2025年05月20日
ホーム鳥栖戦 参戦記

人生は旅
人はみな旅人

今日もまた一人 ドアを開け
未知なる道を 歩きだす

旅に出ます
探さないでください

そんな訳で、今回の旅先は故郷秋田
J2第16節
ブラウブリッツ秋田 vs サガン鳥栖
故郷秋田の応援に、馳せ参じまっせ!

2025年5月16日(金)
有給休暇を取得し秋田へ出発
行っておきたいところがある
会っておきたい人(猫)がいる


搭乗まで少し時間があったので
ANA Hangar bay Kitchen のカレーを食す
このカレー・・・ ホント美味しいです!
CoCo壱番屋の次に美味しい ←

飛行機は定刻通り秋田空港に着陸
秋田空港からバスに乗り
12:30頃 秋田駅に到着

そして秋田駅から路線バスで凡そ30分
秋田市土崎港に到着
「行っておきたい場所」が、ここにある

「こんどう食堂」です
創業大正10年(1921年)
104年間ここ土崎港で営業を続けたこのお店
今月いっぱいで閉店するそうです・・・

レトロな雰囲気の店内に
どこか哀愁が漂う・・・

注文したのは「天ぷらそば」
もう遠い遠い昔の話ですが
僕の中学校の入学式は、暴風雨の寒い日で
帰り道、母と二人この店に入り
そばを食べた
自分は天ぷらそば、母はかけそばだった
中学入学のお祝いでした・・・

社会の最底辺のような貧しい家庭だったので
外食をすることなどめったに無く
あの時ここで食べた天ぷらそばは
「この世にこんな美味いものがあるのかっ!」
というくらい、感動した・・・

だから閉店前にどうしても訪れ
天ぷらそばを食べたかった・・・
そしてそれはあの時と、同じ味がした

子供の頃によく遊びにきた公園

朽ち果てたD51が
あの頃のまま置かれていた

子供の頃の夢は
大人になったら日本全国を自由に旅すること
だった・・・
そして今、その夢を叶えている
夢を持つことは本当に大切で
その夢を叶えるのは、自分自身

あの頃の自分に会える場所
故郷とは、そんな唯一無二の場所です

さて、今回土崎に来た理由はもう一つ
会っておきたい人(猫)がいるのです

会いに行きました・・・
この子(猫)です
名前は「だいず」
生後8ヵ月
7ヵ月前に野良猫として保護されました

猫は人見知りするので
最初は警戒して全く仲良くしてくれません
まさに 借りて来た猫


でも餌(ちゅーる)をあげると
直ぐに仲良しになってくれました
まさに 猫にまたたび
初対面なのに、一緒に遊んでくれた
— Fサポ (@Fsuppo_BBA) May 17, 2025
とてもよい子でした#だいず pic.twitter.com/BtAAv4Jzi7
その後は一緒に遊んでもらう
まさに 猫かわいがり


だいずはご飯を食べたり
窓の外を見張ったり(通称:にゃルソック)
猫の手も借りたいくらい忙しく動き回る

猫背じゃない猫
1時間ほど一緒に遊んで頂きました
猫に会いに秋田へ来る・・・
これぞまさに 招き猫
めっちゃ楽しかった!
(´▽`)


この後は飼い主と焼肉宴会に突入(笑)

熱くても、猫舌ではないので大丈夫

焼酎のボトルを
野良猫のように飲んだくれる(笑)

2軒目は秋田サポ-ターの聖地「ZOT」へ

飲み過ぎてあまり記憶が無い・・・
素晴らしいクラフトビールも
まさに 猫に小判(笑)

〆はラーメンとビール(大ジョッキ)
猫も杓子も 飲んだくれ・・・

ホテルに帰り
さすがに飲み過ぎたので
左甚五郎の「ねむり猫」のように眠りました
・・・・・・・・・・・・・・・

翌朝目覚めると秋田市は曇り空
この日は猫の目のように天気が変わり
雨が降ったり止んだりの予報です

珍しく二日酔いで食欲がリアルに無いので
猫の額(ひたい)ほどの軽めの朝食

11:45 ダンマク事前掲出開始
雨はまだ降っていませんでしたが
風がとにかく強い・・・

矢田貝のダンマクは
ウクライナっぽいと話題に・・・(笑)

バス迎え応援の後は
ZOT売店で健康麦芽飲料を鯨飲
二日酔いに唯一効く薬は・・・酒です ←

そこに現れたのは
今日もパッションとポジティブの塊
矢田貝おねえさん!
乾杯しパッションを注入して頂きました!(笑)

試合前からあいにくの雨となりましたが
秋田が初めてサガン鳥栖と対戦する
そんな歴史的一戦を見届けようとようと
スタジアムは空席以外は満席でした!

