2018年05月20日

H30_05_20_15月の爽やかな朝、隣の家の庭先で雀が「チュンチュン」と、何かを摘まんでいるのを見て、「今日は大丈夫」と、日本棋院に向かう。

ところが、なんと新宿止まりの電車に乗ってしまい、次の電車に乗り換える。
不吉な予感が脳裏を横切る。杉並区代表として、23区囲碁大会への参加である。全勝は無理でも、勝ち越したい。

 いよいよ試合開始である。最初は、新宿区が相手である。女性と子供は、ハンディキャップ戦の為、私が4子を置くことになる。「勝ったー」と、気分良く始める。
予定どうり順調に進むが、そう甘くはない。相手は、負けを意識してか、勝負手の連発である。
それに正しく対応の出来ないのが、私の実力の無さである。結局負けてしまう。(阿呆)H30_05_20_2

 2局目は、中央区で、無理なく勝つ。用意された弁当を食べながら、「後、2局勝とう」と意気込む。
 3曲目は、台東区であり、目の前には、若い女性が座る。実力が互角で、私が白番になる。
 進むにつれ、押され気味であり「うんー 強い」と、カブトを脱ぎたくなる。それでも、最後まで打つが、負けてしまった。
 4曲目は、品川区が、相手で、又もや学生風の女性である。打ち始めてみれば、「碁の質が違う」
序盤戦で大きな石を、捨ててくる。「儲かったー」と、思ったのが、罠であった。結局途中で「投了」である。
 ああー負けた相手は全て、二十歳代である。後期高齢者の私の出る場所ではない。
優勝は、文京区であり、表彰式で檀上に上った、メンバーを見れば、皆若い。平均年齢は、杉並区の半分位である。「東大の囲碁部でも揃えたのかー」と、周りの人と語る。

杉並区は、15位であり、「イゴ」にあやかって特別賞を受けて、記念品の本「定石外れの撃退法」を、貰って帰る。
「ああー、寂しい、老兵は消え去れ」と、言うことかな。



fsino at 21:00コメント(0)おもうがまま 

2018年04月14日

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 冬眠から目覚めた木々が、青い空の下で、新しい芽を出し、春の花は太陽の陽を浴びている福岡空港に、私を乗せた飛行機は、静にランでイングする。
ついに来た。これが、友に逢う最後であろうと、心に決めての旅である。
 いつもは、熊本の友の病院へ直行し、どこにも寄らずに東京に戻るのであるが、今回は、友との思い出の1つを再現しようと、周り道をする。

 あれは、何時の事かは、私の拙い算数では数えることが出来ないほど、昔の話でである。
 鹿児島ー宮崎ー大分を回った旅である。その時の一部を再現しよう。別府から友の実家の熊本に路線バスを乗り継いで行ったことがある。彼女との九州の旅は沢山あるが、これならちょっぴり再現できる。
生憎、別府からのバスの便が悪く、福岡からとし、福岡ー黒川温泉ー熊本のコースにする。
10_1 黒川温泉で一泊する。純日本風の旅館である。私としては、こんな高い旅館に泊まったことはないが、「これが最後だー」と奮発する。(左写真)

黒川温泉温泉から熊本に向かうバスの中から眺める阿蘇の山々は、私を満足させる。

 いよいよ友との再会である。友は、数年前から病に伏し、もう私を認識することが出来ない。
「私よ、こんにちは」と語りかけても、目はそっぽを向いている。
「来たよ」「貴女と行った黒川温泉に夕べ泊まったの」なんの反応もない。
「さようなら、私も歳だからもう来ないと思うよ」と、そっと語り掛ける。
寂しさに私の目は、何時の間にうるんできたが、友は黙っている。
でも、「ああー、気持ちに一括りが出来た、これでいい、これでいい」と、帰路にたつ。
電車に乗る前に友とよく行った不知火海をRIMG0367一望で来る万葉の碑のある海岸による。(右の写真)
ここは、いつ見ても美しい海である。「もう一度 さようなら」

帰りは、おれんじ鉄道に乗り車窓からの不知火海を眺める、(左上写真)

