕事もしないで
出身省庁の便宜しか考えない人もいます。

しかし、日本を驚異的に引っ張ってきた
「官僚制」は、それほど悪いことなのでしょうか。

日本で、おそらくは、一番勉強した人たち。
そう言う人たちを「ただ同然」で
こき使ったという事実を、案外見ていない気がします。

別に、長く働けばいいと違和家でもありませんが
中央で働いている間は、

その日のうちに帰れる日が
週に何度あるのやら

という勢いで働いているのですよ。

しかも、まちがって「環境省」にでも入っちゃった日には
省エネを実践!
なんて、お題目のおかげで
真夏でも、ウチワで仰ぎながら書類を書いて
徹夜の残業もとっくに溶けた水筒の氷の雫を
(もちろん、地球環境に配慮してですね)
なめなめ、タオルで汗をぬぐい
最後の方は「暑さでパソコンがイカレテしまう」
という理由で、ようやく、労働基準法違反の

29度設定でエアコンを入れてもらえる

こんな環境におかれて、なおかつ

仕事にやる気を見せている

っていう若手は以前として多かったのですから

そういう部分に目を向けてから、話をした方が良いと思うのです。

それから、国会のような場でさえ、真面目な顔して

「事務次官といえどもハローワークで仕事を探せ」って

おいおい(☆゚∀゚)

世界に冠たる経済超大国の行政マンのトップと言えば

大企業の 社 長 ク ラ スですよ。

そう言うキャリアを持つ人を
一般人と同レベルで考えろって

そんな暴論を真面目に、国会ではくのは
おそらくは日本だけでしょうねえ。


下らない官僚が事件を起こす、その影で
真面目な多くの人たちが
一つ、ひとつ「志気」というなの大切な風船を
プチプチって破られている現状は
エリートとは、正反対の生き方をしている古川ですが

見るに堪えないものがあります。

今日のこのネタは、もっぱら、この本からいただきました。
「公務員クビ!論」 中野雅至 著

ご本人は、同志社大学卒で、市役所勤務から「擬鏤邯魁弭膤
旧労働省に入省した後で、新潟県庁に出向。
現在は、兵庫県立大学の准教授をなさっています。
現場感覚と非中心勢力(非東大、途中入省組)だけの
キャリアに対する、少々のひねりとクールな見方
そして、しっかり勉強した後のわかる知識の数々
これらが相まって、実に面白い「公務員論」でした。

この方によると、今後も「公務員冬の時代」だそうです。

昨年の、親世代に聞く「子どもになって欲しい職業」
ナンバー1は「公務員」でしたが
現実には、東大卒業生の公務員不人気ぶりは、
目を覆わんばかりですよね。
もちろん、東大生が優秀な人材ばかりとは言いませんが
「一番勉強した連中」という見方はしても良いはずです。
そんな人たちがそっぽを向き始めたとしたら……



fsatosi at 20:49コメント(0)トラックバック(0) 
世間 | 読書
皆様の応援のおかげで

「妻の入院」でランキングに参加して

「投票ランキング」に初登場で34位!

ボタンを押して応援して下さった方が
28人(ポイント)もいた

という事実は、何とも言えない
嬉しさです。

ちなみに「人気ランキング」では
89ポイントとなっていまして
まだまだ、100位にも入れません。

といいつつも、
たった2日間で

100位の作品と40ポイント差ほどになる

というのは、ひとえに
皆様の応援があってのことです。

皆様に励まされて、
ますます、頑張ります。

というわけで
官能文章わーるど」様にて連載中の

「妻の秘密」の第10話「妻のアルバム」が公開されました。
こちらだと、一晩に、5000以上のアクセスもあるのですが…
やはり、他の作者の方々の力がスゴイのでしょうねえ。
すごいサイトだと思います。
もしみなさんが、H小説を書いて公開したいなら
こちらをお勧めします。

なお、第11話「妻のヒミツ」と
お待たせしました!の「まほろば」の15章が
間もなく公開されます。
(まほろば様 お待たせいたしました)
相変わらず、ネチネチと美樹を
感じさせていますです。はい。


もちろん、古川さとしの部屋にて
「妻の入院」の第6話を
この後でUPしておきますので
こちらも、お楽しみいただけると幸いです。


みなさんのお力をいただいたのですから
頑張らなくっちゃ (・◇・)ゞ

これからも応援お願いします。





fsatosi at 19:19コメント(0)トラックバック(0) 
更新 

2008年02月24日

えっと、昨日に引き続き
団らんの時間に、お下劣な話題です。

特に、本日は

食事前の方は、ここで読むのを止めてください。

じゃあ、いいですね?
始めちゃいますよ。

ノロウイルスには、おおざっぱに言うと
元々2つの種類がありました。

「下痢を酷くするタイプ」と
「嘔吐を主体にするタイプ」

これって、ウイルス側から見て
感染チャンスを増やすのはどっちなのかというと
かつてのように、便が直接川などに流れ込む可能性が
多い社会だと、黙っていても、あっちこっちで
感染させられる「下痢型」が主体になります。

かつて「牡蠣にあたる」
なんてことは、この下痢型のノロウイルスのせいだと
思われていたようです。
そりゃ、くみ取り便所が、雨であふれたら
それが、川に流れ込んで
そのまま海に行くような社会では
下痢型の方が、感染チャンスは広いわけです。

一方で、今の日本のように
「水洗トイレが多く、使う水は殺菌された水道水」だと
感染チャンスが格段に減ってしまうわけです。

そこで、「嘔吐型」です。
閉鎖された室内を持つ、エアコン完備の社会は
嘔吐物が、乾いた後、その微少な断片が
空気の流れに乗ってしまうと、格段にチャンスが広がるわけです。

事実、某ホテルでは、

ちゃんと始末した

にもかかわらず
嘔吐物からの集団感染がありました。

これは、典型的な都市型感染症なんです。
ホテルもそうですし、学校なんかで
一人に嘔吐させれば、周り中に感染させられる。

ウイルス側から見て、これほど、ありがたい環境はないと。

だから、現在の日本では、圧倒的に

「嘔吐型」が主体になっています。

これもウイルスの生き残り戦略なんでしょうね。

そうそう、ウイルスの生き残り戦略と言えば

インフルエンザの熱が「ふたこぶラクダ型」になるのは
ご存じでしょうか?

これは、一人の人間で、圧倒的に増えたウイルスが
そのまま、その人間を殺してしまっては
(つまり、ウイルスとしては「圧勝」するということです)
肝心の「後継者」が、できなくなってしまいます。

だから、ウイルス自体は減ってない(感染力を保持している)のに
熱が一度下がります。
それで、人間が
「お、治ったじゃないか。これで会社(人混み)にいける」
と思うわけですよ。

その「一度治ったと思わせる」芸が、上手いウイルスほど
感染能力が、トータルで高くなるわけですね。

これって、一度感染したら、
「その日の内に、動けなくなって、そのまま死んでしまう」
なんて、野暮なウイルスよりも、よほど

気が利いているわけです。

ちなみに、ノロウイルスは、宿主を殺さない代わりに
あちらこちらに動き回らせて
嘔吐させることで
仲間を着々と増やしていくわけですね。
(゚∀゚)アヒャヒャ

かくして、このように、
冬の風物詩のようになってしまったわけです。

というわけなので
今晩が「牡蠣鍋」の方

安心してお召し上がり下さいませ。


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世間 
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