2011年05月

2011年05月31日

今日のクローズアップ現代で


「将棋」を取り上げていました。



最近は、知らない子どもも結構いるようですけど



これって頭を使うんですよね。



しかも、世界的に見て、ほとんど類を見ないルール


「取ったコマを好きな場所で使える」



という仕組みが



チェスよりも遙かに複雑な手を可能にするそうです。


確かに
今や、ディープブルーは

チェスの世界王者に勝ち越すようになってしまいました。



将棋の方だと、アマではトップクラスなら

そうそう負けないらしいですね。



で、その「将棋」の複雑さが


頭を鍛える効果とか

集中力が身につくとかを期待して


海外でも人気が出ているとか。



中国の小学校の教室で
授業として将棋を教えてたりするんですよ!



まあ、たかだか将棋ですけど



奥が深いですよね。


まあ、だからといって



独立将棋国家での戦いに乗り出せばいい

というわけではありませんけど。






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世間 | コミック

2011年05月30日

星里もちるさんの


設計する話には


どこかしらに「家族の葛藤」とか


「家族の反目と愛情」というのが隠されている気がします。



兄弟が、実は、「もらわれ子」で
親がいなくなってから
姉妹が助け合って生活して

特に末っ子をお姉ちゃん達が心配して


「オムライス」の設定ですが


こんな設定の少女漫画を
60年代に見つけてもちっとも不思議はありません。


ところが
星里さんがあつかうと

とたんに、いきいきと「現代に生きる女の子」

という姿が見えてくるのがすごいです。





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コミック 

2011年05月29日

星里もちるさんの作品の中では
この作品が一番好きかもしれません。



主人公の微妙な疲れ具合とか
後輩の女の子の可愛さとか
元アイドルの自殺した女の子の幽霊とか。



いろいろあるんですけど
基本的には「昔なら少女マンガ」の領域を得意とする
星里さんが、珍しくと言ったら失礼ですけど



微妙な汗くささを醸し出してるんですよね。



これ、今、月9枠あたりでドラマ化しても
微妙にウケそうなんですけど
いかがでしょう?



あ、後輩の女の子は、あ、上野樹里は避けていただいて
幽霊の女の子はAKBの総選挙で選ぶとか?
はたまた、思い切って、少女時代から選ぶのもありかもしれませんね。


fsatosi at 08:53コメント(0)トラックバック(0) 

2011年05月28日

星里もちるさんの新刊が出ました。

月刊誌に連載されているので
ペースは遅いですけど


星里さんは、ほんとご自分の世界をお持ちですよね。

今回は「姉妹」が中心なんですけど

まあ、主人公はお姉ちゃんでしょうね。


心配性でしっかり者。

父親がそこそこ売れてるけど
大ヒットしない漫画家で


浦沢直樹が「明石家さんまなら」
お父さんは「びびる大木」だというのが

父親についての、姉の説明。

しかも、お父さん
ネームこそ切っても

各段階になると逃げちゃうというのが

姉妹の悩み。


このまま、父親が売れなくなってしまったり
編集さんに愛想を尽かされてしまわないように

こっそりと、毎回自分たちで


「ちゃんと描いてますから!」


っていうわけで。

このあたりがけなげなんですよね。


だけど、わ他紙のような者から見ると
なぜか、ふたりの女の子に
色気のあるストーリーを浮かべられないんですよね。
やぱり、けなげさのせいかなあ。
でも、けなげな主人公って
堕としていくと、切ないほど、エッチになりますよねえ。

う〜ん、なんでだろう。

まあ、でも

星里さんは

自分の主人公に
エッチなシーンは浮かべて欲しくないでしょうけど。







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コミック 
ちょっと、硬いことを書きますと



桃太郎というのは

「桃から生まれた」という果生型 と


「桃を食べて若返った夫婦から生まれた」
という回春型があるんです。


さかのぼると
1700年代の初期には
「果生型」が成立しておりまして


たしかテレビでは

「元々は、桃を食べたおじいさんとおばあさんが」


という回春型を「元の形」と言っていましたが
現存する出典からすると
必ずしも正しくないようです。


で、昨日お話しした
「白鬼」を連れて帰る話ですが

1:白鬼を連れて帰る
2:成り上がった桃太郎の家の
  不細工な下女「おふく」が白鬼に惚れる
3:桃太郎が元服するついでに白鬼も元服させてやる。
4:切った角を漢方薬の店に2本20両で売れる。
5:猿も真似して元服させてもらうが、
  おふくに迫ってふられる。
6:おふくは白鬼に恋文を渡すが、猿に見付けられ、
  奉公人同士の色恋は御法度のため
  桃太郎の両親に「不義」だと言い立てられる。
7:桃太郎は白鬼とおふくを打ち出の小槌(ぶんどった宝物)で
  10両分渡し、猿には200文分だけ渡して、3人を解雇。
  (サルも、於福に恋していたのがバレる)
8:白鬼とおふくは煙草屋を開くが、そこに白鬼の許嫁、
  鬼姫が猿に導かれてやってくる。
9:おふくは嫉妬で蛇女と化し、
  逃げて釣り鐘の中に隠れた白鬼を追う。
10:鬼女姫は白鬼が死んだと早とちりで自害
11:おふくは駆けつけた桃太郎により成敗、
12:猿も犬に討たれる
(突然、犬参加。キジは忘れられています)