こうして、二泊三日の旅で、私の終活の一個を終わらせる。




 
 

 



fsino at 10:47コメント(0)終活 

2018年03月14日

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 暖かい一日であった。
 数年前から三鷹の仲間の誘いで三鷹いきいきプラスお手伝いをしている。
 手伝いと言っても、大した事無く、月一回の会議の参加が主であり、苦も無く数年経つ。

 今回は、少しばかり足を踏み入れて、会が主催するバス研修旅行のお手伝いである。
 なししろ、行き先が南房総の花摘みと海鮮浜焼き食べ放題である。
 三鷹市役所前からバスに揺られて、海ほたる→冨浦に向かう。海ほたるも何年振りかである。
 「わいわいがやがや」と、三鷹の高齢者と共に、春の日差しを満喫する。

 写真は、花俱楽部で摘んだポピーと金魚草です。




 
 

fsino at 09:58コメント(0)三鷹の仲間 

2018年03月11日

<昨日の続き>
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 そんなある日、隣に座っていた私より少しばかり弱い碁敵の男性から
「篠ちゃん、碁会所の休みの日には何をしているの」と、問われる。
「うーん何だろう、本を読んだり、テレビを見たり、ごろり・ごろりで、いつの間にか眠っている」
「それは、健康に悪い、認知症になってしまうぞ」と、別の碁敵が笑う。
「なー、僕の行っている松渓ふれあいの家で囲碁のボランティアをしないか?することは利用者を相手に碁を打つだけだ。」
「いいねー、私の棋力で大丈夫かしら」
「おい、皮肉か?僕より強いくせに。僕など週に数日通っているよ」
「貴方に務まるなら出来そうね」
 こうして古希を迎えたおばあさんの社会参加が始まる。こうなれば、汚らしい老人であってはいけないと、紅の一つも差すようになる。私自身のボケ防止には、最適な社会参加である。
 このボランティアは楽しい。強い相手と碁を打つのも楽しいが、大正9年、大正11年生まれのおじいちゃんに囲碁の手解きをし、話をして一時を過ごす。一か月のお駄賃として戴く数千円を手にした日などは、リッチな気分になり、「鰻ににしようか、」ステーキにしようか」と、口にグルメを夢見ながら荻窪駅前のマーケットにむかう。
 現役を退いてからは、テレビのリモコンを「ガチャガチャさせ、「ごろり・ごろり」の「貧乏暇あり」の生活になっていたが、やはりめりはりが必要である。「金持ち暇あり」なら、ゴルフや競馬・競輪で暇を潰すこともできるでだろうが、三六五日が連休の「貧乏暇あり」老人が、長い一日をボケないように過ごすには、ささやかな社会参加がなによりである。
 そのうえ私には、この歳になっても、暇つぶし」に、付き合ってくれる超長老のボーイフレンドがいる。幸せなおばさんです。
                   終わり
 


fsino at 12:32コメント(0)おもうがまま 

2018年03月10日

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 半年振りににブログを書く。遠くの友人に生きていることを知らせなければ・・・

ベランダから眺める隣の家の紅梅・白梅が春の近かづき知らせる2月下旬に玄関のベルが鳴る。
また、何かのセールスかと、ドアを開けてみれば宅急便屋さんである。
 待っていた本が届いた。昨年の秋にボランテア先から依頼されて、拙い文章を書く。
それが、本になった。短いエッセイであるが、活字になると嬉しい。

タイトル 「貧乏暇あり老人の囲碁で社会参加」 その文をここで紹介しよう。

 毎年5月の連休が近ずくと、テレビや新聞で「今年は暦の関係で九連休、八連休だ」と騒いでいる。それを耳にすると、年寄りのやっかみだと、知るつつも、私は、「なんとけちな話だ、私など三六五連休だぞ、参ったか?」と、叫びたくなる。

