皆様への感謝状

こんにちは。お久しぶりです。
皆さま、お元気ですか。

先日、5月25日NPO法人フリースクール・オンリーワンの社員総会がありました。
私にとって、理事として最後の仕事でした。
私を含め、今までの理事は総入れ替えとなり、全員若者に交替しました。
頼もしい限りです。
代表を交替してからの1年はもう、どうしても必要なこと以外、かなり退いていました。
私はもう邪魔だと思っていて、最後の総会も、どうしようかと迷っていたのですが、薮田先生が、
「新旧が一瞬でも一緒の時間を過ごすことが大事ですよ。一緒に行きましょう。」と言ってくださいました。
やはり、薮田先生は有識者ですね。
私も今の仕事のボスに事情を話し、1時間お休みをいただき、行ってまいりました。

そして最後の日、日向理事長に事前に総会の中にその項目を入れていただき、やり残したことを、やらせていただきました。
オンリーワンをここまで続けてこられ、若者たちに引きわたすことができたのも、たくさんの時間を割き、生徒のために教育に尽くしてくださった方々のおかげです。そのお礼を伝えることがオンリーワンでの最後の仕事だと思いました。
薮田先生、奥秋先生、小林幹夫先生(奥秋先生と小林先生には本日郵送いたします。)へ、紙切れ一枚ですが、感謝状をお贈りいたしました。(下手な字ですみません。それに、もう何の権限もないので印もありませんが…)

ですが、感謝状をお渡ししたいのは、他にもたくさんいます。
それは、皆さま一人ひとりです。
その大事な皆様へ、このブログにてお礼を書かせていただきます。

感謝の言葉
皆さま

オンリーワンの生徒を育てることに、
皆さまの貴重な時間を使い、
手を貸してくださり、
時には一緒に汗を流し、
生徒に声をかけていただき、
オンリーワンともども、生徒の応援をしてくださいましたこと、
大変ありがとうございました。
皆さまの一挙一動が、その時々の生徒の力になり卒業生の今につながっています。

これからもどうかお元気でいてください。


このブログ、ありがたいことに未だにアクセスがあります。
しかし、毎日書かせていただいたころからすれば、当然ですが見ていただく方も少なくなりました。
もし見ていただいた方がいらっしゃいましたら、他の皆様に会うことがあったらよろしくお伝えください。

ありがとう

2022年3月31日、おはようございます。

12年の間、オンリーワンの代表をさせていただき、ありがとうございました。
今、これまでの生徒、保護者の皆さん、かかわってくださった方々の顔が走馬灯のように浮かんできています。
皆さん、走馬灯のようにと言いますが、本当に走馬灯です。一般的にこのような言葉は使いますが、今本当に出てきています。
私は大した能力もなく、この12年間皆さんに何もしてあげられなかったけれど、私は皆さんにたくさんのものをいただきました。
オンリーワンに足を踏み入れたどの生徒やかたから、「幸せ」のかけらを一つずついただきました。
優しいこと、時には喧嘩もしました。叱っていただいたことも多かったです。
そのどれもが「幸せ」のかけらです。
人生は素晴らしいことを、教えてもらいました。
人は素晴らしいです。
本当に、ありがとうございました。

あと1年は、皆さんの邪魔にならないように時々オンリーワンにいさせてもらいます。
それに、新代表もたまには休暇を取ってほしいので、そんなときも入ります。
これまでたいていのことがあっても私はオンリーワンを休みませんでした。
新代表は、こんなことをしていては倒れてしまいます。だから時々休暇をとってください。
今年度は、私の父が逝き、義母が逝き、義父の具合が悪くなったなど、どっといろいろなことがあり、私がどうしても休まなくてはいけない日がありました。日向先生は「俺が1日います」と言ってくれました。
その恩は忘れないです。
明日から私は、生徒の前にあまり出ないことの方が日向先生はやりやすいと思います。生徒も微妙な気を遣うので、基本的には行かないことが恩返しだと思います。
オンリーワンにはすばらしい先生方がいてくださいます。
でも、日向先生が何か急にという時は、私が入り、恩返しします。
だから、いつ言ってもらってもいいように自分を磨いておきますね。

明日からの日向先生のTwitterのアドレスは、
フリースクール オンリーワンさん (@fs_onlyone2010) / Twitterです。明日から投稿してくれると思いますので、ご覧ください。

それでは、たんぽぽ日誌を長い間お読みいただきありがとうございました。
皆さんの、ご健康と幸せを、心からお祈りしています。



※2022年、4月の予定を たんぽぽ日誌オンリーワン3/27 に掲載いたしました。
※2022年度時程表を たんぽぽ日誌オンリーワン3/28 に掲載いたしました。

あなたへ ②

昨日は、来年度のさくら国際高等学校のレポート印刷を、ある素敵な人がボランティアで1日やってくれました。これがやってみると大変なことなのです。休みなしでやってくれたので、大分進みました。
「恩返しできてよかった」なんて言ってくれました。
そんな行動が、今書いている皆さんの力になるかもしれない生き方なのです。