なんか、「許嫁」の鬼姫が
哀れな展開になってますよね。


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世間 

2011年05月27日

昔話で知られる「桃太郎」。


あれ、すごいですよね。


だって、子どもとイヌ、サル、キジですよ。
そんなのに攻め込まれて抵抗できないんですから
どう考えても
「平和ボケした、善良なる国」ですよね。


そこを襲って、宝物をさんざんに奪って
「もう悪いことをいたしません」
と、東京裁判並みのへんてこりんな
「正義」を振りかざすんですから


鬼にとっちゃたまらないですよね。

ところで、あの話。

十八世紀の初め頃には成立していて
江戸時代にはいろいろと派生系が
作られているようですね。


その典型例が


鬼ヶ島から帰った桃太郎は
「オニを連れ帰ってた」というヤツでして

ほかにも
犬、猿、キジが、それぞれ商売をする

ってのもあるんだとか。

連れて帰ったのは「子どものオニ」だとかで
珍しくも、「白鬼」だったりします。


普通、鬼というのは
鉱物資源「鉄」「銅」の象徴と言われていますから

「白」というのは珍しいです。


この「白鬼」を巡って
話が、午後の奥様メロドラマばりの展開があるんですけど


それはまた後ほど。


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世間 | 読書

2011年05月26日

という映画が注目されていますけど


山を題材にしたコミックなら


この映画の原作の前に



「クライマー列伝」というものが


村上もとかさんの圧倒的な画力で


マンガになっています。


「列伝」とはいえ


別に有名どころの山岳家ではなく



むしろ、ごく普通の「山好き」達が主人公になることが多いです。



中には、ごく普通の高校生が主人公だったり。


山は過酷ですよね。


大学時代に少々山は歩きましたが



「厳冬期登山はしない」をモットーに


夏山中心に歩きました。


一応、北アルプス、南アルプスのメジャーなところは

だいたい制覇したつもりです。


だからというわけでもないんでしょうけど



桃花源を討て!」の山歩きシーンは


結構楽しんで書いてました。








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世間 | コミック

2011年05月25日

星野さんの宗像教授シリーズも



最後は、大英博物館にまで出かけました。



話の出来不出来を言うのはヤボでして


大英博物館の裏側まで見られたのは


一つの功績かと。


おまけに、「大英博物館に展示された初めての日本の漫画」

ということですが



えっと、イギリス国民は、きっと日本の漫画の本質を……



誤解するだろうなあ。


え、あ、私は星野さん好きですよ。


宗像教授シリーズも無事


伝奇考から異考録まで全巻揃いましたし。





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世間 | コミック

2011年05月24日

バイオハザードもの


とはいえ、単なるバイオハザードではなく


「政府」の中心人物による


陰謀をちらつかせつつ


バイオハザードしてしまった
当の研究施設の研究員達


そして、出動を命じられた自衛隊


自衛隊の特殊任務部隊
(なぜか、対「虫」装備が充実してます)



そして、主人公、問いっていいのかどうかは
さておき、主人公とヒロインの
学校風景と、日常。


それが、次第に

巨大化、凶暴化していく虫たちを
周辺の被害を描くことで
読み手に、恐怖感を持って日常を読ませ

だんだんと、狂気のパニック状態に投げ込まれる
雰囲気を予想させつつ


徐々に、「バイオハザードの謎」を
展開していく。


このあたりは、本当に、話はうまいです。


以前ご紹介した「ハカイジュウ」に比べて

完全に「人為」のパニックですから


この追い込まれ方も

静かな恐怖です。


それにしても、1巻後半あたりから
虫が10数センチがあたりまえの世界になり

そういうのが、ぼたぼたと落ちてきたりするんですけど
そのあたりの描き方というか

絵」そのものが、諸星大二郎にそっくりなのは


いったいなぜなんだろう?




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コミック 
ありそうでなかったもの。


昆虫パニックで、バイオハザードもの。



構想の大きさ、話の持っていき方などをみると
このままハリウッドでの原作にできるのではないかと
思われるような細かい設定まであり


近来まれに見る作品かなと。



ただ一つ、重大な欠点がありまして



まるで「初期の妖怪ハンター」のように

背景が極端に省略され
人物の表情がうまく描けててない!


ようするに「絵がヘタ」な点ですね。


ただし、それを「味」とみると


妙に気持ちの悪い虫のデフォルメも
(DNAの変化で新種に変化してるので、当然)


まるで、



諸星大二郎があらためてデビュー


してるのを見ているかのような

デジャビュまで感じさせてくれます。


1巻の最初の5ページに我慢できたら
一気に「買い」で後悔しないと思います。








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