現役を退いて長い連休に入ってから十数年経つ。引退の挨拶では、これからの生き方は、「右手にゴルフクラブ、左手に碁石を持ち、口にグルメ」と、同僚の前で語ったのであるが、、そのゴルフは、大病を契機に出来なくなる。。そして口にグルメも老いと共に量がへる。こうして最後にのこったのが、左手の碁石だけになる。現役時代から予定の無い休日に通っていた碁会所に出掛ける。
 そんな退屈な日々を送っていたある日、囲碁仲間と居酒屋で一杯飲むことになり、
「井山は強い、日本の囲碁は中国・韓国に勝てなくなった」等と、囲碁談義や老人の暇潰しの話に花が咲く。
 (続きは、明日としよう)

 




fsino at 12:39コメント(0)おもうがまま 

2017年06月25日

RIMG0344またまた、せっかちな添乗員さんにせかされての移動である。昨日、熊や、鹿を見て歓喜したロッキーの山々を背に、カルガリー空港に戻りバンクーバーに向かう。その機内でも時計を変更する。

さすが、政界で2番目に大きい国である。国内での時差が6個もあるという。

バンクーバー着後は市内観光であり、市場に寄る。そこで、各自が自由に昼食をする。
そこで、私は、ホットドックを買い、海を見ながら食べることにする。なんとストローで飲むビールを買ったのである。店の看板に「ビール」とあったので、それを求めれば、ストローがついてくる。(笑い)
飲んでみればビールもどきのコーラーのような味がする。RIMG0345
アルコールは、入っていない。初めて飲んだ「ストローで飲むビール」である。
これも旅の楽しみかな。
 そうそうもう一つささやかなアクシデントがあった。
ホットドック代をビール代と思い二重払いをしてしまった。そこで、拙い英語で真剣に交渉して返して貰った。(たかがホットドック代であるが、損をしたくない)

夜の自由行動の時間に、日本食店でサーモンステーキを頼み、今度こそ本当のビールを飲む。

明日は、東京に戻るだけだ。こうして、私の終活の旅は、終わる。(来年は、どうしよう)




fsino at 22:00コメント(0)終活 

2017年06月23日

RIMG0325昨日は、カルガリー空港からバンフに向かい、バスでバンフ国立公園内にある宿に泊まる。
今日の行程は、この旅で一番楽しみにしていたカナデアンロッキーと、コロンビア大氷原観光である。

朝から天気は良い。二日前に降ったという雪を山肌に残RIMG0341しての風景は、故郷の三月頃の風景に似ている。
RIMG0315  モレーンレイク、レイクルーズなどいろいろな湖をバスの内外から見て歩く。でも、後で写真を見ても、どれがどれだかわからない。

RIMG0337昼食を取った後、コロンビア大氷原で、雪上車に乗り、故郷の白馬の大雪渓を更に大きくしたような氷河の上に立つ。

一日中現地案内人の説明を聞きながらバスに揺られ、夕食は、アルバータビーフの食事をする。
久しぶりに食事らしい食事である。






fsino at 22:00コメント(0)終活 

2017年06月22日

RIMG0305この旅のメイン観光の一つであるナイヤガラフォールズ観光である。
目覚めると天気は良い。早朝に散歩をして、あまりおいしくない朝食をとる。13時間の時差は、私の体内時計を狂わしてしまったのか、おなかはむずむずするが、出るものがでない。それでも滝の壮大さを楽しみ始めれば、気にならなくなる。


 午前中は、滝を横から、裏から、滝つぼからと回る。RIMG0308
 滝の成り立ちなどをガイドさんが説明をしてくれる。初めて知った。滝の位置が一年に1m上流に移動しているらしい。この分だと、何時かは、五大湖とつながってしまうらしい。 (遠いーとおい未来)
 提供されたビーニールカッパを着て、船「霧の乙女号」に乗り水しぶきを受けての見物であるが、出来る限りしぶきを避ける。

 
RIMG0292

 昼は、ホテルの近くのレストランで、ビールを飲む。私の注文したビールは、すぐきたのであるが、隣の席の夫婦の分がなかなこない。拙い英語で再注文をしてあげる。

午後はバスで再びトロントに向かい、そこから飛行機でカルガリーに移動する。その移動中にまた、時差の為、時計を直す。



fsino at 20:30コメント(0)終活 
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