建設的な生き方の連載2日目の今日は、「こうなりたいから〇〇をしよう」とやることは決めていても、はじめの一歩を踏み出したいのに踏み出しにくい時、行動のヒントというものがあります
・やる気になるのを待たずに、準備の行動をする
・やる場所、やる順番、やる時間を決める(スケジュールを立てる)
・やったか、やらないかをわかるようにする(練習したらカレンダーにシールをはるなど)
・期限を自分で決める(レポートの提出期限を自分で決めるなど)
・やりたいことはやりやすく、やめたいことはやりにくくする(甘いものをたちたかったら買わないなど)
・仕事(やること)を終えたらご褒美
・大きなプロジェクトは小さく分ける(ベストを編む場合、パーツごとに1日ずつ編むなど)
・別の種類のプロジェクトは休憩の効果になる(英語を学習したら体育など)
・仲間と声をかけ合ってやる  
などです。
これ、使っていると面白くなりますよ。
私の場合、一歩進みやすくなります。

内観法は、人に
していただいた事実を認める
して差し上げた事実を認める
ご迷惑をおかけした事実を認める
です。

これだけなのですが、やってみると深いです。
この紙面だけでは、伝えにくいのですが、私たちは一人で生きていません。
周りのたくさんの方にお世話になっています。

その事実を認めるとき、私の場合はこの12年間、立ち上がることができました。
今あと2日間、引継ぎの仕事が山積みなので、4月になったらゆっくり内観をしたいと思います。

本当にたくさんの方々にお世話になりました。
皆さん、元気でいてくださいね。

あなたへ ①

たんぽぽ日誌も、皆さんに伝えられるのはあと3日となりました。
皆さんへ共通する伝えることは何か。
皆さん、それぞれ悩みが違うのです。
やはり「建設的な生き方」はどの方にも役立つと思いますので、書きます。

建設的な生き方は、大きく分けて二つのベースがあります。
・森田療法(自力的なもの) と ・内観法(他力的なもの) です。
今日は、「森田療法」=Constructive Living(CL)を書きます。

森田療法は、日本の明治の精神科医である「森田正馬」先生が神経質の治療のために創案した精神療法です。
神経質的傾向とは
・理想が高い ・人と自分を比べる ・人からの評価が気になる ・人前で緊張する(緊張するとお腹が痛くなるなど) ・人にも自分にも120パーセントを求める ・負けず嫌い
など、誰もが時々経験する状態です。これまでオンリーワンに相談に来てくれた生徒たちも多くあてはまりました。
このような状態は、悪いものではなく、自分が求めていることのメッセージです。
例えば、私は昔テニス部顧問だったことがありますが、試合に負けた生徒が悔しがっていました。
「悔しい」という感情は「自分は勝ちたかった」ことのメッセージです。
一般的なカウンセリングでは、こうした症状を取り除こうとしますが、森田療法では、取り除こうとするとかえって意識がそこに向いてしまうことが多いので、その状態をあるがままに受け入れて、目的のために自分にできる行動をすることを勧めています。

コントロールできること できないこと
次の中でコントロールできることは何でしょう。
他人の感情
他人の行動
自分の感情
自分の行動
そう、コントロールできるのは自分の行動だけなのです。
コントロールできることには責任があり、そうでないものには責任がありません。
悩んでいる人の多くは、コントロールできないものをコントロールしようとして悩んでいます。
コントロールできる、「自分の行動」をコントロールしましょう。

森田の3つのポイント
・事実をあるがままに受け入れる
思ったことや、理想と違った事実も受け入れるしかありません。目的に向かいましょう。

・目的を持つ
気分に流されず、目的を持ちましょう。

・目的のためにやるべき行動をする。
例えば、「テニスで試合に勝つ」という目的があれば、毎日〇〇の練習をする、というようなことです。

この療法、良かったら使ってください。
悩んだ時や、生活のヒントになると思います。
私もこれからも使いながら学んでいきたいと思います。

明日は森田療法 その2と、内観法を書きます。






初めての引継ぎ

2022年度 時程表です。
2022-04-09 (2)



昨日は、日向先生をホームページを制作してくださっている、デジタルワークスの藤巻さんに紹介し、引継ぎをしてきました。
4月1日に新代表のあいさつと顔写真が掲載できるように、お願いをしてきました。
二人とも、意気投合してきました。
とてもいい方なのです。その方に素晴らしい日向先生を紹介出来て、引継ぎまだ第1号なのにほっとしました。
一つひとつ、肩の荷が下りていくように思います。


ただ、ホームページからリンクのブログが1日に日向先生のものに変われないかもしれません。
少し遅れるかもしれないということでした。
日向先生はTwitterだそうです。
3月31日にたんぽぽ日誌にTwitterのアドレスを掲載しておきますね。
もし、4月1日に見られない場合は、そのアドレスに入ってくださいね。
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