鶴岡一人旅 再び・・・(前編)【飲んで食べて旅した…】(私的)飲食店アウォード2016

2016年12月11日

鶴岡一人旅 再び・・・(後編)



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(庄内鶴岡一人旅の続き・・・)




土曜日は雪が断続的に降り 風も強かった・・・


風が強い日は雪が積もらないと


地元の人が言ってたけど


街は薄らと雪化粧。



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そんな凍てつく夜を 


暖かな灯りで照らす一軒のお店


ここが僕の大好きなお店 「いな舟」さんです。



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静かな店内


おっとりとした柔らかい庄内弁の接客


素朴で洗練された庄内の郷土料理


まるで 田舎の実家に里帰りしたような雰囲気です。



僕はいつも 料理は「お任せ」にしてます。



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お造りは庄内浜の寒鮃と水蛸。


このお店は全てのメニューが地の食材です。




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鰆の粕焼き。


鰆は魚に春と書きますが


庄内では寒い時期が旬。



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鰈の煮つけ。


庄内料理の味付けは薄味で 


魚そのものの味を活かします。



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そしてこの日は 


前日(12/9日)に鶴岡の各家庭で祝う


「大黒様のお歳夜」 の献立を再現して頂きました。



ハタハタ田楽 豆腐田楽


豆なます ハリハリ漬け


そして納豆汁。



女将さんは 「そんな美味しいものじゃないけどの・・・」


っと言うが


全て しみじみと美味しかったです。


(^_^)



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最後は弁慶飯と自家製の白菜漬物。


こんな素朴でシンプルな料理が


抜群に美味い!




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僕は このお店の料理を食べるためだけに


庄内鶴岡を訪ねる価値あると思います。



それぐらい 貴重なお店です。



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こうして 「いな舟」 さんを出る頃には


外は氷の破片のような霰(あられ)が


激しく降ってました・・・・



瞬く間に体が凍りつく冬の庄内・・・



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道行く人もいない 


寂しい路地に


お店の看板の明かりが ぽつんと灯る。



古びたドアを開ける・・・



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ここは 御年80才の婆ちゃんが


一人で営んでいる老舗の小さなBar。




「あら、お兄さん、


 こんな天気の悪い中来て頂いて・・・」




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店主の婆ちゃんが


珍しく飲み物を勧めてきた。



「寒い今日はホットバタードラムがいいと思います。」



「今、急いでお湯沸かしますからね・・・」



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ラムベースのホットカクテル。


普通はラムにバターと角砂糖を入れて


熱湯を注ぐカクテルだけど


このお店はナツメグやシナモン等々


香辛料を複数バターに練り込む。



この日は婆ちゃんがとても饒舌で


ホットバタードラムの当店のレシピを


詳細に語ってくれた。



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2杯目に 当店自慢のスカイボールを頼んだら


婆ちゃん手作りの折紙細工をくれた。


これはとっておきの品だそうで


タバコの内紙を集めて折られている。


タバコの内紙を折るのは とっても難しいんだって。



そしてその中に さらに素敵なものが・・・


(^_^)







この日は 色んな話をしてくれた。


過去 現在 明日・・・




天気が悪かったこの日


お店に来た客は僕一人だそうで・・・



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「お兄さん来てくれたから、


 店を開けてた甲斐ありました。」



「そんな急いで飲まなくても・・・ 


 いいんですよ。」







ずっと話していたいけど・・・



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開店50周年となる


来年6月まではお店を続けると言っていた婆ちゃん。




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この灯り



永遠に消えて欲しくない。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




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そんな翌朝


ホテルの窓にパチパチと当たる


霰の音で目が覚める。




泊まったホテルは


最上階に天然温泉の大浴場があるので


目覚めに1時間くらい風呂で寛ぎました。


(´▽`*)





そして・・・



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軽めの朝食・・・




のはずが・・・


庄内産はえぬき のご飯があまりに美味しく



大盛りで3杯おかわりしたのは



内緒の方向で・・・




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今日も風強く 雪が降り


軟弱な都会人には堪える寒さでしたが


鶴岡カトリック教会天主堂へ行く・・・




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僕は一応 キリシタンなので


鶴岡に来たら 必ずここに来ます。




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カトリックの祈りとは 


願い事や 厄払いではありません。



日々生き 生かされていることへの感謝です。




どうか叶えて下さい ではなく


今日という日に感謝します なのです(たぶん)。



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そう思えば


心はふっと 軽くなります・・・








そんな軽くなった心で


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昼から軽く燗酒を・・・



(*^_^*) (← コラ!)



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鰆の刺身やら・・・



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究極の寒鮃の握りやら・・・



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今シーズン最後の 「キノコ汁」 やら・・・



いつも最高の雰囲気でもてなしてくれる



鶴岡 千葉寿司さんに感謝!



(´▽`*)




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外は 相変わらず激しい霰・・・




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バス停のベンチは 座れない・・・


(+_+)




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でも 旅の最後にもう一軒


バスに乗って 


羽前大山の 「いろは食堂」 へ!




このお店・・・ 



秋田サポさんからメールでお勧め頂きまして・・・




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お勧め通りに


中華そば大盛を注文したら・・・



これが 凄まじい麺の量でして・・・




多分 普通の中華そばの



3倍くらいの量・・・




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とはいえ


帰りの路線バスの時刻も迫っているので



5分で完食!





(^_^) 魚介系のスープが最高でした♪




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こんな感じで 



再訪の鶴岡冬紀行もそろそろ終わり・・・




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庄内空港の最終便で東京羽田へ帰る・・・




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10年以上前に 偶然出会ったこの街(鶴岡)。





この土地は 何故か自分の五感に響く・・・



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そんなこの街を



いつか 誰かを連れ 案内したい!




本当に そう思うんです。



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自分が旅した街へ 食へ 感動へ



ご案内したい。




気ままな一人旅もいいけれど



この時間と空間を誰かと共有できたら


それこそがキット 人生の喜び。






そんな儚い想いを抱きつつ



今年最後の旅を終えます。



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来年こそ!



(^_^)




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fsuppo at 23:49│Comments(0)TrackBack(0) 街歩き、食べ歩き、飲み歩き・・・・・ 

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