鳥栖サポーターのみなさん
秋田へようこそ!
雨風強い中
上半身裸で応援されている方がいて
がばい熱かサポーターばい!

【試合結果】
秋田 1-2 鳥栖
(-_-;) 超ぐぬぬ・・・
終了間際の失点での逆転負け
俯く選手達に
熱いブラウブリッツコールを送るサポーター
悔しいけど、前を向いて行きましょう

ずぶ濡れのダンマクを撤収して
バスでホテルへ・・・
シャワー浴びて、ダンマク干して
果てしなく疲れた・・・

ホテルで少し休憩して、いざ晩酌へ! ←





やって来たのは中通五丁目の小料理屋
『上之 三つや』
酒、酒肴、雰囲気、接客
その全てが
静かで温かく秀逸で和やかで心地よい
(´▽`)


〆は大町六丁目の食堂『紀文』

名物の「カツ煮」がビールに合う

この日はカレー中華にしてみました

こ、これは美味い・・・

そして〆の〆は ←
五丁目橋の『たちそば』

ここで再び「カツ煮」を食べる深夜の謎(笑)
次こそは・・・勝つ!(煮)

こうして川反の夜は更けていきましたとさ
・・・・・・・・・・・・・・・

翌朝は川反入口から空港リムジンバスに乗車



リムジンバスの中でサポ仲間に遭遇したので
秋田空港で次節の健闘を誓って固めの杯 ←

『次節熊本で会いましょう!』
そう励まし合って握手で別れる清々しさ・・・
サポ仲間って、ホントありがたいものです
思い出の場所へ行って思い出の味に再会し
念願の猫に会えて
多くの人と話ができて
秋田の先制ゴールに喜び爆発させて
結果は悔しいけれど
思い出深い旅になりました

苦しい戦いが続きますが
風雨強い中、ずぶ濡れになりながら応援した
3,000人を超える秋田サポーターの姿
これは、ひと昔前ではあり得ない光景
そして、とても心強い光景でした

選手もスタッフもクラブも
サッカーに生活を懸け
望みを懸け、人生を懸け
懸命に戦っている
試合後、山田や長井が悔しさのあまり
声にならない声で叫んでいた
自分もいちサポーターとしてそれを受け止め
次節も微力ながら声の限り、力の限り
応援して行きたいと思う

未熟でいるうちは成長できる
これはマクドナルドの創業者
レイ・クロックが残した言葉で
ビジネスの世界では、とても有名な言葉です
未熟とは「のびしろがある」状態を指し
自分は未熟であるということを意識することで
更に努力を惜しまず
絶えず成長しようという意欲を持ち
新しいことにチャレンジできる
逆に、成熟したと思いあがると
現状に甘んじ、次第にものごとは衰退していく
そんな戒めも込められています
同じく氏の名言として有名なのは
お金のためだけに働いているなら
決して成功しない
しかし
君が自分でやっていることが大好きならば
成功は君のものだ

サッカー選手は
サッカーが大好きだから日々戦い
そしてどんなに辛く苦しくとも
その戦いに人生を懸けられる
サポ-ターはそんな選手を後押しすること
応援することが大好きだから
雨が降っても風が吹いても
時にどんなに遠くであっても応援に行く
少なくとも、自分はそうだ・・・

だから次節もダンマクと大旗背負って
強い気持ちを持って
アウェー熊本へ行く
肋骨の骨折はようやく治りました
自分もようやく戦列(大旗)へ復帰します
日曜日の夕方キックオフのアウェー熊本
秋田ゴール裏に何人集結するのか・・・
楽しみに待ってます
へばな!

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