「イタリア料理祭」を10/28に開催しました。
季節外れの台風接近にともない、朝から降ったり止んだり、時に強く降ったりの荒天でした。振り返ってみれば雨そのものが2年以上ぶり。弊社のイベントでは毎回奇跡的に晴れが続いてきましたが、ついにその伝説も途切れることになりました。

それでも、たくさんのお客様にご来場いただき、本当にありがたい気持ちでした。

正直なところ、雨が降るとお店にとっても僕らにとっても、マイナスです。
イベントに出てもらうための交渉の際、これくらいのお客さんが来ます、これくらいの売上が上がりますと伝えます。その期待に基づいて出展者の皆さんは、リスクを負って準備をしてくださいます。

ですが雨だった場合には、結果としてその期待を裏切ることになります。
リスクがマイナスに振れた時は、僕らの言った言葉が裏返しになって返ってくるものです。
正直な話、「もうのぞみ社のイベントには出ない」とおっしゃったお店もありました。

様々なご指摘、ご意見をいただく中で、確かにそうだなと落ち込む部分もありますが、
100%沈んでいるわけではありません。

実は、計画通りいかなかった時のほうが、成功したときよりも学びが多いものです。
自分たちのどこかが甘かったのか、出展者の皆さんにとってどういう点が不満だったのか、
さらに良くするためにはどこを改善すれば良いのか、次々と浮かび上がってきます。

明らかに準備不足であった点、打ち合わせ不足であった点、
うまくいくだろうと甘く考えていたが実際にはそうではなかった点。
たくさんありました。

来年につながる期待が持てる部分、集客を進める上でのデータなど、活きた情報も手に入れることができました。

こういう改善点は、実は成功してしまうと曖昧になり、見過ごされてしまいます。
たくさんのお客さんが来られ、売上が予定よりも上がると、結果オーライとなって
引き締めムードがなくなってしまいます。

なので今回は、進歩するために必要な学びが得られた貴重な機会となりました。
きっとこの段階で雨に遭遇することが、必要な試練だったのだと思います。

どうやって改善していくかまだ見えていない課題もあり、正式なアナウンスはまだ先になりそうですが、
来年もう1度挑戦して、大きく成功したいと感じています。

あらためて、ご出展いただいたレストラン、専門店の皆様、ご来場いただいたお客様、本当にありがとうございました。

レストランブース
♛「イル・ギオットーネ(IL GHIOTTONE)」(京都市東山区)
♛「イル デンテ ディ レオーネ(IL DENTE DI LEONE)」(京都市上京区)
♛「イ・ヴェンティチェッリ(I VENTICELLI)」(大阪府大阪市)
♛「ウラシマ(uRashiMa)」(京都府京丹後市)
♛「カーサビアンカ(Casa Bianca)」(京都市上京区)
♛「クッチーナクラモチ(CUCINA KURAMOCHI)」(京都市中京区)
♛「クラーレ(Curare)」(静岡県浜松市)
♛「さくらぐみ(SAKURAGUMI)」(兵庫県赤穂市)
♛「ティラミッシモ(Tiramissimo)」(大阪府泉佐野市)
♛「トラットリア ラ・ヴォーチェ(Trattoria La Voce)」(京都市中京区)
♛「フロマージュ ドゥ ミテス(Fromage de Mythese)」(京都市中京区)
♛「ラ・ヴェリタ(La Verita)」(福井県小浜市)
♛「リストランテ 美郷(みさと)」(京都市下京区)

ドリンクブース
♛イタリアワイン輸入元「株式会社イタショク」(京都市下京区) 
♛ビールその他「株式会社名畑」(大阪府大阪市) 
♛コーヒー「R・J COFFEE ROASTERS」(大阪府大阪市) 

IMG_7880


IMG_7879


IMG_7870


IMG_7886


IMG_7887


IMG_7889


IMG_7893


IMG_7901


IMG_7903


IMG_7913


IMG_7918


IMG_7921


IMG_7926


IMG_7931


IMG_7934


IMG_7946


IMG_7954


IMG_7960


IMG_7973


IMG_7976


IMG_7981


IMG_8009


IMG_8051


IMG_8081


IMG_8090