・現代では情報があふれている。入手したり集めることはとても容易。
・しかし情報は単に集めて蓄積しても、ほとんど意味がない。断片的な情報収集は混乱するだけ。
・情報に接する際には、「その背後に何があるのか?」「このニュースはいったいどういう背景で流れているのか?」という「文脈(コンテキスト)」を分析することが重要
・政治や国際情勢にはじまり、ビジネスのニュースや話題には、必ず文脈が存在する。それを見抜く力を養うことが重要。

ケーススタディ:
・なぜ4月2日号のタイミングで上西議員のニュースが出たのか?
・カルビーポテトチップスの「筒型」発売は何を意味するか?
・ローソンの「新型店舗」ラッシュにあるものとは?

・文脈を見抜く力を身につけると、一見別のニュースであるAとBが実は同じこと、というようなことがわかるようになる。
・あるいは、何かを考えねばならないとき、同じ文脈のCという情報が応用できることがわかったりする。
(ざっとした例:ゴールドラッシュの時代、鉱夫の他に儲けたのは「鉱夫のためにジーンズを作ったリーバイスであった」という情報を分析し、「何かがブームになるとき、そのものだけでなく、周辺のものもブームになる可能性がある。みなトレンドそのものに目を向けているため、周辺需要は競争が少ない場合もあるから、狙い目」ということを知っておけば、iPhoneが流行る!というときに、スマホケースの市場を狙いに行けたかもしれない。これからますますスマホとかタブレットを使うようになる時代になるとしたら、何が流行るか?
目が悪くなったりするかもだからコンタクトレンズの市場はさらに伸びるのでは?とか、整体・マッサージとか需要が高まるかも?
あるいは(僕のような観光業界にいるなら)デジタル断食ツアー のようなものが、ネット中毒の人に受けるかも?
とか、そういう発想になる)


・いずれにしても、情報を情報のまま受け取るのではなく、自分なりに文脈を分析し、ラベルを貼って処理するクセをつけると良い。
・このような姿勢を持って情報にふれるのか、そうでないのかによって、「考える力」には大きな差が生まれる。毎日のことだからなおさら重要。
・仕事ができる人、仕事が早い人たちに、特別な情報源があるわけではない。実際に読んでいるのは同じような新聞とかネットニュースである。しかし、「解釈の仕方」が違うために、同じ情報から得ているエッセンスの量が違う。あるいはニュースでなくても、毎日起きているささいな出来事から、どれだけ学ぶことができるか、といった吸収力に違いがあるのですね。こればかりは、「そういう差がある」と理解した上で、そこを目指してトレーニングすると良い。

・ビジネスの世界でのニュースは、必ず収益アップもしくは業務効率化によって「金銭的価値」を得る人を示している。記事の中に直接的に書かれている以外にも、メリットを享受する主体が存在しないか、読み解いてみる。

次回は、4月9日木曜日朝10時から、「ビジネスの世界における『企画』とは?」をテーマに開催。



この勉強会は、5月末まで 火・木・金 の朝10時から実施している。見学も歓迎。弊社で働くことに興味を持っておられる方や、企画の着想法について興味がある方は、ぜひ参加して、どんな内容を学び、どんな風に仕事に活かしているのかを体験してみてほしい。 連絡先: tegami@onozomi.com まで「研修参加希望」として簡単な自己紹介を添えてお送りください。