2011年04月29日

Ampeg BA-112

Ampeg BA-112
Ampeg BA-112。 ベースアンプの一流ブランド、Ampegのベースアンプ。

最近自宅練習&宅録用に購入。 スペックはおおよそ以下の通り。

50W出力、12インチスピーカー搭載。
自宅練習用に便利なCDインプット、ヘッドフォン・ジ ャックを装備。
小規模ライブハウスでのライブにも充分対応可能。

■ベースアンプ、コンボタイプ
■出力:50W
■スピーカー:12インチ×1
■イコライザー:3バンド
■5Way style select SW
■アンバランス ラインアウト
■寸法・重量:438W×438H×279Dmm、約20kg


SP1発のコンボとは言え、12インチと標準的な口径のスピーカーを搭載しているので、一般的な練習用アンプとはレンジが全く違う。 超低音域、耳で聴くと言うよりは体で感じる辺りの周波数帯の音がしっかりと再生されるので、大型アンプと同様の音圧を感じる事が出来る。 ギター同様このスピーカーの口径と言うのは音に絶対的な影響を与える為、絶対に譲れない所だった。 どんな音作りやイコライジングを施しても、音の出口であるスピーカーが再生できない帯域の音は絶対に出てこない。 やはりベースらしい音を出す為には、12インチ以上のスピーカーは必須条件だった。

EQは3バンドと標準的。 グライコは付いていないが、後述の5Way style select SWとの組み合わせで非常に繊細で幅広い音作りが可能となっている。

この5Way style select SWは、早い話がプリセットEQのようなものである。 ドンシャリ〜Mid Boostまで、スタイルの異なる5種類の音色がプリセットされており、それを基にして上記の3バンドEQで調整する。 これによりどんなジャンルやスタイルにも対応できると言うわけだ。

実際に音を出してみると、いかにもAmpegらしい音、ジャズの似合うウッドベース的な太く暖かい音、60’s〜70’sの中域の輪郭がハッキリした音、メタルにピッタリなドンシャリサウンド、現代的な、オケに馴染む上質なサウンド…などなど、非常に使える音が簡単に作れてしまう。 しかもデジタルモデリングなどではないので、どれも嘘臭さは全く無く、非常にナチュラルな音色である。 

ただGainやDriveといったツマミは無いので、基本的には歪まないアンプである。 同社のSVTシリーズに代表されるややゴリゴリと歪んだサウンドだけは、このアンプで得る事はできない。 歪ませる事を前提に考えるならば、お気に入りのエフェクターを繋ぐか、別のアンプを購入した方が良いだろう。 

CDインプットやヘッドフォン・ジ ャックを装備しているので自宅練習には向いている。 ラインアウトも装備しているのでMTRに繋いでのラインレコーディングも可能。 

そして何といってもティルトバック構造が嬉しい。 アングルをつけて設置できるので自宅でもスタジオでもLIVEでも、非常に快適にモニタリングできる。特に小型アンプの場合はモニタリングの工夫が非常に大きな問題となるため、この機能はぜひとも欲しいところだった。

 そして50Wと言う出力。 自宅練習には十分だが、正直生ドラムには張り合えないと思っていた。 しかし先日バンドでスタジオに入って試したところ、割と静かな曲なら十分な音量が確保できた。 少人数編成のジャズやアコースティック中心の編成などであれば十分対応できそうだ。 ロックサウンドの場合はさすがにフルボリュームでなければ埋もれてしまうが、それでも4人編成(ツインギターを除く)までならバランスを保てるほどの音量は確保できた。  これもおそらく10インチ以下のスピーカーでは不可能だっただろう。

ギタリストの僕の場合は主に宅録、自宅練習用として購入したのでこれで十分だが、べーシストがスタジオやLIVEで使用する事を想定するなら、もう1つ上のBA-115をお勧めする。 これは15インチSP、100Wなので、どんなシチュエーションでも安心して使えるだろう。










ftchm632 at 23:43│Comments(0)TrackBack(0)機材 

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